韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 5話～6話
韓国ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全20話で放送されましたが、日本では22話で放送されます。放送時間の問題なので、放送内容は同じです。
韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – 概要
王女ピョンガン 月が浮かぶ川 は、韓国では誰もが知っている三国時代の高句麗（コグリョ）25代王女ピョンガンと純朴な将軍オン・ダルの愛と絆の物語。韓国の有名な物語「ピョンガン王女とバカのオン・ダル」を元に、歴史には書かれていない戦乱の世で、運命に屈しない二人の純愛を描いた作品になっている。
王女ピョンガンを演じるキム・ソヒョンは子役時代から「太陽を抱く月」等に出演し人気があり、韓国版の日本のアニメ「君の名は」では主人公、宮水三葉の声を担当した。
オン・ダル役は当初ジスが演じる事になっていたが、過去のいじめ問題が問題視され登板し、７話からナ・イヌに交代した。既に撮影が終わっていた1話から6話もナ・イヌで撮り直しされた。
王女ピョンガン 月が浮かぶ川は、第48回韓国放送大賞のドラマ部門で作品賞を、キム・ソヒョンが最優秀演技賞と人気賞を受賞している。
• 演出： ユン・サンホ
• 脚本：ハン・ジフン
• 放送年： 2021年 KBS
• 最高視聴率：9.4%(韓国）
韓国ドラマ- 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ
６世紀半ば、三国時代の高句麗（コグリョ）。頭が良く正義感が強い国王の長女、ピョンガン王女は、将来は自分が王女となって国を守っていきたいと思っていた。一方、国境を守る順奴（スンノ）部族、オン・ヒョプ将軍の息子オン・ダルは、好奇心旺盛で純真に父に憧れる少年だった。 朝廷では強い力を持っていた桂婁（ケル）部族のコ・ウォンピョがほかの２つの部族と手を組んで、王座を奪おうとしていた。ヨン王妃はピョンガン王女を連れ、ひそかにオン・ヒョプ将軍に助けを求めに行ったが、敵の罠にはまり殺されてしまった。逃げる途中でピョンガン王女はオン・ダルとはぐれてしまい行方不明になってしまった。そして、オン・ヒョプ将軍は部族の民を守るため、王妃を殺したという無実の罪で殺されてしまった。それから８年後、高句麗の王族を襲う刺客集団に育てられたピョンガン王女は、「カジン」という名の凄腕の殺し屋になっていた。そのカジンに、国王を殺せという命令が下った。一方、オン・ダルは、目立たぬように「バカとなって生きろ」という父の遺言に従い、山奥で養母とひっそり暮らし、非暴力主義者で、罠にはまった動物を助けたりする純朴な青年に育っていた。やがて二人は再会し、強くひかれあって行く。
韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 5話
ピョンガンを王宮に連れ戻すためにコンが村にやってきた。そしてタルにヨム・ガジンがピョンガン王女だと話した。オン・ダルは自殺しようとしているピョンガンを探し出し、「お前の命は、お前のものじゃない｡ 俺と父さん、それに順奴部（スンノブ）の人々が犠牲になって守ったんだ ! 死にたきゃ彼らの許しを得ろ ! 」と言ってピョンガンの自殺を思いとどまらせた。
ピョンガンは、コンに会い、村人を巻き込まないで欲しいと頼み、コンは村を去っていった。コンは都に戻ると、ピョンガンが投げつけた王女の証である蒼玉の首飾りを眺めて、どうしたらいいか悩んでいたが、王に会いピョンガンが生きていたことを話した。そして、「王女様をお連れするため策を講じます｡ 準備ができましたらご命令下さい｡ 」と告げた。
コ・ゴンは、ピョンウォン王にピョンガン王女が生きていることを伝えた。その後、ピョンウォン王は、酒も薬も辞めて寝所に入って行った。その様子を見ていたチン王妃は、すぐにコ・ウォンピョに伝えた。ウォンピョは、王の正気の状態が続くと都合が悪い為、警戒心を強めて、息子のコンに必ずピョンガン王女を殺すようにと命じた。そして、王の暗殺に失敗したチョンジュバンのボス、ジュンソに脅迫文を送りつけた。
オン・ダルは幽霊谷の村長のサ・ウナムにヨム・カジンがピョンガン王女であることや記憶を失って刺客をしていたことを打ち明けた。そして父が死んだ事や順奴部（スンノブ）の多くの人が犠牲になった事も話した。ウナムは、それはカジン（ピョンガン）のせいではないと言ってカジンを受け入れる事にした。しかし、タルは、カジンの顔を見るとそのことを思い出して辛いと言って、カジンを避けるようになった。
勝手に村を出た罰として井戸を掘らされていたタルにカジン（ピョンガン）は、自分は王女としてでも、刺客としてでもなく、幽霊谷で静かな生活が送りたいが、嫌ならば出て行くから考えを教えて欲しいと聞いたが、タルは気持ちの整理ができていなかったので、あいまいな答えを返した。
一方、コンは、チャンベク薬草店へ行きモヨンをウォンピョの指示で王に精神撹乱剤を調合している事で脅かして、ピョンガン王女の死を偽造するように頼んだ。
カジン（ピョンガン）は、サ氏夫人に頼まれて、井戸を掘り続けているタルにおにぎりを持って行った。そして、昔、村で起こったことは自分のせいではないとタルが解ってくれたら、平和に暮らしていけると思っていると伝えた。しかし、タルが父さんや部族のみんなの事を考えると申し訳なくてカジンを助けられないと答えたので、カジンは村を出ていく事を決心し、タルに貰った彫り物を返した。
カジンから返された彫り物を見つめていたタルは、カジンを追いかけ、「ここで王女でも刺客でもなく、ただのカジンとして薬草を取って静かな生活を送ろう。」と言って強く抱きしめた。
数日後、モヨンは王の命を狙った刺客が遺体で発見されたとウォンピョに伝えた。ウォンピョは、刺客の顔を見たコンに遺体を確認させるとコンは、刺客の遺体に間違いないと告げた。
韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 6話
コンを信じられないウォンピョは、ピョンガンの乳母だったコンソン夫人に遺体を確認させた。コンソン夫人が遺体はピョンガン王女ではないと答えたので、息子が自分を騙したことに気づいたウォンピョは、コンの地位を奪い、激怒した。
タルが掘っていた井戸から遂に水が出た。タルとカジンは大喜び。タルは村の人達を呼びに行った。一人残ったカジンの前にカジンの行方を追っていたジュンソが現れ、カジン（ピョンガン）に双子のタラ・シンとタラ・サンがウォンピョにカジンの代わりに捕まった｡ここに残るか、チョンジュバンに戻るか自分で決める様にと言って去っていった。
ピョンウォン王はピョンガン王女を探して欲しいとコンに頼んだ。コンは、父ウォンピョに従ってピョンガン王女を殺すのか、それとも守るのかで悩んでいた。
カジン（ピョンガン）は、悩んだ末に順奴部（スンノブ）族長のサ・ウナムを訪ね、８年前の惨劇の事を尋ねた。ウナムは事件について説明をし、カジン（ピョンガン）はコ・ウォンピョが事件の背景にいたことを確信した。でもウナムは、ピョンガンにヨン王妃の復讐などは考えないようにとくぎを刺した。
カジンはチョンジュバンに行って、ジュンソにチンとサンを助けに行くことを告げた。
韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 7話～8話
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韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – 登場人物 – 相関図 – キャスト
