海外ドラマ- アストリッドとラファエル2 文書係の事件録 -あらすじ-5話～6話
海外ドラマ「アストリッドとラファエル2 文書係の事件録」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。アストリッドとラファエル2 文書係の事件録は、全8話です。
-アストリッドとラファエル2 文書係の事件録-概要
パリの犯罪資料局に勤める文書係アストリッドは、犯罪学者や監察医並の知識も兼ね備えているが、自閉症で、子供の頃はみんなにそのことをからかわれ辛い思いをしてきた。性格は論理的で几帳面だ。一方、警視ラファエルは、経験と鋭い直感、抜群の行動力で犯人を追い詰める敏腕刑事。おおらかでおおざっぱな性格だ。「アストリッドとラファエル2 文書係の事件録」は、この正反対の二人がコンビを組み、お互いの違いを理解しながら、友情を深め、次々と事件を解決して行くドラマです。
「アストリッドとラファエル2 文書係の事件録」（原題：Astrid et Raphaëlle）
監督：エルサ･ベネット/イポリット･ダール/フレデリック・ベアト
脚本： アレクサンドル･ド･セガン/ローラン･ブルタン
放送年：2021年 フランス
アストリッドとラファエル 文書係の事件録-あらすじ
パリの犯罪資料局で文書係をしているアストリッドと警視庁の警視ラファエルは捜査を通じて友人になりました。シーズン2では、悪魔の儀式のような殺人や、日本のヤクザ、宇宙人による誘拐疑惑など、シーズン1よりも一筋縄ではいかない難解な事件が待ち受けています。また、二人に恋の予感が・・
アストリッドとラファエル2 文書係の事件録-あらすじ-5話
森の中で出産を終えたばかりの若い女性の遺体が発見された。遺体は焼かれていたが顔は無傷で、髪に魔除けがつけられ、周囲の草を焼いて描かれた円の中心に横たわっていて、魔術の儀式が行われたようだった。さらに帝王切開の手術痕があり、出産して間もないようだったが、赤ん坊は行方不明だった。
市内の産婦人科に問い合わせたところ、被害者のはセシル・メニャンということが解った。ラファエルは赤ん坊が誘拐されたのではないかと思った。
アストリッドとラファエルは、セシルが過激なフェミニストの団体“キルケー”に所属していたことを知った。キルケーを調べると、メンバーは遺体発見現場の近くにある聖域（サンクチュアリ）と言う施設の入所者が多かった。そこで、施設を訪ねると、所長のオクサナ・アントネンコは、セシルはしばらく来ていないと言った。
セシルのパソコンの中に、セシルが産科医ロラン・ラランディエにレイプされている動画があった。ロランはレイプではなく、同意のうえだったと主張した。そして、キルケーの活動家ソニアを調べるよう言った後、アナフィラキシーショックを起こして病院に運ばれた。
キルケーの活動家ソニアはセシルの元恋人で、2人でロランを陥れるために仕組んだものだった。さらに、ロランのアナフィラキシーショックも、彼女が運び込んだクロゴケグモに噛まれたことが原因だった。
セシルの高校の同級生フルール・ドゥロルムは、子宮内膜症で子供を産めない体だった。偶然会ったセシルに代理母を頼み、アテネで人工授精をする為に航空券を購入した。
ラファエルが聖域（サンクチュアリ）の近くの修道院を調べると、セシルが出産したと思われる分娩室と、血痕が見つかった。また、赤ちゃんは近くの空き家で女性が保護していた。
ソニアはセシルがフルールの代理母をする予定だったが、妊娠してから子供が欲しくなり、赤ん坊の引き渡しを拒んだこと。さらに、フルールが子供を渡すようセシルに詰め寄ったときに、セシルが逃げようとして窓から落ちた事を話した。
ソニアはセシルをあの世へ送るための儀式をしたと話し、セシルの遺体を燃やしたが、雨が降ってきたため顔だけが燃え残った。
フォレストが語学留学から帰国したラファエルの息子テオに2人の関係を隠そうとしたので、ラファエルはよりを戻したと思っていたのが自分だけだった事を知った。一方アストリッドは、テツオからデートに誘われるが何も言えずに帰って来た。
アストリッドとラファエル2 文書係の事件録-あらすじ-6話
最先端の人工知能を作り出すゴーレム・ディープラニング社の役員アーロン・フェルドマンが殺された。被害者アーロン・フェルドマンは熱心なユダヤ教徒で、手には「死」を意味するヘブライ語の文字が刻まれた石のブレスレットが握られていた。また、頭と床には粘土が付き、まるで粘土の巨人ゴーレムに殺されたように見えた。
ラファエルとアストリッドはアーロンが役員をしているゴーレム・ディープラニング社を訪ね、天才プログラマーのジョアキムがアーロンの亡妻エヴにそっくりなAIを作った事を知った。さらに、アーロンがジョアキムとエヴの関係を怪しんで探偵を使って調査していた事が解った。
ラファエルがジョアキムから事情聴取をしようとしたが、ジョアキムはパニック発作を起こした。主治医によると、ジョアキムは 「躁」と「うつ」繰り返す双極性障害で、なにかが引き金になって発作を起こしたのだと言った。
ラファエルとニコラは通報を受け、教えられた住所へ向かうと、そこはゴーレム人形を作る工房だった。工房で、冷凍保存され粘土を見て、凶器が冷凍された粘土だという事に気が付いた。
ジョアキムの血液からアンフェタミンが検出された。ジョアキムはエヴの幽霊に指示されてアーロンを殺したと自白した。
ジョアキムの主治医はジョアキムが麻薬をやっていた事は無いと主張したが、誰かが、ジョアキムの薬をすり替えたことが解った。犯人はゴーレム社のフレグランスと携帯の着信音を使ってジョアキムがエヴが死んだときのことを思い出させるように仕向け、「闇の裁判官ゴーレムがアーロンを殺す」と書かれたゴーレム展の案内メールを送りつけ、ジョアキムを操って、アーロンを殺させたのだった。
ラファエルは、エヴが生きているのではと思い、エヴの電話番号を突き止め電話をかけたが、電話に出たのはエヴのAIだった。
ラファエルはジョアキムの弟ジュリアンにエヴのAIを使って話しかけた。するとジュリアンは兄のジョアキムを操ってアーロンを殺させたことを自供した。
ジュリアンは、アーロンが船から落ちたエヴを助けず見殺しにし、ジョアキムもアーロンの味方をしたので、好きだったエヴの仇を取ろうとしたのだった。
アストリッドは、公園でテツオと会った。 テツオが自分の好きな数学の話をすると、不思議な気分になった。ラファエルに相談すると、「恋に落ちたのでは？」と言われた。アストリッドはテツオが書いた数式のメモを小さく折りたたみ、母の秘密箱の中に大切にしまった。
海外ドラマ- アストリッドとラファエル2 文書係の事件録-あらすじ-7～8話（最終回）
海外ドラマ – アストリッドとラファエル1・2・3 文書係の事件録 – 全話一覧
