韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ21話～22話
朝鮮第21代王国王英祖と実の息子である世子イ・ソンに起こった悲劇の裏側にある、
親子の愛と葛藤の物語に殺人事件の要素を加えた、ミステリー時代劇。
韓国ドラマ -秘密の扉
「秘密の扉」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。
秘密の扉-概要
朝鮮王朝時代、1762年、英祖は、実の息子である世子を米びつに閉じ込めて餓死させた。
その悲劇の裏にある親子の愛と葛藤に、殺人事件を組み込んで新たな解釈で描いたミステリー時代劇。
秘密の扉-あらすじ
18世紀半ば、在位30年を迎えた朝鮮第21代王国王英祖（ヨンジョ）には、30年前の即位の時から隠し続けてきた、ある秘密「連判状」が足かせとなっていた。
朝廷で二大派閥が激しく対立するなか、生き延びるためにやむをえず老論派に従い王となった。
そんな父の苦悩を知らず、地位と権力を約束されて生まれた若き世子イ・ソンは身分を隠し、友人フンボクと違法の貸本屋から、人気の本を借りるために街へ出かける。
そんなある日、先代王・景宗が眠る王陵の井戸から、友人フンボクの遺体が発見される。
イ・ソンは、聡明なジダムの力も借りて、真相を調べ始める。
そして、父・英祖が隠し通してきた“連判状”にまつわる秘密の扉を開くことになる
韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ-21話「暗殺計画」
英祖が新たな王妃を迎えることになり、宮中では親迎礼の準備が進められる。
チョルチュは英祖が王宮の外に出る機会を狙って暗殺を実行しようと企み、ジダムに情報収集を依頼。
ジダムは親迎礼の行列の経路図をこっそり書き写すが、その現場をチェ・ジェゴンに見とがめられる。
暗殺計画を知ったソンは王宮を抜け出し、急いでチョルチュの元へ。
一方、ホン・ゲヒは暗殺犯の捜索を開始する。到着したソンは、そこに大量の武器と兵がいるのに驚き、チョルチュになぜ待てないのかと詰め寄る。
突然のソンの来訪に驚きながらも王暗殺計画を認める。
暗殺では何も解決しないと説得するソンは、計画が露呈したことを教え、すぐに撤収して都を離れて連絡するまで身を潜めよと命じる。
そこに、ホン・ゲヒが兵を引き連れ押し入るが、ソンの機転でピンチを回避することができる。ソンは、ミン・ウソプを宣伝官に任命し、関西のチョルチュが無茶な行動に出ないように監視する役目を任せる。そして、ジェゴンにも関西に平民や浅眠が学問できる“書斎”を作っていることを打ち明ける。
世子への疑惑を抱きながらも必死で世子を守ろうとしている英祖を知るジェゴンは、これを止めようとする。ソンを呼び出した英祖は、ソンに最後の望みを伝え、賢く成長しているサンを頼もしく見守る。
韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ-22話「世孫の冊封」
チョ・ジェホは重臣を集め、９歳になったイ・サンを世孫に冊封すべきだと英祖に進言。
老論派は科挙での騒動を持ち出してソンを責め、大反対する。
激怒した英祖はホン・ゲヒに不正の証拠を突き付け、世孫冊封を主導せよと要求。
ゲヒは世子がお手元金を悪用していると英祖にほのめかし、命令を拒む。一方、貞純王后の父キム・ハングは、お手元金を持って関西に向かったミン・ウソプを尾行すし、受け渡し場所に乗り込んだ。
だが、そこにいたのは平安道のチョン監司。
飢饉で被害が甚大だった関西への見舞い金を贈ったのだと。
実は、これこそが少論派のチョ・ジェジェホの協力でソンが仕組んだ作戦だった。
そんなソンを、政治手腕をあげたと英祖も合格点を出した。
一方、王宮では英祖がソンを呼び出し、お手元金の用途を聞く。
英祖はソンからの答えを持ってホン・ゲヒを呼び出し、無事サンの世孫冊封が実現する。2年後、英祖38（1762）年、激務が続くソンが体調を崩す。
ソンの様子を見に来た世子妃ホン氏は、ソンの隠し部屋の存在に気づいてしまう。
ソンが寝たのを確認して隠し部屋に入ったホン氏は、関西の書斎の存在に気づいてしまう。
ホン氏から相談を受けたホン・バンハンは、ソンが御医から勧められた湯治に行く間に、書斎の討伐を計画する。そして、このことが密偵からの連絡でホン・ゲヒも知ることに。
秘密の扉 21話～22話の感想
英祖は凄く若いお妃をもらいましたね。
チョルチュは英祖の暗殺を企てますが、ばれてしまい断念します。
９歳になったイ・サンは、案の定、反対にあいましたが無事、世子になりました。
ソンは平民や浅眠が学問できる“書斎”を作っていますが、それが世子の事を思っている世子妃ホン氏に見つけられてしまいました。
物語は、もうすぐ終盤です。今回の話は、歴史を知っていれば結末はわかっています。
でも、物語はフィクションなので、その悲劇は来るのか？
それとも、変更されるのか？
次回最終回まで、お伝えします。
