韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 17話～18話
韓国ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全20話で放送されましたが、日本では22話で放送されます。放送時間の問題なので、放送内容は同じです。
韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – 概要
「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」は、韓国では誰もが知っている三国時代の高句麗（コグリョ）25代王女ピョンガンと純朴な将軍オン・ダルの愛と絆の物語。韓国の有名な物語「ピョンガン王女とバカのオン・ダル」を元に、歴史には書かれていない戦乱の世で、運命に屈しない二人の純愛を描いた作品になっている。
王女ピョンガンを演じるキム・ソヒョンは子役時代から「太陽を抱く月」等に出演し人気があり、韓国版の日本のアニメ「君の名は」では主人公、宮水三葉の声を担当した。
オン・ダル役は当初ジスが演じる事になっていたが、過去のいじめ問題が問題視され登板し、７話からナ・イヌに交代した。既に撮影が終わっていた1話から6話もナ・イヌで撮り直しされた。
王女ピョンガン 月が浮かぶ川は、第48回韓国放送大賞のドラマ部門で作品賞を、キム・ソヒョンが最優秀演技賞と人気賞を受賞している。
• 演出： ユン・サンホ
• 脚本：ハン・ジフン
• 放送年： 2021年 KBS
• 最高視聴率：9.4%(韓国）
韓国ドラマ- 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ
６世紀半ば、三国時代の高句麗（コグリョ）。頭が良く正義感が強い国王の長女、ピョンガン王女は、将来は自分が王女となって国を守っていきたいと思っていた。一方、国境を守る順奴（スンノ）部族、オン・ヒョプ将軍の息子オン・ダルは、好奇心旺盛で純真に父に憧れる少年だった。 朝廷では強い力を持っていた桂婁（ケル）部族のコ・ウォンピョがほかの２つの部族と手を組んで、王座を奪おうとしていた。ヨン王妃はピョンガン王女を連れ、ひそかにオン・ヒョプ将軍に助けを求めに行ったが、敵の罠にはまり殺されてしまった。逃げる途中でピョンガン王女はオン・ダルとはぐれてしまい行方不明になってしまった。そして、オン・ヒョプ将軍は部族の民を守るため、王妃を殺したという無実の罪で殺されてしまった。それから８年後、高句麗の王族を襲う刺客集団に育てられたピョンガン王女は、「カジン」という名の凄腕の殺し屋になっていた。そのカジンに、国王を殺せという命令が下った。一方、オン・ダルは、目立たぬように「バカとなって生きろ」という父の遺言に従い、山奥で養母とひっそり暮らし、非暴力主義者で、罠にはまった動物を助けたりする純朴な青年に育っていた。やがて二人は再会し、強くひかれあって行く。
韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 17話
コンは、かくまっていたジュンソに王を襲う様に命令した。
そして、黄州城(ファンジュソン)の反乱を鎮めにスンノブを率いてタルが向かって行った。
ウォンピョの片腕だったコ・サンチョルは、モヨンの秘密を探っていたため、コンに山の中で殺された。
タルは、反乱を鎮めるために戦っていた。そこに王命でピョンガンが駆け付けてきた。反乱軍を制圧した後、ピョンガンは、黄州城（ファンジュソン）の城主ヤン・チェクの家族を人質に取り、反乱を企んだ背後の人物の名前を言わなければ家族を殺すと脅かした。タルはピョンガンを止めたが、聞かないのでタルはピョンガンに今以上冷酷な人間になって欲しくないと思いヤン・チェクを斬った。
そんななか、黄州城で起きた反乱を機に、主安城や武垣城でも反乱が起きたという伝令が入って来た。タルは自分が討伐体の指揮を執るのでピョンガンには王宮を守って欲しいと頼んだ。ピョンガンが王宮に戻ると、王は、ピョンガンをコンの代わりに近衛隊長に任命し、コンは北の国境に送ると発表した。
ピョンガンは、ウォンピョに会って息子のコンムを守って欲しいと頼みに行ったチン王妃に会った。ピョンガンは、ウォンピョが王座を奪ったら、王室の血をひくコンムを生かしておくわけはないと告げた。コンムは自分が守るから、その見返りにチン王妃の家門が属する灌奴（クァンノ）部を味方につけるように頼んだ。
今まで薬を絶っていた王が、モヨンに薬を要求した事を聞いたウォンピョとコンは、王を殺害する機会が訪れたと王宮に向かった。そこで王は、「ネズミを捕まえるために呼んだのだ。」と言い、近衛隊を率いてピョンガンが現れ、「今から逆徒の罪を問う ! 」とウォンピョに刀を向けた。コンは父ウォンピョを助けるために挙兵した。
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韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 18話
コンは父ウォンピョを助けるために挙兵した。ピョンガンに説得されるもコンはピョンガンに闘いを挑んだ。そこにタルが現れて、コンは降参し捕らえられた。
コンが捕らえられたと聞いたモヨンは、新羅の真興王に密書を送ったあと、ジュンソに会いに行った。そして、ジュンソに毒を飲ませ、あと２日で毒が回るが解毒剤が欲しかったらコンを助けるようにと命じた。
その夜、各地で起きた反乱を鎮圧して戻ったタルを入浴させた、ピョンガンは、タルの体についた無数の傷跡を見て泣きながら謝った。そんなピョンガンをタルはキスをして慰めた。
オン・ダルが反乱軍を押さえ王宮に戻ったことを知った育ての母のサ氏夫人は、タルを訪ね、幽霊谷に帰って来るようにと伝えた。
翌日、コ・ウォンピョは処刑されることになった。モヨンはなんとかコンとウォンピョを助ける事に成功した。ウォンピョはモヨンが新羅の間者だという事を知っていて、モヨンを利用してやろうと考えていた。そして再び王を殺して王座を奪うために王宮に向かった。
ジュンソは、モヨンに毒を飲まされ、解毒剤を貰うためには王を殺害しなければならなかった。王宮に潜入したジュンソが王を斬ろうとした時、太子のウォンが矢を放った。そしてすぐに、ピョンガンも駆けつけジュンソを斬り殺した。ピョンガンとオン・ダルは王とウォンを安全な場所に避難させようとした。その途中で、軍を連れたコンと出くわした。ピョンガンは、コンがジュンソを利用して王を殺害しようとしたのだと思っていた。
ピョンガンに王と太子を預けて、タルがコンに立ち向かった。すると、スンノブも現れて反乱軍を制圧した。ピョンガンは、王と太子を安全な場所に避難させた後、ウォンピョと出くわした。ピョンガンは、高句麗は絶対に渡さないと告げ、一騎打ちの結果ピョンガンが勝ち、母の復讐を果たすことができた。
コンは父ウォンピョがピョンガンに斬られたことを知り、急いですでに虫の息の父のもとに駆け付けた。ウォンピョは、「諦めず突き進みなさい」とコンに告げて息をひきとった。コンは、怒りに燃えてタルとピョンガンに復讐しようと試みたが、反乱軍はタル達に鎮圧され、もはや情勢はコンにとって不利な状況にあった。そんな時、コンはタルの育ての母であるサ氏夫人を見つけた。
韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 19話～20話 (最終回）
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韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – 登場人物 – 相関図 – キャスト
