韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-9話～10話
韓国ドラマ-太陽を抱く月
「韓国ドラマ—太陽を抱く月」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-概要
韓国ドラマ-太陽を抱く月は、「トキメキ成均館スキャンダル」の原作者チョン・ウングォルの同名小説をドラマ化したもので、朝鮮王朝を舞台に、初恋の人を思い続ける若き王と、記憶を失くした巫女との切ない恋物語になっています。ヨ・ジング、キム・ユジョン等の子役たちの演技が評判を呼び、序盤を盛り上げ、その後も話題を独占し、大ヒットドラマとなりました。初恋の痛みを抱えた若き王を演じたキム・スヒョンは、名実ともにトップスターとなり、ハン・ガインも、数奇な運命に翻弄されるヒロインを好演しました。ミステリアスな要素がラブストーリーを盛り上げています。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ
弘文館（ホンムングァン）の大提学（テジェハク）を務めるホ・ヨンジェの娘ヨヌは、美しく聡明な少女だった。ある日、科挙に首席合格した兄ヨムの任官式を見る為、母と共に宮殿を訪れたヨヌは世子フォンと出会う。次第に二人は心を寄せ合う様になるが、フォンの異母兄、ヤンミョンもヨヌに惹かれていた。やがて、フォンの妃選びが始まる。ヨヌと重臣ユン・デヒョンの娘ポギョンが有力候補となるが、最終的にヨヌが選ばれる。デヒョンと共に宮廷を牛耳ろうとする王妃ユン氏は、星宿庁の巫女ノギョンに命じて、ヨヌに呪いをかけ、亡きものにする。だが、ノギョンが密かに助け出し、ヨヌは記憶を失うものの、巫女として成長する。８年後、王となったフォンはヨヌを失った悲しみから立ち直れず、妃となったボギョンにも冷たく接していた。ヨヌはそんなフォンと再会し、巫女ウォルとして彼のそばに仕える事になる。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-9話
サンヒョンも、慌てて部屋に入ってきた。フォンはウォルを刺客と思い、だれの指示でやってきたのかと、問い詰める。ウォルは、ただの厄受けの巫女だと説明するが、フォンは納得せずにすぐ宮殿から追い出すよう命じる。ウォルは、罪人に仕立て上げられ閉じ込められてしまう。
大妃はヤンミョングンを恐れていて、フォンに早く世継ぎを設けるようにせかす。
ウォルを救いたいソルは、真実を告げる事を申し出るが、ノギョンは否定する。いまにもウォルの顔に「邪」という焼き印が押されそうになる寸前にヒョンソンが駆け込んできて、ヨヌを開放するよう「王命」が下ったと告げ、ヨヌは助かる。
王フォンの命により解放されたヨヌは、再び厄受けの巫女としての役目を続けることになる。
ウォルは、フォンに手紙を書くために紙を買いに町に出かける。そこでヤンミョングンと再会し以前助けてくれた事のお礼を言う。
その夜、ウォルは厄受けの巫女としてフォンの部屋へ行くと、寝ているはずのフォンは起きてウォルを待っていた。そして、自分の苦しみを取り除くように命じる。ウォルはこの1か月の間、精一杯自分の役割を果たしますと答える。そして、フォンはウォルの顔をじっと見つめた。
ボギョンは、厄受けの巫女の話を聞いて、フォンの部屋に押し掛け、ウォルの顔を見ようとする。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-10話
ボギョンは、フォンの部屋を覗いたが、ウォルの顔を見る事は出来ず、ジェウンに扉を閉められる。
フォンは、ウォルがけがをしている事に気づき、医者にみせるように指示する。翌日フォンはウォルからの手紙をジェウンから受け取る。手紙の内容は、「巫女も民であり人間です。ないがしろにしないように。」というものだった。その手紙を読んで、フォンはまた、ヨヌを思い出していた。
フォンはボギョンに会いに行く。久々の王様のお越しに喜ぶが、フォンは、昨晩ボギョンが部屋に来たことをとがめ、二度としないようにと注意しにきただけだった。ボギョンのプライドは傷つき、ウォルについて調べ始める。
ヤンミョングンは、ウォルと会った紙屋に行ってみる。その帰り道、昔、助けたことがあるチャンシルと出会う。チャンシルにウォルの事を聞くが、チャンシルは、ノギョンから口止めされているので知らないと答える。
その夜、フォンはウォルからもらった手紙の事をを話しているうちに、ヨヌを思い出し、いたたまれなくなり、息苦しいから散歩にでると言って、ウォルを連れて外にでる。閉ざされた隠月閣に来た時、ウォルの頭には、昔の記憶が浮かんで見えていた。見えたイメージをフォンに話すと、フォンは、「おまえの正体は何なのか。私が本当に分からないのか？」と涙を流す。ウォルは、「私はヨヌではありません。」と答える。
その夜、ヨムの家には、久々にジェウンとヤンミョングンが来ていて、お酒を飲んでいた。ヤンミョングンは、全てを捨ててあの時に、ヨヌを連れて逃げていたら、ヨヌは助かっていたかもしれないと今でも後悔していた。みんなが帰った後、ヨムは、ヨヌの部屋でヨヌが最後にフォンに宛てて書いた手紙を見つける。
翌日ヨムはヨヌの手紙をフォンに渡し、いつまでも妹を心にとめることはやめて、王妃と幸せになるように告げる。
手紙には「自分を責めることはおやめください。私を忘れて立派な王様になってください。」と書かれていた。死ぬ直前まで自分の事を思っていてくれたヨヌを守る事が出来なかった後悔で、フォンは泣き崩れる。
フォンはヒョンソンに昔ヨヌからもらった手紙を持ってこさせる。フォンは、ヨヌの字とウォルの書いた字がそっくりな事に気づき、ウォルを連れて来るように命じる。
ウォルはフォンの元に行く途中で、ヤンミョングンに声を掛けられる。そして、本当に自分の事がわからないのか尋ねられる。
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