韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-19話~20話最終回
韓国ドラマ-太陽を抱く月
「韓国ドラマ—太陽を抱く月」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-概要
韓国ドラマ-太陽を抱く月は、「トキメキ成均館スキャンダル」の原作者チョン・ウングォルの同名小説をドラマ化したもので、朝鮮王朝を舞台に、初恋の人を思い続ける若き王と、記憶を失くした巫女との切ない恋物語になっています。ヨ・ジング、キム・ユジョン等の子役たちの演技が評判を呼び、序盤を盛り上げ、その後も話題を独占し、大ヒットドラマとなりました。初恋の痛みを抱えた若き王を演じたキム・スヒョンは、名実ともにトップスターとなり、ハン・ガインも、数奇な運命に翻弄されるヒロインを好演しました。ミステリアスな要素がラブストーリーを盛り上げています。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ
弘文館(ホンムングァン)の大提学(テジェハク)を務めるホ・ヨンジェの娘ヨヌは、美しく聡明な少女だった。ある日、科挙に首席合格した兄ヨムの任官式を見る為、母と共に宮殿を訪れたヨヌは世子フォンと出会う。次第に二人は心を寄せ合う様になるが、フォンの異母兄、ヤンミョンもヨヌに惹かれていた。やがて、フォンの妃選びが始まる。ヨヌと重臣ユン・デヒョンの娘ポギョンが有力候補となるが、最終的にヨヌが選ばれる。デヒョンと共に宮廷を牛耳ろうとする王妃ユン氏は、星宿庁の巫女ノギョンに命じて、ヨヌに呪いをかけ、亡きものにする。だが、ノギョンが密かに助け出し、ヨヌは記憶を失うものの、巫女として成長する。8年後、王となったフォンはヨヌを失った悲しみから立ち直れず、妃となったボギョンにも冷たく接していた。ヨヌはそんなフォンと再会し、巫女ウォルとして彼のそばに仕える事になる。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-19話
ボギョンは父であるデヒョンが自分を見捨てるつもりだと感じる。フォンにも危険が迫っている事を伝えに行こうとするが、ヨヌと楽しく過ごしているフォンを見てしまう。
ボギョンは星宿庁で、ノギョンが戻る前に祈祷師をしていた人物を呼び出し、ヨヌに呪術を行ってくれれば、再び祈祷師に戻すと伝える。前の祈祷師は、呪術をするにはいけにえが必要だと話す。
ヨヌはノギョンを宮殿に呼び、事件の首謀者だとしても、自分を生かしてくれて守ってくれたことの感謝を伝える。ノギョンは、今度こそ、ヨヌの命を守ろうと心に誓う。
ポギョンは、星宿庁に入り、呪術を始めようとしていた。今回の呪術のいけにえは、ボギョン自身だった。ヨヌを殺すための呪術が行われることを感じ取ったノギョンはそれに対抗し、呪術返しを始める。呪術の力は、比べるまでもなくノギョンの方が上だったので、ノギョンは前の祈祷師の体に乗り移り、沈黙していた罪、人の物を奪った罪、王様を欺いた罪、すべてがボギョンの罪だと告げる。ボギョンは怖くなって逃げだす。
ヨムの元に手紙が付いた矢が飛んでくる。その手紙にはヨヌを殺した事件にはミナ王女が関わっていると書いてあった。ミナ王女に事実を確認後、激怒し、外に飛び出すヨムを刺客が襲う。そこにソルがヨムを守ろうと助けにくる。必死で戦うが、ソルは刺客に切られてしまう。ソルはヨムの腕の中で、ソルという名前を付けてくれたヨムを、想い続けていた事を告白し、息を引き取る。
フォンはジェウンからソルが殺されたという報告を聞き、大王王妃ユン氏の元に使いを送るが、大王王妃は、デヒョンに毒を盛られて殺されていた。
デヒョンとその一派はヤンミョングンの元に集まり、フォンを襲う計画を話し合っている。ヤンミョングンは、共に謀反に加担する者達に署名を求め、デヒョンが署名するのを確認する。
講武の日。フォンが狩りに出ようとした時、ユン・デヒョンの兵たちが飛び出してきてフォンを囲む。そして、ヤンミョングンは、フォンの首に剣を突き付ける。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-20話最終回
ヤンミョングンは王の首に剣を突き付ける。ユン・デヒョンの「王の首をとれ」の声がきこえると、ヤンミョングンは剣を振り上げデヒョン一派に襲いかかる。
以前、ヨヌを連れて行ったヤンミョングンと剣を交え、自分の首をとれと言ったフォンに、なにか計画をたてているのでは?と尋ねた。フォンはヨヌの死を仕組んだ者、この国と国民を自分の利益の為に利用した者を狩ろうと思っていると答えた。そして、その者達は、必ず兄上を担ぎ上げ、謀反を起こす。その時にその者達を排除するために、謀反の証拠となるその者達の署名が欲しい、そうしないとヨヌは一生危険な目にさらされ続ける事になると頼んだのだった。
フォンが「狩りを始める。」と言うと、兵はユン・デヒョン一派に襲い掛かる。フォンがユン・デヒョンを矢で射抜き、ヤンミョングンがとどめをさす。その時、背後からヤンミョングンが襲われる。ヤンミョングンはあえてその槍を体に受け倒れる。そして、フォンに謀反人たちの名簿を渡して息を引き取る。フォンは、ヤンミョングンを抱いて号泣する。
また、父の謀反を聞いたボギョンは、木に布をかけて自殺を図る。
ヨヌは家族に会いに行く。母親シン氏はやっと会えたヨヌを抱きしめるが、兄のヨムは、罪悪感からヨヌの顔を見る事が出来ないでいる。その後、ヨヌはミナ王女にも会いに行く。 高飛車なミナ王女にヨヌは、全てを許すと伝える。
フォンはヤンミョングンとの約束通り、ヨヌの死を仕組んだものを処罰することにする。ミナ王女は、出産後王女の地位をはく奪し奴婢となり、都を追放し労役を課せられることになる。夫のヨムは、王女とは離縁させ、財産の没収と、結婚前の地位に降級となる。ノギョンは、ヨヌを助けた事で情状酌量となるが、祈祷中に亡くなる。
そして、フォンはヨヌと無事結婚する。
数年後、フォンとヨムには息子が生まれ、平和は日々を過ごしている。ヨムの願いでミナ王女は罪を許されていたが、ヨムは、まだ許すことができない。だが、ミナ王女が、陰からヨムと息子を見ていた時、目の前に二人が現れ、ヨムに抱きしめられ許される。
ヨヌの誕生日、フォンはづっとヨヌに口づけをしていた。
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