韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-1話～2話
韓国ドラマ-太陽を抱く月
「韓国ドラマ—太陽を抱く月」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-概要
韓国ドラマ-太陽を抱く月は、「トキメキ成均館スキャンダル」の原作者チョン・ウングォルの同名小説をドラマ化したもので、朝鮮王朝を舞台に、初恋の人を思い続ける若き王と、記憶を失くした巫女との切ない恋物語になっています。ヨ・ジング、キム・ユジョン等の子役たちの演技が評判を呼び、序盤を盛り上げ、その後も話題を独占し、大ヒットドラマとなりました。初恋の痛みを抱えた若き王を演じたキム・スヒョンは、名実ともにトップスターとなり、ハン・ガインも、数奇な運命に翻弄されるヒロインを好演しました。ミステリアスな要素がラブストーリーを盛り上げています。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ
弘文館（ホンムングァン）の大提学（テジェハク）を務めるホ・ヨンジェの娘ヨヌは、美しく聡明な少女だった。ある日、科挙に首席合格した兄ヨムの任官式を見る為、母と共に宮殿を訪れたヨヌは世子フォンと出会う。次第に二人は心を寄せ合う様になるが、フォンの異母兄、ヤンミョンもヨヌに惹かれていた。やがて、フォンの妃選びが始まる。ヨヌと重臣ユン・デヒョンの娘ポギョンが有力候補となるが、最終的にヨヌが選ばれる。デヒョンと共に宮廷を牛耳ろうとする王妃ユン氏は、星宿庁の巫女ノギョンに命じて、ヨヌに呪いをかけ、亡きものにする。だが、ノギョンが密かに助け出し、ヨヌは記憶を失うものの、巫女として成長する。８年後、王となったフォンはヨヌを失った悲しみから立ち直れず、妃となったボギョンにも冷たく接していた。ヨヌはそんなフォンと再会し、巫女ウォルとして彼のそばに仕える事になる。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-1話
朝鮮王朝・成祖王の時代。成祖の母、大妃ユン氏は自身の甥である重臣ユン・デヒョンと共謀し、王の異母弟ウィソン君を謀反の罪をきせ殺した。そして、その現場を見てしまった巫女アリは、逃げるが途中で臨月のシン氏に助けられる。巫女アリは、シン氏のお腹の子の運命を感じ取り、その子を守ると誓うが、捕らえられてしまう。そして同僚のチャン・ノギョンに、生まれてくる子を守るように頼んで処刑される。丁度その時、シン氏はヨヌを産み落としていた。
13年後、宮殿では科挙に合格した者達が、王から褒美を貰う儀式が行われていた。ヨヌは科挙に主席で合格した兄ヨムを見に来ていた。そこでヨヌは塀を越えようとしているフォンと出会う。フォンは、自分は内官で、兄に会うために塀を越えようとしたのだと言った。フォンはヨヌと話し、ヨヌの頭の良さに驚いた。そして、フォンはヨヌに問題を書いた手紙を渡す。
フォンは、父の成祖王に宮廷を抜け出そうとした理由を聞かれ、宮廷の勉強が物足りなかったから、兄と話したいと思ったのだと答えた。そこで、成祖王は、フォンの師を変える事にした。
フォンの兄のヤンミョングンは、側室パク氏との子供だった。その為、成祖王はヤンミョングンが王の座を求めたり、周りに利用されたりしないように、わざと冷たく接していた。身の置き場の無いヤンミョングンは、宮中を飛び出して、旅に出ていた。
ヤンミョングンは子供を利用して詐欺を働く男たちから、子供を助けだした。ヤンミョングンと偶然すれ違った、巫女のノギョンは、ヤンミョングンに強い何かを感じ取った。
ヨヌはフォンに貰った手紙に書いてあった問題を考えていた。そして、その答えが「太陽」だと分かって驚いた。なぜなら、太陽とは王を意味する言葉で、フォンは世子だったのだ。
韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-2話
フォンの異母兄のヤンミョングンが旅から戻り、ヨヌの兄ヨムとキム・ジェウンは久々の再会を喜びあう。３人は、身分の差はあるが、仲の良い親友であった。科挙に首席合格したヨムは、身分、外見、学問、人格、全てに優れていたため、フォンの師に選ばれた。しかし、フォンは、17歳の若いヨムが自分の師となる事が気に食わなかった。また、大妃ユン氏も、王の信頼するホ・ヨンジェの息子のヨムが師に選ばれた事で腹を立てていた。
ヨムが、妹のヨヌに世子フォンの反抗的な態度を嘆くと、ヨヌは自分のせいかもしれないと心配して、フォンの心を開くなぞかけの問題を教える。ヨムがフォンに出した問題は、「万物を一瞬で明るくさせ、万物を一瞬で暗くさせるもの」というものだった。答えは単純に「まぶた」なのだが、フォンは難しく考え「君主の政治」と答える。すると、ヨムに、「奢りと思い込みが邸下の目と心を暗くしている事にお気づき下さい。」と言われ、目が覚めたフォンはヨムを師として認める事になる。また、ヨムの妹が、ヨヌだという事も知る。
ヨヌの家の使用人ソルは、ボギョンの使用人の財布を盗んだという濡れ衣を着せられて捕まり痛めつけられていた。そこにヨヌが来て、ソルは自分の友人であり家族だといい、ボギョンに謝らせた。
ヨムはフォンに、お菓子のお礼として、手紙と種を植えた鉢を贈った。手紙を見たフォンはその達筆な文面に感心し、ますますヨムに惹かれて行った。
ミナ王女は、一目ぼれしたヨムを自分の師にして欲しいと王に頼むが断られ、代わりに、ボギョンとヨヌがミナ王女のご学友として選ばれた。
大妃ユン氏は、ミナ王女のご学友の二人のどちらかが、いずれ世子の妃になるかもしれないと思い、二人の人相を見てもらうために巫女のノギョンを呼ぶ。そこでヨヌの顔を見たノギョンは、アリに託された子だと感じて驚く。そして、次にボギョンを見てまた驚き、この２人が２つの月だと思った。
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