韓国ドラマ-仮面の王イ・ソン-あらすじ-17話～18話
仮面を被って育てられた若き王位継承者の世子（セジャ）イ・ソンが、悪の秘密組織に戦いを挑む姿を描いた
韓国ドラマ 仮面の王イ・ソン
「仮面の王 イ・ソン」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。
仮面の王イ・ソン-概要
仮面を被って育てられた若き王位継承者の世子（セジャ）イ・ソンが、仮面の理由と悪の秘密組織
「辺首会（ピョンスカイ）」の存在を知り、正義の戦いを挑む波乱万丈の韓国時代劇。
仮面の王イ・ソン-あらすじ
朝鮮王朝時代。王は生まれた王位継承者の世子（セジャ）イ・ソンの命と引き換えに、
秘密組織「辺首（ピョンス）会」に水の権利を渡した。
そして、王は世子イ・ソンを「辺首（ピョンス）会」から守るために仮面を被せて育てる。
生まれてからずっと仮面をつけさせられていた世子イ・ソンは、その理由を探るために、密かに王宮を抜け出す。
市民を装い町に出たイ・ソンは、そこで聡明な娘カウンと、自分と同じ名前の貧しい水売りの息子と知り合う。
イ・ソンは悪の秘密組織「辺首会」の事を知り、正義の戦いを挑む。
韓国ドラマ-仮面の王イ・ソン-あらすじ-17話
ケシ畑から子供たちと逃げる世子イ・ソンたちだったが、後から来た辺首会の追っ手に追いつかれてしまう。
世子とチョンウン、コンが刀を抜いて戦おうとするが、
ケシ畑が燃えているという声を聞いて追っ手は慌てて引き返していく。
焼き尽くされたケシ畑を見つめるファグンにウジェは早く逃げろと言うが、
ファグンは世子を守るために留まると言って言うことを聞こうとしない。
ウジェは全ての罪をかぶろうとするが、そこへ知らせを聞いて駆けつけたテモクが到着してしまう。
テモクは怒りにまかせて配下を斬りつけると、その勢いのままウジェを責めて斬ろうとする。
そんなウジェをファグンは自分がケシ畑に火を放ったと言って父をかばう。
そこへテホが駆けつけ、全ては本物の世子が生きていてしでかしたことだと告げる。
孫娘のファグンがケシ畑を燃やしたことを知ったテモクは、
ファグンを激しく非難しついに斬り捨ててしまう。
娘の死を目の当たりにしたウジェは「孫娘まで手にかけるとは、それでも人間ですか！」と
テモクを睨みつけ涙を流す。
ウボたちは世子イ・ソンが無事だった事を涙を流して喜びますが、世子の体には赤い斑点があった。
これは「瞑眩反応」（薬を飲んだあと体に現れる好転反応）で、世子が回復する兆しではないかと期待する。
解毒剤を飲んで体力を回復した世子の体には、「煊」（ソン、太陽のように暖かい…真の王のしるし？）
と言う文字が浮き上がっていた。
これを見たウボは「先王が胎壺（へその緒を入れておく壺）に世子の身分を証明する言葉を隠したと言うが、ひょっとしたら何か関係があるのかも知れない」と考える。
一方王宮では辺首会の基盤を一層強固にするためにテモクが邪魔者を一掃しようと
「殺生簿」を作ろうとしていた。
そして、世子イ・ソンが王宮に戻れないよう賤民イ・ソンとテモクは一計を案じる。
その頃、カウンは死んだと思っていた世子イ・ソンと偶然に再会を果たし、わだかまりが解けていた。
カウンは世子に対する想いを告白し王宮に帰っていく。
カウンの励ましで王位に就く事を決心した世子イ・ソンは、ウボたち臣下に
「辺首会とテモクに対する戦い」を宣言する。
そんな時、王宮に元ったカウンは思いがけないニュースを聞くことに。
なんと自分が中殿（王妃）に任命されたという！
韓国ドラマ-仮面の王イ・ソン-あらすじ18話
テモクは辺首会の元老たちの前で、この機会に“殺生簿”を作り、
辺首会に少しでも逆らう者たちを片っ端から消して新たな世界、辺首会の世の中を作ると宣言する。
しかし、たび重なる不祥事に元老たちも、もしも失敗したらテモク自身が“殺生簿”に載ることになると言う。
そして本物の世子が生きていて王座に帰ると言い出したらどうするのかと問われたテモクは
すでに手を打ってあり、絶対に戻れないと断言する。
一方、コンにファグンが死んだと聞かされた世子イ・ソンは、ファグンの墓参りに行く。
墓の前でファグンとの思い出を浮かべながら、これまで何度となくファグンに助けられ、
支えられてきたことを世子はしみじみと思う。
その様子を遠くから見ていたウジェ。
コンはウジェの存在に気づくと近づいていき、解毒薬の秘方を尋ねる。
一方王宮ではカウンが賤民イ・ソンを訪ね、「自分は中殿（王妃）にはなれない」と告げていた。
すると賤民イ・ソンは「自分と結婚するのが嫌なのでしょう」と答えた。
カウンは「貧しかった頃のイ・ソンはもうここにはいない。今、私の前にいるのは自分の父の仇と手を結び
民を苦しめる偽物の王です。」とやり返す。
そのころ世子イ・ソンはウボから「11日後にカウンが中殿になる」という話を聞き、
カウンを王宮に戻したことを後悔していた。
世子は宮廷の実力者である尚膳（サンソン、王の最側近）と会う。
尚膳は世子に「下手な行動を起こして王宮を血の海にしないで欲しい」と警告し、
自分達はあくまで中立を保つと言う。
世子は、父王の犯した大罪を償い民の事を一番に考える王になると誓い、一緒に戦う事を要請する。
3日後に儺禮（＝ナレ、悪鬼払いの儀式）で仮面を外すという賤民イ・ソンの動きを知った世子は
その日に合わせて行動を起こす事を決める。
仮面の王イ・ソン 17話～18話の感想
ファグンが殺されてしまった！びっくり！
テモクは、自分の孫娘を殺すなんて、ほんとうに血も涙もない悪党ですね。
でも、ファグンは純愛を貫きましたね。
世子イ・ソンにも、そこのところはよく解ってはいるものの・・
賤民イ・ソン、カウンが欲しいばかりに、悪の道に入ってしまいました。
賤民イ・ソンが仮面を脱いで、みんなに顔を見せられたら、本物の王はもう戻れないですよね。
世子イ・ソンはそれを阻止できるのか？
物語も大詰めです。
次回に続く
韓国ドラマ-仮面の王イ・ソン-あらすじ-19話～20話最終回
