韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-7話～8話
韓国ドラマ-太陽を抱く月
「韓国ドラマ—太陽を抱く月」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-概要
韓国ドラマ-太陽を抱く月は、「トキメキ成均館スキャンダル」の原作者チョン・ウングォルの同名小説をドラマ化したもので、朝鮮王朝を舞台に、初恋の人を思い続ける若き王と、記憶を失くした巫女との切ない恋物語になっています。ヨ・ジング、キム・ユジョン等の子役たちの演技が評判を呼び、序盤を盛り上げ、その後も話題を独占し、大ヒットドラマとなりました。初恋の痛みを抱えた若き王を演じたキム・スヒョンは、名実ともにトップスターとなり、ハン・ガインも、数奇な運命に翻弄されるヒロインを好演しました。ミステリアスな要素がラブストーリーを盛り上げています。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ
弘文館（ホンムングァン）の大提学（テジェハク）を務めるホ・ヨンジェの娘ヨヌは、美しく聡明な少女だった。ある日、科挙に首席合格した兄ヨムの任官式を見る為、母と共に宮殿を訪れたヨヌは世子フォンと出会う。次第に二人は心を寄せ合う様になるが、フォンの異母兄、ヤンミョンもヨヌに惹かれていた。やがて、フォンの妃選びが始まる。ヨヌと重臣ユン・デヒョンの娘ポギョンが有力候補となるが、最終的にヨヌが選ばれる。デヒョンと共に宮廷を牛耳ろうとする王妃ユン氏は、星宿庁の巫女ノギョンに命じて、ヨヌに呪いをかけ、亡きものにする。だが、ノギョンが密かに助け出し、ヨヌは記憶を失うものの、巫女として成長する。８年後、王となったフォンはヨヌを失った悲しみから立ち直れず、妃となったボギョンにも冷たく接していた。ヨヌはそんなフォンと再会し、巫女ウォルとして彼のそばに仕える事になる。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-7話
ヨヌとソルは、ノギョンがチャンシルを連れて、ヘガク道士の元へ出かけるのを船着き場に見送りにきた。その日は王様の行列を見に来た人たちで、村は賑わっていた。ヨヌとソルも、王様の行列を見物することにした。この時代は、下々の物は王様の顔を見てはいけない決まりになっていたが、王様がヨヌの前を通ったとき、ヨヌは立ち上がってフォンの顔をみてしまった。ヨヌの目から、なぜかわからないが、涙が出てきた。そこに、ヤンミョングンがいて、ヨヌを見て、驚く。ヨヌが王様の顔を見た事が、兵士に見つかってしまい、ソルに手を引かれヨヌは逃げ出した。ヤンミョングンも追いかけるが、見失ってしまう。
フォンはジェウンを連れお忍びで村の視察に出かけ、村人達の貧しい暮らしを目の当たりにする。その時、フォンの後をつける間者に気づき、逃げている途中に霧雨が降ってくる。フォンは、そこに幼い時のヨヌの幻を見て、夢中で追いかける。
フォンは、ヨヌの幻を追って森に迷い込んでしまう。そこに、ノギョンを迎えに来た巫女（ヨヌ）が立っていた。巫女（ヨヌ）は、雨に濡れたフォンとジェウンを家に招き入れ、お酒をふるまう。部屋には儒教の本が置かれていて、フォンはヨヌを思い出す。フォンは、巫女（ヨヌ）に名前を聞くが、人との縁を絶つために名前は無いという巫女にフォンはウォル（月）という名を付ける。
フォンが宮中に戻ると、そこには、ヨヌの死から８年間顔を合わせていなかったヤンミョングンがいた。その夜、二人はヨヌの事を思い出しながら酒を酌み交わし、楽しいひと時を過ごす。
フォンの妻で、今は王妃になったボギョンがフォンを訪ねてくる。話の途中でフォンは急に胸が苦しくなり倒れてしまう。大妃はフォンが病になったのは、今の巫女に力がないからだと考え、ノギョンを呼び戻すことする。ノギョンのもとに大妃の使いが来て都へ帰るように説得するが、ノギョンは、自分の霊力はなくなったと言い断る。手ぶらでは帰れない使いの者達は、ノギョンの代わりにヨヌを連れ去る事にする。布を被さられ、輿に乗せられ連れされるウォルは、棺の中で助けを求めていた時の記憶がよみがえり、呼吸困難になってしまう。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-8話
ウォルは男たちの隙を見て逃げ出し、近くにいた僧に助けを求める。僧は、変装中のヤンミョングンだった。ヤンミョングンは、巫女がヨヌそっくりなことに驚き、ウォルを守るが、顔を殴られた隙に、連れ去られてしまう。
ウォルは王様の災厄を体で受け止める「人間札」として利用される事になり、目隠しをして、フォンの部屋に連れて行かれる。目隠しを取ると、目の前には眠っているフォンがいた。フォンは、ヨヌの夢を見て、「ヨヌ、ヨヌ。」と言い涙を流している。ウォルがフォンの額に手をあてると、やすらかな眠りについた。翌朝、フォンは、元気をとりもどす。
ヨヌが宮殿に連れ去られたと知ったノギョンは、宮殿に戻り、再び星宿庁の巫女の座に戻る。
フォンの体調は回復したが、夜、自分の額に手を当てていた人がいたようだと感じ、それを確かめるために、寝る前に飲まされるお茶を飲まずにいた。その夜、ウォルがフォンの額に手を当てると、起きていたフォンが飛び起き、「お前は誰だ！」と言ってウォルを抑え込む。
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