韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-15話～16話
韓国ドラマ-太陽を抱く月
「韓国ドラマ—太陽を抱く月」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-概要
韓国ドラマ-太陽を抱く月は、「トキメキ成均館スキャンダル」の原作者チョン・ウングォルの同名小説をドラマ化したもので、朝鮮王朝を舞台に、初恋の人を思い続ける若き王と、記憶を失くした巫女との切ない恋物語になっています。ヨ・ジング、キム・ユジョン等の子役たちの演技が評判を呼び、序盤を盛り上げ、その後も話題を独占し、大ヒットドラマとなりました。初恋の痛みを抱えた若き王を演じたキム・スヒョンは、名実ともにトップスターとなり、ハン・ガインも、数奇な運命に翻弄されるヒロインを好演しました。ミステリアスな要素がラブストーリーを盛り上げています。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ
弘文館（ホンムングァン）の大提学（テジェハク）を務めるホ・ヨンジェの娘ヨヌは、美しく聡明な少女だった。ある日、科挙に首席合格した兄ヨムの任官式を見る為、母と共に宮殿を訪れたヨヌは世子フォンと出会う。次第に二人は心を寄せ合う様になるが、フォンの異母兄、ヤンミョンもヨヌに惹かれていた。やがて、フォンの妃選びが始まる。ヨヌと重臣ユン・デヒョンの娘ポギョンが有力候補となるが、最終的にヨヌが選ばれる。デヒョンと共に宮廷を牛耳ろうとする王妃ユン氏は、星宿庁の巫女ノギョンに命じて、ヨヌに呪いをかけ、亡きものにする。だが、ノギョンが密かに助け出し、ヨヌは記憶を失うものの、巫女として成長する。８年後、王となったフォンはヨヌを失った悲しみから立ち直れず、妃となったボギョンにも冷たく接していた。ヨヌはそんなフォンと再会し、巫女ウォルとして彼のそばに仕える事になる。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-15話
全ての記憶を思い出したウォルは、ソルを問い詰める。ソルは、ノギョンがヨヌを助けるためには、一旦亡き者にするしか方法が無かったのだと話す。自分の死に疑問を持ったウォル（ヨヌ）はソルと共に、調べ始める。
ヤンミョングンは、ウォルを探しに活人署に行く。ウォルが活人署に着くと、そこは悲惨な状況で、なんとかしてあげたいと思う。そこに、病人の世話をするヤンミョングンがいた。ヤンミョングンは自分の尊敬する先生の話をする。その先生とはヨヌの父の事で、記憶を取り戻したヨヌは、涙ぐむ。
ソルは、ヨヌの指示で、当時ヨヌの教育係だったノ尚宮を訪ね、ミナ王女が関わっている事を聞き出す。ソルの直ぐ後にフォンの命を受けたホン・ギュテが訪ねてくる。しかしユン・デヒョンの刺客によりノ尚宮は既に殺されていた。
ヨヌは、ソルを連れて父の墓参りにいく。そこに、ヨヌの母シン氏、ヨム、ミナ王女がやってくる。そこで、シン氏は父は病死ではなく、自分がヨヌを殺した事を後悔して自殺したのだと話す。ミナ王女は、その話を聞き驚く。ヨヌはその様子を隠れて見ていて、泣いていた。ヨヌは、自分の記憶が戻ったことが解ると家族や周りの者が危険な事になると感じ、真実が明らかになるまでヨヌであることは伏せておくことに決める。
ウォル（ヨヌ）が活人署に戻ると、子供たちと遊ぶヤンミョングンがいた。ウォルも一緒に、子供の頃のように楽しく遊ぶ。その様子をフォンが見ていて嫉妬する。その夜、フォンとヤンミョングンは一緒に酒を飲み、ウォルの事で言い争いになる。
ボギョンはウォルを呼びつける。現れたヨヌにそっくりなウォルを見て、激しく動揺する。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-16話
ボギョンはヨヌにそっくりなウォルに驚くが、ウォルは落ち着いて「私はヨヌという人に似ていますか？私は、巫女のウォルです。隠月閣でヨヌの霊に会った時、ヨヌは恐れを捨てお幸せになるように祈っていると言っていました。」と伝える。ボギョンは、「あの子がそんな事を言うはずがない。」と言ってウォルを追い出す。ウォルは自分の姿を見て怯えるボギョンの姿に疑問を持つ。
帰り道でウォルはフォンと出くわす。ウォルはヨヌと名乗れないまま、つらい思いをする。
家に戻ると、ノギョンがヨヌ（ウォル）を待っていた。ヨヌはノギョンのせいで、父親が自殺をした事を責める。ノギョンは遂にヨヌに真実を語る。人の命を奪う呪術には幣（ぬさ いけにえの意味）が必要で、ミナ王女がそのいけにえだったと話す。この罪が明らかになればミナ王女は反逆罪、そして、夫のヨムも罪人となるため、真実が解っても王様は公にできない。それをすべて計算したうえで大王王妃ユン氏が立てた計画だった。ノギョンはヨヌに王様（フォン）に真実を明かすか、このまま黙っているか、どちらかを選ぶように告げる。
フォンはノギョンを呼ぶ。ノギョンはヨヌに真実を話さないで欲しいと頼まれていたので、話はしないが、呪術で人を殺したのなら、自分は死んでいるはず。自分が生きているという事は、呪術で人は死んでいないと言う事だと告げる。フォンはこれを聞いて、ヨヌは死んでいないと推測する。
ヤンミョングンは活人署に自分のお金でいろいろな物資を届ける。その中にはウォルの為に作った服もあった。ヤンミョングンがウォルにその服を着て、自分の友人の所、かつての師匠の家に連れてゆきたいと話すと、ウォルの顔色が変わった。それを見てヤンミョングンは、ウォルがヨヌだという確信を持つ。
ボギョンはヨヌが来たと半狂乱状態で、父が自分を世者嬪にする為にヨヌを殺したことを知っていると泣きわめく。
ホン・ギュテは、ホ家の使用人からヨヌの葬儀の翌日、墓が荒らされていたという話を聞く。そのときウォルの下人のソルがやってくる。ソルは当時ヨヌの下女であったことを使用人から聞かされる。ヨヌの下女とウォルの下人は同じ人物、掘り起こされた墓、暖かかった死体、全てが繋がった。
ホン・ギュテから報告を受けたフォンは、すぐにノギョンの元へ向かい、ウォルという巫女が8年前死んだホ・ヨヌなのか？と問い詰める。ノギョンはうなずく。全てを理解したフォンは、ヨヌであるウォルに、拷問をして、活人署送りにした事等の仕打ちを思い、泣き崩れる。
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