韓国ドラマ-仮面の王イ・ソン-あらすじ-19話～20話最終回
仮面を被って育てられた若き王位継承者の世子（セジャ）イ・ソンが、悪の秘密組織に戦いを挑む姿を描いた
韓国ドラマ 仮面の王イ・ソン
「仮面の王 イ・ソン」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。
仮面の王イ・ソン-概要
仮面を被って育てられた若き王位継承者の世子（セジャ）イ・ソンが、仮面の理由と悪の秘密組織
「辺首会（ピョンスカイ）」の存在を知り、正義の戦いを挑む波乱万丈の韓国時代劇。
仮面の王イ・ソン-あらすじ
朝鮮王朝時代。王は生まれた王位継承者の世子（セジャ）イ・ソンの命と引き換えに、
秘密組織「辺首（ピョンス）会」に水の権利を渡した。
そして、王は世子イ・ソンを「辺首（ピョンス）会」から守るために仮面を被せて育てる。
生まれてからずっと仮面をつけさせられていた世子イ・ソンは、その理由を探るために、密かに王宮を抜け出す。
市民を装い町に出たイ・ソンは、そこで聡明な娘カウンと、自分と同じ名前の貧しい水売りの息子と知り合う。
イ・ソンは悪の秘密組織「辺首会」の事を知り、正義の戦いを挑む。
韓国ドラマ-仮面の王イ・ソン-あらすじ-19話
世子イ・ソンは、尚膳（サンソン）の助けを借りて王宮への侵入する。
王の服を着て王座に着こうとした時に、偽の王賤民イ・ソンが現れ騒然となる。
そして、どちらが本物か証明しろと迫る。
本物のイ・ソンが先に証明すると名乗りを上げ、
幼い頃、刑曹判書（ヒョンジョパンソ、刑判＝法務大臣）との間にあった出来事を話す。
すると刑曹判書は当時、頂いた物を今でも持っていると言う。
続いて偽の賤民イ・ソンが別の出来事を語ると刑曹判書はそれは、王が贈り物として使った物だと答える。
幼い頃の話をした本物のイ・ソンが有利になると、
本物のイ・ソンのクビの後ろには３つのホクロがあるという事が解り、確かめることになる。
そこに大司憲（サホンブ）が割って入り、王には幼い頃、ケガをして出来た十字の傷が腕にあると話す。
そしてそれは、当時その場に居た兵判（ピョンパン）もそのことを知っていると。
本物のイ・ソンは腕を見せるが、無礼だと言い偽者イ・ソンはそれを拒否。
するとテホが現れ、二人の仮面を外して素顔を見せろ言う。
子供の頃から仮面を着けていて、誰も素顔を知らないというみんなは言うが、
テホは本物のイ・ソンは分からなくても偽者は分かると主張する。
同時に二人は仮面を外す。
テホは、本物のイ・ソンを指さし、「この男は行商人の頭領だ！偽物を捕えよ。」と叫ぶが、
そこへ現れたのが、護衛武士のチョンウン。
チョンウンは「私は先王殺害現場に居合わせていて、偽物の王にすり替えた。」と証言する。
偽の王賤民イ・ソンは「先王が殺害されたという記録はない。」と反論する。
みんなが、もめている時、本物の世子イ・ソンは王妃を呼ぶ。
王妃は本物のイ・ソンを指さして「こちらが本物の世子です。」と告げ5年前に起きた事件の真相を暴露する。
大妃は、赤ん坊の時に世子に毒を盛った事を告白。
ウボは、「世子はその時猛毒にも負けない体を得た」と話す。
カウンは本物の世子であることの証明となる胎壺（へその緒を入れる壺）を見つけ出し、大妃に渡していた。
胎壺の中には先王の手紙が入っていた。
その手紙には、「毒を飲むと世子の左側の肩に「煊」（ソン）と言う文字が赤く浮き上がる」と書かれていた。
本物のイ・ソンは、自ら毒を飲みそれを証明する。
賤民イ・ソンは、偽物だとバレ捕らえられてしまう。
分が悪くなった領議政（ヨンイジョン）は、辺首会だけが毒を盛られた朝臣たちの命を救えるのだと皆を脅す。
本物のイ・ソンはケシ畑は自分が火をつけ燃やしてしまったので、辺首会にはもはや力は無い。
なんとしても解毒薬を手に入れ朝臣たちを救う」と話す。
こうして、本物の世子イ・ソンは王座に就く事ができた。
さっそく辺首会勢力を王宮から追放し、解毒薬を作ろうとする。
その時、ウジェ（ファグンの父）が王を訪れ、条件を聞いてくれれば、解毒薬の秘方教えると話す。
韓国ドラマ-仮面の王イ・ソン-あらすじ20話最終回
王になったイ・ソンは、解毒薬を早くを作らなければならないが、
ケシ畑が燃えてしまい作り方が分からずにいた。
そこへウジェが現れ、解毒薬の作り方を教える。
完成した解毒剤を毒に冒された朝臣たちに飲ませようするが、
辺首会のウジェが教えた解毒薬など信用できないと言って、誰も飲まない。
そこへカウンが現れ、自分が解毒剤を試してみますと言って飲み、気を失ってしまう。
その頃テモクは朝臣たちに、最初に自分に忠誠を誓った者たちには解毒薬を与えると話す。
そこへ王イ・ソンが解毒薬を飲んで回復したカウンを連れて現れ、武器を捨て、全面降伏せよとテモクに告げる。
王イ・ソンは、ウジェと解毒薬の秘方を教える代わりに父親の命だけは助けるという約束をした事を話すが、
「お前が朝鮮と言う国をどう変えるのかあの世から見守ろう。」という最後の言葉を言うと、
自ら毒をあおり命を絶つ。
解毒剤を飲み毒が抜けた賤民イ・ソンに、王イ・ソンは
自分が王の代役を頼んだばかりにひどい目に遭わせたと詫び、
賤民イ・ソンは、自分は王座を狙ってしまったと言い二人は和解する。
一方カウンは、臣下達が偽の王の王妃だったカウンを迎え入れる事に
反対していることを悩む王イ・ソンを見て、王宮を去る。
どうしてもあきらめきれない王イ・ソンは、カウンを訪ね愛を誓う。
入宮するためカウンが王宮に向かう途中、賤民イ・ソンに仕えていたヒョンソクがカウンを襲う。
カウンが斬られそうになった時、賤民イ・ソンがカウンをかばい切られてしまう。
瀕死の賤民イ・ソンは「お嬢様どうか泣かないでください。王様、許してください。
私にとって王様は最初で最後の友でした。どうかお嬢様と幸せに、
そしてこの国の真の君主になってください。」という言葉を残して息を引き取る。
それから一年後
カウンは中殿（王妃）となり、婚礼の儀の最中、
王イ・ソンは、「私は真の君主とは何なのか一生をかけて考え続けるだろう。
それが私のために犠牲となった人たちにできる唯一の報いだからだ。」と誓う。
カウンは「私も一生、そんな王様を傍から見守って行きます。」と答える。
THE END
仮面の王イ・ソン 19話～20話最終回の感想
二人の王が、自分が本物だと主張します。
誰も顔を見たことが無いので、なかなか証明できませんが、
本物のイ・ソンには毒を飲むと世子の左側の肩に「煊」（ソン）と言う文字が赤く浮き上がという特異体質
があったために証明できてはれて、本物のイ・ソンが王になることができました。
でも、でも、賤民イ・ソンは捕らえられてしまいます。
結局最後は、愛するカウンをかばって、死んでいく
可哀想すぎます。
たくさんの人が死んでしまいました。
婚礼の義で、私は真の君主とは何なのか一生をかけて考え続けるだろうと
犠牲になった人たちの事を思いながら誓うイ・ソン。
そんなイ・ソンとカウンの作る朝鮮は、きっといい国になるのではないでしょうか。
