韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 19話～20話
韓国ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全20話で放送されましたが、日本では22話で放送されます。放送時間の問題なので、放送内容は同じです。
韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – 概要
「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」は、韓国では誰もが知っている三国時代の高句麗（コグリョ）25代王女ピョンガンと純朴な将軍オン・ダルの愛と絆の物語。韓国の有名な物語「ピョンガン王女とバカのオン・ダル」を元に、歴史には書かれていない戦乱の世で、運命に屈しない二人の純愛を描いた作品になっている。
王女ピョンガンを演じるキム・ソヒョンは子役時代から「太陽を抱く月」等に出演し人気があり、韓国版の日本のアニメ「君の名は」では主人公、宮水三葉の声を担当した。
オン・ダル役は当初ジスが演じる事になっていたが、過去のいじめ問題が問題視され登板し、７話からナ・イヌに交代した。既に撮影が終わっていた1話から6話もナ・イヌで撮り直しされた。
王女ピョンガン 月が浮かぶ川は、第48回韓国放送大賞のドラマ部門で作品賞を、キム・ソヒョンが最優秀演技賞と人気賞を受賞している。
• 演出： ユン・サンホ
• 脚本：ハン・ジフン
• 放送年： 2021年 KBS
• 最高視聴率：9.4%(韓国）
韓国ドラマ- 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ
６世紀半ば、三国時代の高句麗（コグリョ）。頭が良く正義感が強い国王の長女、ピョンガン王女は、将来は自分が王女となって国を守っていきたいと思っていた。一方、国境を守る順奴（スンノ）部族、オン・ヒョプ将軍の息子オン・ダルは、好奇心旺盛で純真に父に憧れる少年だった。 朝廷では強い力を持っていた桂婁（ケル）部族のコ・ウォンピョがほかの２つの部族と手を組んで、王座を奪おうとしていた。ヨン王妃はピョンガン王女を連れ、ひそかにオン・ヒョプ将軍に助けを求めに行ったが、敵の罠にはまり殺されてしまった。逃げる途中でピョンガン王女はオン・ダルとはぐれてしまい行方不明になってしまった。そして、オン・ヒョプ将軍は部族の民を守るため、王妃を殺したという無実の罪で殺されてしまった。それから８年後、高句麗の王族を襲う刺客集団に育てられたピョンガン王女は、「カジン」という名の凄腕の殺し屋になっていた。そのカジンに、国王を殺せという命令が下った。一方、オン・ダルは、目立たぬように「バカとなって生きろ」という父の遺言に従い、山奥で養母とひっそり暮らし、非暴力主義者で、罠にはまった動物を助けたりする純朴な青年に育っていた。やがて二人は再会し、強くひかれあって行く。
韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 19話
情勢はコンにとって不利な状況にあった。そんな時、コンはタルの育ての母であるサ氏夫人を見つけた。迷わず切り殺した。そんなコンを目の当たりにしたモヨンは、コンを救うために鍼を打って気絶させて新羅に向かった。
タルは、サ氏夫人を安全な場所に避難させようと思っていたが、すでに母は、コンによって殺されていた。殺された母を見て、タルは強いショックを受けた。そこでタルは、王宮を去り、故郷の幽霊谷に戻る事を決め、村に帰って行った。
４年後、ウォン太子は、ヨンヤン王として即位した。
ヨンヤン王は、王となった自分にも臆することなく意見するピョンガンを警戒し、自分を国王と見ているのか、それとも単なる弟としか思っていないのかと聞いた。ピョンガンは即座に「王様です。」と答え、王を安心させた。
4年前、反乱を起こしたコ・ゴンが新羅に逃げ、まだ生きていることを良く思っていない王は、新羅に軍を送ってコンを捕まえ処罰するために、タルを大将軍に任命するとピョンガンに伝えた。しかし、ピョンガンはタルを再び戦いに巻き込みたくないと思い、タルの代わりに自分がコンを処罰すると伝えた。
タルが王宮を去って、心の隙間を埋めるためにピョンガンは戦いに明け暮れていた。一方、タルは、幽霊谷で静かに、母のお墓を守りながら暮らしていたが、ピョンガンに会いたくて仕方がなかった。そんな時、王がタルを大将軍にすると言い出したので、ピョンガンはタルの事が心配でたまらなくなり、思わず会いに行った。タルは、ピョンガンに会って嬉しかったが、王宮に戻った方が良いと告げた。
久しぶりに食事を一緒に取り、タルは泣いてしまった。ピョンガンはタルへの変わらぬ気持ちを伝えたが、タルは、自分がピョンガンと一緒にいる限り、二人は幸せになれないと考え、再びピョンガンが訪ねてこないように、自分はもっと山奥に隠れる予定だと言った。
韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 20話
タルは、自分がピョンガンと一緒にいる限り、二人は幸せになれないと考え、再びピョンガンが訪ねてこないように、自分はもっと山奥に隠れる予定だと言った。ピョンガンはタルと会えなくても、心配でしょうがないから目の届く所にいて欲しいと伝え王宮に戻っていった。
新羅にいるコンは、酒におぼれる日々を送っていた。新羅の王は、高句麗を手に入れるためにコンを利用しようと思っていた。そして、コンを高句麗への使者として送り出した。王宮ではコンの対応について話し合われていた。ヨンヤン王は、コンが謀反を起こしたことを思い浮かべ、コンを処罰するようにと言った。
しかし、ヨンヤン王は、新羅の使者として高句麗に戻ったゴンを、切り捨ててしまっては新羅への宣戦布告になってしまうため、コンを無傷で新羅にかえすべきだという意見を受け入れた。しかし、チン王妃の父チン・ピルはヨンヤン王にコンの父ウォンピョが王の母であるヨン王妃の命を奪ったので、その息子のコンの命も奪うべきだと意見した。
コンは、命を懸けて高句麗の為に戻ってきたとピョンガンに伝えた。モヨンは、コンがピョンガンと会っている事を知って気になってしまい、二人の話を陰に隠れて聞いていた。モヨンは、死ぬ覚悟だというコンの覚悟に驚くも、ピョンガンは、命を無駄にせず新羅に戻り新しい人生を送るようにとコンをたしなめた。
一方、ヨンヤン王がチン・ピルと会って話した後、軍が動き出したことを知らされたピョンガンは、コンの命が狙われていると思い、王よりも先に動きコンを逃がし、新羅に帰した。ヨンヤン王は、ピョンガンが母の仇であるコンを逃がしたことに激怒し、ピョンガンを謀反の罪で捕らえ、ピョンガンのみならずスンノブまでも逮捕した。
ピョンガンは、王に悪いのは自分なのでなんの関係もない、スンノブを即座に釈放するように求めた。そして、自分は王を裏切るつもりはないし、王座を欲しいとは思っていない事を伝えた。ヨンヤン王は、ピョンガンにそれならば、オン・ダル将軍を城に呼び戻し、新羅との戦いで失ったアダンサンソン（山城）を取り戻すようにと命令した。
ピョンガンは、どうしてもタルを再び戦に巻き込むことは出来なかった。なので、その代わりに自分の死を持ってヨンヤン王への忠義を示すことに決めた。王は、そんなピョンガンを説得したが、ピョンガンは聞かなかった。そして、ピョンガンの処刑が決まった。
チン王妃は、新羅の間者であるモヨンに高句麗の情報を与え続けていたため、ピョンガンの処刑が決まった事もモヨンに伝えられた。モヨンからそのことを聞いたコンは新羅の王に、必ず高句麗を新羅のものにして見せると言って1万の兵を要求した。新羅の王は、3万の軍を与えてコンに高句麗を攻撃させることにした。
ヨンヤン王は、タルに刺客を送り殺すことを試みた。しかし、僧侶のウォルグァンがタルの窮地を救った。タルは、ウォルグァンからピョンガンが処刑されることを聞き、埋めてあった剣を手に取った。
韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 21話～22話 (最終回）
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韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – 登場人物 – 相関図 – キャスト
