韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-1話～2話
韓国ドラマ—「悲しくて、愛」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全40話で放送されましたが日本では、20話もしくは22話で放送されます。今回は日本で既に放送された20話版であらすじを書いていきます。どちらも放送時間の問題ですので、内容は同じです。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-概要
夫から逃れるために顔を変えた女と、妻を亡くした優しい形成外科医、そして妻に執着する男。悲しくて、愛は、この三人の男女の愛憎を描いた、美しくも激しい大人のラブストーリーです。野島伸司の脚本で、日本で1999年にドラマ化された「美しい人」のリメイク作品です。妻を亡くし、心に傷を負た形成外科医を、チ・ヒョヌが落ち着いた大人の雰囲気で演じています。ヒロインをパク・ハンピョルが、不幸に耐えるマリと夫を裏切っていたハギョンの二役を見事に演じています。イヌクを演じたリュ・スヨンは歪んだ愛で、鬼気迫る表情を見せ、強烈な印象を残します。リュ・スヨンは、この演技で2019年MBC演技大賞優秀演技賞を受賞しました。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ
夫イヌクの束縛と暴力に耐えかねて、マリは顔を変えて別人になる為に形成外科医のジョンウォンの元を訪れた。ジョンウォンは一度は断ったが、最愛の妻ハギョンを亡くし、その自責の念から依頼を引き受けた。整形手術をしたマリの顔は、ハギョンとそっくりになっていた。ジョンウォンは行く当てのないマリを助け、次第にマリに惹かれていく。マリもジョンウォンの優しさに触れて癒されていった。そんな中、イヌクは執拗にマリの行方を追っていた。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-1話
貧困家庭で育ったマリは絵を描くことが好きで専門学校に通っている時に、見初められた財閥の御曹司と結婚した。人も羨む結婚と思いきや、実態は、夫の異常なまでの執着に悩まされる日々だった。
マリは、夫のイヌクと食事に出かけた帰りに自分を見張る警備員をまき、形成外科を訪ねた。そして、医師のジョンウォンに誰が見ても自分だと分からないように顔を変えて欲しいと頼んだ。ジョンウォンは、人生を変えなければならないほどの悩みがあるのなら、話してほしいと言ったが、理由を話すことができないマリは病院を後にした。
ジョンウォンには、植物状態で病院に入院している妻がいた。妻は、不倫をしていて浮気中に男と車内でいちゃついていてガードレールにぶつかり意識不明になったのだった。彼女はギャラリーを経営していたが、今はそれもできず、ジョンウォンの友人のヘラが引き継いでいた。ヘラは新人画家を見つける為に作品の公募をしていた。その中にジョンウォンが気に入った作品を見つけたが、その作品は、マリが偽名で応募したものだった。
マリが、夫の家族と朝食を食べていた時、遅れてきた弟が父親に殴られそうになったのをかばうと、父親のイルグクはゴンハグループの為にもそろそろ孫の顔が見たいものだ！と怒鳴った。しかし、マリは子供ができたら夫イヌクが今以上に自分を縛るようになると思い、子供は欲しくなかった。その事で口論になると、イヌクはマリに暴力を振るった。
認知症を患い、介護医療院にいる母親の面会に来たマリは、そっと抜け出し隣にあるカフェで友人と会っていた。イヌクはGPSでマリの居場所を突き止め駆け付けてきた。友人が連れていた恋人を、マリの愛人と勘違いし、手をあげようとするイヌクにマリは「あなたのお母さんに似ているこの顔を殴ればいい！と睨みつけた。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-2話
家に帰ったマリはイヌクからのメールを読んで、雨の中逃げ出した。マリは、先日行ったジョンウォンのソ&ハ形成外科のビルの前にいた。そこでジョンウォンを待って自宅まであとをつけて行った。そして何度も先生！と呼んで、気が付いたジョンウォンに家に入れてもらえた。ずぶぬれのマリにジョンウォンは妻の洋服を渡した。マリは着替えるために服を脱ぎ、あざだらけの身体を見せ、「助けてください。」と訴え、夫とのことを話した。
ジョンウォンは、合法的な手段で夫と離婚する事をすすめたが、説得の途中で病院から呼び出され出かけてしまった。マリは、ふと母の事が心配になり、公衆電話から病院へ電話を掛けた。すると、看護師に母親の具合が悪いから病院へ来るようにと言われ、たので、慌てて母親の所に向かった。病院に付くとそこには夫のイヌクが待ち構えていた。看護師はイヌクに買収されていたのだった。そしてマリは、イヌクに家に連れ戻された。
ジョンウォンが自宅に戻ると、マリは既にいなかった。ジョンウォンは、海外で行われる学会に出席するためしばらくクリニックを空ける事になるが、マリの事が心配でしょうがなくなっていた。
自宅に戻ったマリに、イヌクは自分の母は父から逃げては捕まりを繰り返し、自殺をしてしまった。自分もマリと出会って父親の気持ちがわかったと言ってピストルを突き付けた。
