韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-19話～20話（最終回）
韓国ドラマ—「悲しくて、愛」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全40話で放送されましたが日本では、20話もしくは22話で放送されます。今回は日本で既に放送された20話版であらすじを書いていきます。どちらも放送時間の問題ですので、内容は同じです。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-概要
夫から逃れるために顔を変えた女と、妻を亡くした優しい形成外科医、そして妻に執着する男。悲しくて、愛は、この三人の男女の愛憎を描いた、美しくも激しい大人のラブストーリーです。野島伸司の脚本で、日本で1999年にドラマ化された「美しい人」のリメイク作品です。妻を亡くし、心に傷を負た形成外科医を、チ・ヒョヌが落ち着いた大人の雰囲気で演じています。ヒロインをパク・ハンピョルが、不幸に耐えるマリと夫を裏切っていたハギョンの二役を見事に演じています。イヌクを演じたリュ・スヨンは歪んだ愛で、鬼気迫る表情を見せ、強烈な印象を残します。リュ・スヨンは、この演技で2019年MBC演技大賞優秀演技賞を受賞しました。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ
夫イヌクの束縛と暴力に耐えかねて、マリは顔を変えて別人になる為に形成外科医のジョンウォンの元を訪れた。ジョンウォンは一度は断ったが、最愛の妻ハギョンを亡くし、その自責の念から依頼を引き受けた。整形手術をしたマリの顔は、ハギョンとそっくりになっていた。ジョンウォンは行く当てのないマリを助け、次第にマリに惹かれていく。マリもジョンウォンの優しさに触れて癒されていった。そんな中、イヌクは執拗にマリの行方を追っていた。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-19話
イヌクは、マリの手術を延期して、ジョンウォンと会う事にした。ジョンウォンは、マリと母親を自由にすることを望み、拒むイヌクに、マリが暴力を受けている動画を世間に公表すると脅かした。イヌクはしかたなく、マリが出ていくことを許した。
イヌクは、マリとの写真を焼いて離婚の手続きを進めた。そして、離婚届けの提出にマリと二人だけで行くという事を離婚の条件につけた。ジョンウォンは心配したが、マリは自らけじめをつけるために、イヌクの車に乗り込んだ。
車の中で、イヌクはマリにやり直そうと説得したが、マリは頑なに拒んだ。すると、イヌクは裁判所の前から車をUターンさせ、別の方向に車を走らせた。
人気のない野原でおろされたマリに向かって、イヌクは銃を向けた。マリは死ぬ覚悟をしたが、イヌクは自分に銃を向き変えた。そして引き金を引いた。
ジョンウォンはGPSでマリの行き先を調べ、気を失っている二人を見つけ救急車を呼んだ。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-20話（最終回）
マリは、病院で意識が戻り、自分を探す夫を見て病院を抜け出した。それをジョンウォンが見つけ、マリを自分の病院へ連れていった。マリを探してイヌクが病院にやって来た。ジョンウォンは、黙って病室を出てイヌクを外に連れ出した。
イヌクは、自分かマリのどちらかが死なないと終わらないと言って、自分を殺すようにジョンウォンを挑発した。一瞬、この男がいなければと頭をよぎったジョンウォンだったが、そこにマリが駆けつけヘラからの通報で警官もやって来て、イヌクは逮捕された。
イヌクは、事情聴取を受けた後に記者たちに囲まれ、妻に暴力を振るっていた事を認め、会長の裏金作りに関する資料を提出した。
イヌクは、全てを捨てる決心をして、マリを誘拐して別荘に連れて行った。イヌクは、母が自殺した時に使った銃でマリと心中するつもりだった。そしてマリに銃を向けた、逃げようとするマリに向かって発砲した。しかし、もみ合って発砲された弾はイヌクの肩に当たり、そのままイヌクはプールに落ちた。
駆けつけたジョンウォンとマリが抱き合っているのを見たイヌクは、ジョンウォンに銃を放つが、とっさにマリがかばい、マリが撃たれてしまった。それを見たイヌクは、絶望して銃で自殺を図った。
病院へ運ばれたマリの手術をジョンウォンが行い、何とかマリを助けようと意識のないマリを励まし、手術を終えた。
一命を取り留めたマリは、リンドウの花言葉「悲しくても愛する。」をジョンウォンに伝え、二人は見つめ合った。
