韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ13話～14話
朝鮮第21代王国王英祖と実の息子である世子イ・ソンに起こった悲劇の裏側にある、
親子の愛と葛藤の物語に殺人事件の要素を加えた、ミステリー時代劇。
韓国ドラマ -秘密の扉
「秘密の扉」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。
秘密の扉-概要
朝鮮王朝時代、1762年、英祖は、実の息子である世子を米びつに閉じ込めて餓死させた。
その悲劇の裏にある親子の愛と葛藤に、殺人事件を組み込んで新たな解釈で描いたミステリー時代劇。
秘密の扉-あらすじ
18世紀半ば、在位30年を迎えた朝鮮第21代王国王英祖（ヨンジョ）には、30年前の即位の時から隠し続けてきた、ある秘密「連判状」が足かせとなっていた。
朝廷で二大派閥が激しく対立するなか、生き延びるためにやむをえず老論派に従い王となった。
そんな父の苦悩を知らず、地位と権力を約束されて生まれた若き世子イ・ソンは身分を隠し、友人フンボクと違法の貸本屋から、人気の本を借りるために街へ出かける。
そんなある日、先代王・景宗が眠る王陵の井戸から、友人フンボクの遺体が発見される。
イ・ソンは、聡明なジダムの力も借りて、真相を調べ始める。
そして、父・英祖が隠し通してきた“連判状”にまつわる秘密の扉を開くことになる
韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ-13話「血の粛清」
出版された回顧録は、街中はもちろん王宮にまで広まった。
これを知った英祖は烈火のように怒り、文書を読んだ女官たちを皆殺しにせよと命令を下した。
ソンが必死に止めるが英祖は命令を取り下げない。
それほど連判状を恐れるのは、“竹波”が英祖だからか！署名したのか！と涙ながらに口撃するソン。
そんなソンの態度を、当時の英祖の苦しい立場を理解せず、息子としてあるまじき態度と激怒する英祖。
激怒しながらも、本心ではソンが正しいことは知っていた。
だが、ソンの言葉通り、非難を覚悟で民に真実を明かすには、英祖はあまりに世間になれてしまっていた。回顧録の出版に続き、羅州でも王室と朝廷を侮辱する事件が起こる。
少論派が徒党を組んで謀反を企んでいると考えた英祖は、重臣たちを投獄。
出版に関わったソ・ギュンも連行される。
ソンは必ず父親を返すとジダムに約束するが、キム・テクの策略によって出版事件の黒幕と見なされ、東宮殿に幽閉されてしまう。罪人たちを救おうとするソンは、変装して東宮殿から脱出。
ミン・ウソプと共にキム・テクが隠し持つ連判状の原本を探す。
チョルチュはギュンを救い出すため、仲間を集めて義禁府に向かおうとする。
韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ-14話「父を倒したい」
連判状の実物を見つけたソンは尋問場へ急いだ。
残酷な殺りくを繰り返す英祖に、止めなければ連判状を民の前にさらすといって英祖の血の粛清を止めた。
ソンは英祖の目の前で連判状を燃やし、「あなたは私の政敵です」と言い放つ。
英祖はソンの代理聴政を白紙化し、権限をすべて剥奪する。
一方、チョルチュとジダムは都を去るためにパク・ムンスに最後の別れを告げる。
ムンスは2人の逃亡を助け、英祖に“竹波”と認めた手紙を送り、
「清き波 満ちる国の君主になるのにまだ間に合います」という思いを託してこの世を去る。それから３年後。ソンはキム・テクに接近し、政治の師匠と仰ぎたいと申し入れる。
キム・テクの孫キム・ムンら老論派の子弟たちを引き連れて、妓楼に向かったソン。
英祖の呼び出しも無視して遊興にふけっていた彼の前に、妓生となったジダムが現れる。王の呼び出しを無視するソンに怒る英祖は断食を始める。
英祖を見舞うソンは挑発的な態度で英祖を怒らせ、キム・テクはふてぶてしい態度で断食を止めるようにいう。2人が手を組んで自分を倒そうとしていることを確信した英祖。
そんな英祖にジェゴンは、少論派を呼び戻して不偏不党の蕩平策を勧める。そんな折、事件が起きる。清の国が通告もなしに使臣団を送ってきた。
秘密の扉 13話～14話の感想
前回は父と子の心温まる話でしたが、一変して、敵対します。
回顧録の出版で、ソンは排除されてしまいました。
それにしても、英祖はの血の粛清はすさまじいですね。
ソンは、父を政敵だと言い放ち、全ての特権をはく奪されてしまいます。
それから3年後、ソンは髭を生やして、別人のようですね。
敵だったキム・テクを師と仰いだり、一緒に妓楼に行ったりと、どういうつもりなのでしょう？
大人になったジダム、妓生になったんですね。
