韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-13話～14話
韓国ドラマ-太陽を抱く月
「韓国ドラマ—太陽を抱く月」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-概要
韓国ドラマ-太陽を抱く月は、「トキメキ成均館スキャンダル」の原作者チョン・ウングォルの同名小説をドラマ化したもので、朝鮮王朝を舞台に、初恋の人を思い続ける若き王と、記憶を失くした巫女との切ない恋物語になっています。ヨ・ジング、キム・ユジョン等の子役たちの演技が評判を呼び、序盤を盛り上げ、その後も話題を独占し、大ヒットドラマとなりました。初恋の痛みを抱えた若き王を演じたキム・スヒョンは、名実ともにトップスターとなり、ハン・ガインも、数奇な運命に翻弄されるヒロインを好演しました。ミステリアスな要素がラブストーリーを盛り上げています。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ
弘文館（ホンムングァン）の大提学（テジェハク）を務めるホ・ヨンジェの娘ヨヌは、美しく聡明な少女だった。ある日、科挙に首席合格した兄ヨムの任官式を見る為、母と共に宮殿を訪れたヨヌは世子フォンと出会う。次第に二人は心を寄せ合う様になるが、フォンの異母兄、ヤンミョンもヨヌに惹かれていた。やがて、フォンの妃選びが始まる。ヨヌと重臣ユン・デヒョンの娘ポギョンが有力候補となるが、最終的にヨヌが選ばれる。デヒョンと共に宮廷を牛耳ろうとする王妃ユン氏は、星宿庁の巫女ノギョンに命じて、ヨヌに呪いをかけ、亡きものにする。だが、ノギョンが密かに助け出し、ヨヌは記憶を失うものの、巫女として成長する。８年後、王となったフォンはヨヌを失った悲しみから立ち直れず、妃となったボギョンにも冷たく接していた。ヨヌはそんなフォンと再会し、巫女ウォルとして彼のそばに仕える事になる。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-13話
ヘガク道士は、ヨヌとフォンの縁を元に戻そうと祈祷をしている。フォンとボギョンの床入りは、道士の祈祷により、フォンが倒れ中止になる。ヤンミョングンがウォルに「一緒に逃げよう。」と行った時、チャンシルがやって来て、王様が倒れたと言ってウォルをフォンの所に連れて行く。ウォルが、涙を流すと、フォンの脈は正常に戻り、医官たちは驚く。
ボギョンは、王様が昨夜倒れたのは厄受けの巫女が嫉妬して呪ったのだと言い出し、ウォルは王を呪った罪で捕らえられる。女官達は、王様が床入りできないのは、亡くなったヨヌの呪いの為で、夜になると隠月閣からヨヌの泣き声が聞こえると話している。
ウォルは義禁府長に、激しく尋問をされるが、毅然とした態度は崩れない。そして拷問が始まろうとしたときフォンが来て止めようとするが、ユン・デヒョンに阻まれる。ノギョンは大王大妃ユン氏の下を訪れ、ウォルを助けてくれなければ、８年前の事を暴露して自分は死ぬと脅す。その後、フォンも大王大妃ユン氏に、ウォルの拷問をやめさせるよう頼む。
ウォルは、酷い拷問に耐えていた。そこにヤンミョングンが現れ、「王様の床入りの時、この巫女は私といた！」と証言し、ウォルの無罪は証明され拷問は終わった。
ヤンミョングンはフォンに会いに行き、ウォルを自分にくれる様に頼むが、フォンは激しい口調で断る。ヤンミョングンは、全てを持っているフォン。たった一つ欲しいと願ったウォルもフォンが持っているのか・・と悔しがる。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-14話
ウォルが王様を呪ったと言う罪は消えたが、王族を惑わした罪が着せられ、義禁府の監視のもと貧困者や病人の世話をすることになる。
フォンはウォルの事で、朝廷での主導権を奪われていた。ユン・デヒョンは、フォンとヤンミョングンは当面の間、自粛するように言う。家から出られないヤンミョングンは、王命だと言われ激怒する。
ウォルは、７日後の皆既日食の前に活人署（ファリンソ）に送られることとなる。
フォンはウォルのいる牢屋を訪ねて行く。血だらけで横たわるウォルに「余の気持ちがおさまるまで、この感情が何かわかるまで、余のそばを離れるなと命令したが、余はそなたを見ていたのではなく、そなたを通してヨヌを見ていたのだ。だから、もう余の側から離れてもよい。」と告げた。牢を出た後フォンはウォルを守りきれなかったことに号泣する。
ノギョンもウォルに会いに来た。亡くなった親友にウォルを守るように頼まれた事を伝える。そしてウォルをお嬢様と呼び、これからは自分の知恵と意思で自分を信じて乗り越えていくようにと話す。
次の日ウォルは「淫」と書かれた服を着て、西活人署へと連れて行かれる。その姿をフォンも見ている。町の人々は、ウォルに罵声を浴びせ、石をぶつける。ヨヌの母シン氏は、薬を買いに町に来ていてその様子を見ている。シン氏はウォルを一目見てヨヌだと気づく。
ウォルは連行される途中で、何者かに連れ去られる。ヤンミョングンはウォルを助けに行こうとするが、ジェウンに阻まれる。ウォルを連れ去ったのはナテギルだった。ナテギルは、大王大妃ユン氏とボギョンが隠月閣で女の泣き声が聞こえるという事の解決策としてウォルを利用しようとしていた。
ウォルは霊を慰める供え物として隠月閣に閉じ込められる。そこにはヨヌが着ていた服が置かれていた。いつしか寝てしまったウォルは、夢の中で少女の後ろ姿に話しかけている、振り返った少女はヨヌだった。
フォンは、ヨヌの死には、なんらかの陰謀が関係していると思いホン・ギュテに調べさせる。ホン・ギュテは医者から、ヨヌが死んだあとも暖かかったと聞いた話をフォンに伝える。フォンは誰かがヨヌを呪ったのか？呪いで人が殺せるものなのかを確認するためにノギョンを探すように命じる。
皆既日食が始まったとき、ウォルは全てを思い出す。式典が終わりナテギルがウォルの元を訪ね、ヨヌに会ったのか？と聞くとウォルは「はい。この少女は二度と泣くことは無いでしょう。」と答える。
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