韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ-1話～２話
朝鮮第21代王国王英祖と実の息子である世子イ・ソンに起こった悲劇の裏側にある、
親子の愛と葛藤の物語に殺人事件の要素を加えた、ミステリー時代劇。
韓国ドラマ -秘密の扉
「秘密の扉」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。
秘密の扉-概要
朝鮮王朝時代、1762年、英祖は、実の息子である世子を米びつに閉じ込めて餓死させた。
その悲劇の裏にある親子の愛と葛藤に、殺人事件を組み込んで新たな解釈で描いたミステリー時代劇。
秘密の扉-あらすじ
18世紀半ば、在位30年を迎えた朝鮮第21代王国王英祖（ヨンジョ）には、30年前の即位の時から隠し続けてきた、ある秘密「連判状」が足かせとなっていた。
朝廷で二大派閥が激しく対立するなか、生き延びるためにやむをえず老論派に従い王となった。
そんな父の苦悩を知らず、地位と権力を約束されて生まれた若き世子イ・ソンは身分を隠し、友人フンボクと違法の貸本屋から、人気の本を借りるために街へ出かける。
そんなある日、先代王・景宗が眠る王陵の井戸から、友人フンボクの遺体が発見される。
イ・ソンは、聡明なジダムの力も借りて、真相を調べ始める。
そして、父・英祖が隠し通してきた“連判状”にまつわる秘密の扉を開くことになる
韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ-1話「貸本」
景宗4年（1724年）東宮殿に暗殺者が侵入。
世弟・グンは、命と引き換えに老論派のキム・テクによって連判状に署名させられる。
グンは21代王・英祖となったものの20年間、連判状のために目指す政事が行えない。
王権を強化するために英祖は連判状を始末することを考える。
ところが10年後、再び連判状が現れる。
世子のイ・ソンは画員のシン・フンボクを連れ、身分を隠して街に出かける。
国法で禁じられた“貸本”の取引を試みた２人は武官に怪しまれるが、偶然出会ったソ・ジダムの機転に助けられ、その場を逃れる。
貸本取り締まりの厳しい現状を知ったソンは、代理聴政の権力を行使して民間の出版と流通を許可しようとするが、臣下たちは猛反対。
そんなソンを教育係のパク・ムンスが、王を敵に回すことになると、厳重注意。
ムンスが心配した通り、ソンの行動に不満を抱いた英祖は、譲位を宣言。
ソンは臣下たちと譲位撤回を訴えるために席藁待罪(ソッコテジェ)をする。
その頃、キム・テクはシン・フンボクが持っている“連判状”を取り戻そうとする。
韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ2話「御井の死体」
ジダムが橋の下でフンボクが死んでいるのを発見。
役人を呼びに行くが、戻った時には死体は消えていた。
翌日、先代王・景宗が眠る懿陵（ウィルン）の御井（オジョン）からフンボクの死体が発見される。
キム・テクは連判状を英祖にみせ、これを睿眞画師であるフンボクから手に入れたと明かし、
その黒幕としてある人物を匂わせる。
ソンはフンボクの死を嘆き、友として必ず犯人を探し出すと誓うが、
老論派と少論派は捜査権をめぐって激しく言い争い、ソンを失望させる。
連判状の存在が露見することを恐れる英祖は、世子嬪の父で老論派の
ホン・ボンハンこそ捜査の適任者だとソンに助言。
だが、ソンは不偏不党の捕盗大将、ホン・ゲヒに特別検視を命じる。
一方、事件の目撃者を探す触書を見たジダムは、左捕盗庁に向かう。
秘密の扉 1話～2話の感想
朝鮮王朝、王が息子の世子を米びつに入れて餓死させるという事件にまつわる話の
幕開けです。私も、なぜそんなことをしたのか知りたいと思っています。
それには、王の秘密「連判状」が深くかかわっているようです。
父は、王になるのに大変な思いをしているのに、息子の世子は苦労をしりません。
街の違法貸本屋へ友人のフンボクと行ってみたりしています。
そのフンボクが殺されてしまいました。
犯人は誰なのか？なぜ？
“フンボク殺害事件”の捜査が始まりますが、ソンが選んだホン・ゲヒは正しい捜査をするでしょうか？
次回につづく
