韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 15話～16話
韓国ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全20話で放送されましたが、日本では22話で放送されます。放送時間の問題なので、放送内容は同じです。
韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – 概要
「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」は、韓国では誰もが知っている三国時代の高句麗（コグリョ）25代王女ピョンガンと純朴な将軍オン・ダルの愛と絆の物語。韓国の有名な物語「ピョンガン王女とバカのオン・ダル」を元に、歴史には書かれていない戦乱の世で、運命に屈しない二人の純愛を描いた作品になっている。
王女ピョンガンを演じるキム・ソヒョンは子役時代から「太陽を抱く月」等に出演し人気があり、韓国版の日本のアニメ「君の名は」では主人公、宮水三葉の声を担当した。
オン・ダル役は当初ジスが演じる事になっていたが、過去のいじめ問題が問題視され登板し、７話からナ・イヌに交代した。既に撮影が終わっていた1話から6話もナ・イヌで撮り直しされた。
王女ピョンガン 月が浮かぶ川は、第48回韓国放送大賞のドラマ部門で作品賞を、キム・ソヒョンが最優秀演技賞と人気賞を受賞している。
• 演出： ユン・サンホ
• 脚本：ハン・ジフン
• 放送年： 2021年 KBS
• 最高視聴率：9.4%(韓国）
韓国ドラマ- 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ
６世紀半ば、三国時代の高句麗（コグリョ）。頭が良く正義感が強い国王の長女、ピョンガン王女は、将来は自分が王女となって国を守っていきたいと思っていた。一方、国境を守る順奴（スンノ）部族、オン・ヒョプ将軍の息子オン・ダルは、好奇心旺盛で純真に父に憧れる少年だった。 朝廷では強い力を持っていた桂婁（ケル）部族のコ・ウォンピョがほかの２つの部族と手を組んで、王座を奪おうとしていた。ヨン王妃はピョンガン王女を連れ、ひそかにオン・ヒョプ将軍に助けを求めに行ったが、敵の罠にはまり殺されてしまった。逃げる途中でピョンガン王女はオン・ダルとはぐれてしまい行方不明になってしまった。そして、オン・ヒョプ将軍は部族の民を守るため、王妃を殺したという無実の罪で殺されてしまった。それから８年後、高句麗の王族を襲う刺客集団に育てられたピョンガン王女は、「カジン」という名の凄腕の殺し屋になっていた。そのカジンに、国王を殺せという命令が下った。一方、オン・ダルは、目立たぬように「バカとなって生きろ」という父の遺言に従い、山奥で養母とひっそり暮らし、非暴力主義者で、罠にはまった動物を助けたりする純朴な青年に育っていた。やがて二人は再会し、強くひかれあって行く。
韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 15話
ジュンソはピョンガンが王宮で暮らすことを知り、正体がバレる前に王に復讐をしようと決め、短剣を忍ばせて神殿へ行った。そこで、体を清める為と言って、王と太子ウォンに体を麻痺させるお茶を飲ませ、動けなくした。そして、ウォンに剣を向け、息子が少しづつ切られる様子を見ていろと、王を挑発したが、王は、動くことができず苦しんでいた。
その頃、ピョンガンはコンソン夫人に王とウォンと一緒に食事をしたいと頼んだ。コンソン夫人が、王と太子は松華堂(ソンファダン)の占い師と神殿にいると告げると、「その占い師はチョンジュバンの頭だ 。」 とタルが叫んだ。
ウォンを王の目の前で切り刻んで、復讐を遂げようとするジュンソを、タルとピョンガンが阻止した。自分を育ててくれたジュンソをピョンガンは斬れずに逮捕させ、牢獄に入れた。
コンは、モヨンと一夜を共にした。コンはモヨンを愛し始めていた。
ピョンガンが、ジュンソが王宮に出入りできるようにしたチン王妃に責任を取るように言うとは、チン王妃はピョンガンがジュンソの指図で王を殺そうとしたことを持ち出した。今回の事も、天道祭の事も内密にしたい王は、不問にする事にした。ピョンガンは、天道祭の刺客の事を知っている人間は限られているはずなのに、なぜチン王妃が知っていたのか不思議だったが、ウォンピョと関係しているのではないかと感じた。
牢獄に入れられていたジュンソが脱獄した。王はコンにジュンソを見つけ次第、斬首するように命じた。
ピョンガンの要請でヨン王妃の親戚である絶奴（チョルロ）部族長ヨン・チョンギがチョガ会議に戻って来るという事を聞いたコンは焦って、スンノブとチョルロブが戻って勢力を固める前に攻撃して潰してしまう事をウォンピョに提案したが、ウォンピョは焦ってはいけないと戒めた。
ピョンガンはスンノブの族長サ・ウナムに母ヨン王妃の悲願だった、ウォンピョに奪われた塩の専売権を王室の戻すために協力して欲しいと頼んだ。
コンに頼まれて嘘の密書を新羅に送っていたことでモヨンは拉致され新羅に連れ戻されていた。コンは心配で、かくまっているジュンソの仕業だと思ったが、違っていた。新羅の真興（ジンフン）王はモヨンにピョンガンを殺すように命じた。何もできなかった王を助けるピョンガンが邪魔だと思ったからだった。
ピョンガンは、チン王妃とコ・ウォンピョの仲を疑い始めタルに相談し、チン王妃の書いたウォンピョ宛ての恋文を手に入れたと話した。
韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 16話
ピョンガンは、チン王妃とコ・ウォンピョの仲を疑い始めタルに相談し、チン王妃の書いたウォンピョ宛ての恋文を手に入れたと話した。二人の会話をドアの外で聞いていたピョンガンの乳母コンソン夫人は、その事をウォンピョに報告した。翌日、ウォンピョから手紙を盗んで持ってくるように命令されたコンソン夫人は、ピョンガンがいない間に恋文を盗んでウォンピョに渡した。受け取った手紙を確認したチン王妃は「これは私の書いたものではありません」と言った。
その時、二人の前にピョンガンとタルが現れ、「それは私が書いた恋文です。こんな遅い時間に二人きりで密会ですか？」と言った。立ち去ろうとするウォンピョにピョンガンは「止まりなさい。」と大声をあげた。
コ・ウォンピョとチン王妃が内縁関係にあり、二人がピョンガンの罠にはまり密会しているところにタルと共に乗り込んだピョンガンにウォンピョは、ピョンガンが書いた恋文では証拠にならないと言った。しかしピョンガンは、8年前自ら目撃したことを話し、チン王妃には上手く理由を作って静かに王宮を出るように、そしてウォンピョには占領している塩の販売権を王宮に返却するよう求めた。
ピョンガンは乳母に自分を二度と裏切らないようにと釘をさした。タルは、王宮での敵に囲まれたピョンガンを心配していた。
ピョンガンに弱みを握られてしまったウォンピョは、翌日の御前会議で塩の専売権を王室に戻すことに賛成した。そして兵を集め指揮する兵権を息子のコンに譲った。しかし、王は、ピョンガンに油断しないようにと忠告した。
新羅から戻ったモヨンは、ピョンガン暗殺の命を受けた事を隠して、彼女を心配していたコンに、心配はいらないと嘘を付いた。
一方、ピョンガンは、ジュンソの正体を知りながら、王宮に出入りできるようしたモヨンに、モヨンは何者なのか、何を企んでいるのかを追求した。モヨンは、ピョンガン暗殺のチャンスと思い、隠していた剣を握った。しかし、その事に気が付いたコンが、「私が、ジュンソを王宮に出入りできるように頼んだのです。」と二人に近づきモヨンをさりげなく阻止し、ジュンソがチョンジュバンの頭だとは知らなかった事、そしてモヨンは自分の恋人だと話した。
その頃、ウォンピョは新たな計画を進めていた。地方で反乱を起こし、それに便乗して王座を奪い、息子のコンを王にするというものだった。そこで、今のピョンウォン王に不満を抱いている黄州城(ファンジュソン)城主ヤン・チェクをそそのかして反乱をおこさせた。
韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – あらすじ – 17話～18話
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韓国ドラマ – 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 – 登場人物 – 相関図 – キャスト
