韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-13話～14話
韓国ドラマ—「悲しくて、愛」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全40話で放送されましたが日本では、20話もしくは22話で放送されます。今回は日本で既に放送された20話版であらすじを書いていきます。どちらも放送時間の問題ですので、内容は同じです。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-概要
夫から逃れるために顔を変えた女と、妻を亡くした優しい形成外科医、そして妻に執着する男。悲しくて、愛は、この三人の男女の愛憎を描いた、美しくも激しい大人のラブストーリーです。野島伸司の脚本で、日本で1999年にドラマ化された「美しい人」のリメイク作品です。妻を亡くし、心に傷を負た形成外科医を、チ・ヒョヌが落ち着いた大人の雰囲気で演じています。ヒロインをパク・ハンピョルが、不幸に耐えるマリと夫を裏切っていたハギョンの二役を見事に演じています。イヌクを演じたリュ・スヨンは歪んだ愛で、鬼気迫る表情を見せ、強烈な印象を残します。リュ・スヨンは、この演技で2019年MBC演技大賞優秀演技賞を受賞しました。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ
夫イヌクの束縛と暴力に耐えかねて、マリは顔を変えて別人になる為に形成外科医のジョンウォンの元を訪れた。ジョンウォンは一度は断ったが、最愛の妻ハギョンを亡くし、その自責の念から依頼を引き受けた。整形手術をしたマリの顔は、ハギョンとそっくりになっていた。ジョンウォンは行く当てのないマリを助け、次第にマリに惹かれていく。マリもジョンウォンの優しさに触れて癒されていった。そんな中、イヌクは執拗にマリの行方を追っていた。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-13話
マリは妻を忘れられないような自分でもいいのかと聞くジョンウォンに、亡き妻ではなく自分を見てくれるまで待つと伝えた。
イヌクは、ハギョンの顔をしたマリがジョンウォンといる夢を見た。朝食の時、父親は10日以内に嫁を見つけなけらば社長を辞めさせると脅した。イヌクはジョンウォンを待ち伏せし、かならずマリを取り戻すと伝えた。
ソンホは、ジョンウォンにハギョンと浮気をしていた事を話した。ジョンウォンはソンホもハギョンも許さないと言って背を向けた。
マリは、ジョンウォンを守るためにハギョンとしてイヌクと会った。そして、あの絵を描いた画家を探して絵を描いてもらうから、これからは、ヘラとジョンウォン抜きで直接取引をしようとを申し出た。イヌクは、自分がマリに暴力を振るう前にしていたカフスボタンに手をやる仕草してマリの反応を伺い、首筋の汗と手をギュッと握る仕草を見逃さなかった。
マリは家に帰ると、絵を何枚も描いた。ジョンウォンが訪ねてきて、二人は静かな時を過ごした。そこに母親が居なくなったと電話が入り、マリとジョンウォンは尾行を巻き療養所へ探しに行った。母親を無事見つけ、療養所に送ると二人はお互いの気持ちを確認し合い、キスを交わした。
イヌクは、マリの母親の療養所を突き止め、療養所にやって来た。そこで、マリが来ていたことに気づいたがマリは既に帰った後だった。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-14話
イヌクは、マリの母親と話して、マリと一緒にいたのはジョンウォンだという事に気が付いた。そして、マリは必ずここに来ると確信した。
ジョンウォンは、マリを実家に連れて行き母親と会わせた。ジョンウォンの母は、聞いてはいたが、マリがハギョンにあまりにもそっくりで驚いた。だが、息子と出会ったのにはなにか理由があるのだろう、今まで大変だったわね！と言ってマリの手を握った。そして、庭に咲いたリンドウの花言葉は『悲しい時愛する』で、楽しい時に気持ちをわかり合うのと同じように、悲しい時も分かり合えるのが本当の愛だと話した。
ジョンウォンは、一人でハギョンのお墓に行き、指輪を外し別れを告げた。
イヌクは、ソンホにイヌクとハギョンの浮気現場の写真を見せ、不倫旅行中に事故に会い、意識のないハギョンを置き去りにして逃げたことを責めた。ソンホは、ハギョンが5年間意識がない状態で亡くなったと話してしまった。イヌクはハギョンの墓を見つけ出し、そこに置いてあった結婚指輪を見て、ジョンウォンといる人物がマリだと気が付いた。
イヌクは、雇っている刑事にマリがいた部屋から指紋を取って鑑定させた。結果、マリの指紋と一致した。ハギョンがマリだと知ったイヌクはヘラの元を訪れ、マリの居場所を聞き出そうとヘラを脅した。イヌクはヘラに拳銃を突き付け、マリに電話させた。
電話でイヌクと話したマリは、もうこれ以上まわりを巻き込みたくないと思い、ジョンウォンに手紙を書いて、一人で家を出て駅に向かった。
