韓国ドラマ-仮面の王イ・ソン-あらすじ-15話～16話
仮面を被って育てられた若き王位継承者の世子（セジャ）イ・ソンが、悪の秘密組織に戦いを挑む姿を描いた
韓国ドラマ 仮面の王イ・ソン
「仮面の王 イ・ソン」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。
仮面の王イ・ソン-概要
仮面を被って育てられた若き王位継承者の世子（セジャ）イ・ソンが、仮面の理由と悪の秘密組織
「辺首会（ピョンスカイ）」の存在を知り、正義の戦いを挑む波乱万丈の韓国時代劇。
仮面の王イ・ソン-あらすじ
朝鮮王朝時代。王は生まれた王位継承者の世子（セジャ）イ・ソンの命と引き換えに、
秘密組織「辺首（ピョンス）会」に水の権利を渡した。
そして、王は世子イ・ソンを「辺首（ピョンス）会」から守るために仮面を被せて育てる。
生まれてからずっと仮面をつけさせられていた世子イ・ソンは、その理由を探るために、密かに王宮を抜け出す。
市民を装い町に出たイ・ソンは、そこで聡明な娘カウンと、自分と同じ名前の貧しい水売りの息子と知り合う。
イ・ソンは悪の秘密組織「辺首会」の事を知り、正義の戦いを挑む。
韓国ドラマ-仮面の王イ・ソン-あらすじ-15話
カウンが辺首会に拉致されたと聞いて、居ても立っても居られなくなった頭領イ・ソン。
周囲はイ・ソンが１人で辺首会に乗り込んで行くことに猛反対する。
やがて王に就く身でありながら、行けばテモクに殺されてしまいかねないからだ。
しかし愛する女１人も守れない男が朝鮮の万民を守れるかと言い、反対を押し切ってカウンの救出に向かう。
ちょうどテモクとカウンが対面しているところに、捕らえられて刀を向けられたイ・ソンが現れる。
予想外の展開に驚くカウン。
テモクは何度殺そうとしても失敗に終わった世子が女１人のために現れたとほくそ笑み、
配下に刀を下ろし客人をもてなすように促す。
イ・ソンは弱い女を使っておびき出すとは卑怯だと、カウンを解放するように言う。
テモクは、二人で強い朝鮮を作り上げるために手を組まないか」と取引を持ち掛ける。
しかし世子イ・ソンは、「私利私欲のために裏で政治を操り、
万民を搾取するテモクのような黒幕とは手を組めない」と取引を一蹴する。
そこにファグンが世子の助命にやってくる。
テモクは世子が辺首会の入団式に出れば命を救ってやると告げる。
そうこうする内、世子の護衛武士チョンウンがカウンを助けにやって来る。
カウンの命を救うために苦渋の決断をした世子イ・ソンは、辺首会への入団を涙ながらに受け入れる。
入団式の日。
世子はテモクから与えられた薬を飲み、血を吐いて倒れてしまう。
一方王宮では右議政の娘が中殿（王妃）になる事が決まり、宴が繰り広げられていた。
賤民イ・ソンは、列席の大妃や大臣達に酒を振る舞いうが、飲んだ者たちは次々に倒れて行く。
大妃は幽閉され、ウボ達も王宮から追放されてしまう。
韓国ドラマ-仮面の王イ・ソン-あらすじ16話
王宮で辺首会に盾突いていた大妃派の者たちにケシ花酒を飲ませ、
一気に勢いづいたテモクたち。
大妃は幽閉されてお付きの尚宮も消え、手足をもがれたように勢力を失ってしまう。
支柱を失った右相をはじめとする大妃の下にいた多くの臣下は、
これを機に辺首会を訪れてテモクに配下に入れてほしいとぬかずく。
辺首会は朝廷で横暴を繰り広げる、ついには王が揚水庁長に造幣権まで与えることになる。
目に余る横暴に反対した吏曹判書たちは結局失脚させられてしまい、命まで狙われるようになる。
一方、瀕死の状態で捨てられた世子は奇跡的に意識を取り戻していた。
世子が目にしたのは平野に転がる死体の数々。
遠くで手招きされるが動く力がなく、はって近寄ってきた少女に水を飲まされて助けられるが、
少女はすぐに力尽きて死んでしまう。
周りには少女のような子供たちがたくさん捨てられていた。
一方、王宮では賤民イ・ソンが母のユンデクと妹コムリと会っていた。
賤民イ・ソンは仮面を外して正体を明かしたうえで涙の再会を果たした。
その頃、世子イ・ソンは、辺首会の秘密を握るケシ畑への潜入を試みる。
野原に打ち捨てられていた子供たちは、ケシ畑でケシ花薬を作っていた。
その時に中毒症状を起こし命を落としたのだ。
ケシ花畑に乗り込んだ世子とチョンウン、ファグンは子供たちを救い出し、
ケシ花畑を焼き払う。
仮面の王イ・ソン 15話～16話の感想
世子イ・ソンは毒を飲まされて死んだかと思われましたが、またまた助かりました。
生まれて間もなく毒を飲まされたので、免疫があるのかもしれません。
ここで、負けてはいられません、反撃を開始します。
死んだと思っていたチョンウンも一緒です。
でも、子供を働かせて、子供たちは毒の中毒で死んでしまうなんて、
なんとも残酷で可哀想です。
さあて、これから、どう反撃していくのは見ものです！！
次回に続く。
