韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ-11話～12話

韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ-11話～12話
韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ
韓国ドラマ「100日の郎君様」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全16話です。
韓国ドラマ-100日の郎君様-概要
俳優としても大活躍のEXOのD.O.が、初の時代劇に挑んだミステリーロマンス。記憶喪失後も世子らしい態度はそのままに、庶民の暮らしを学んでいくウォンドゥクをツンデレぎみに演じている。ホンシム役のナム・ジヒョンとは息もピッタリで、愛らしい夫婦ぶりも微笑ましい。注目度上昇中のキム・ソノがホンシムに人目惚れする参軍セユンを好演。恋のトライアングルも見もの。

韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ
ヌンソン君イ・ホの息子ユルは、ある日ネグミ（宮中の護衛）長ユン氏の娘イソに人目惚れする。だが、王座を狙うイ・ホと、その臣下キム・チャオンらが謀反を起こして、罪をユン氏に着せ、ユン氏の屋敷を襲撃。イソとその兄は、かろうじて逃げ延びるが、ユルはその一部始終を目撃して衝撃を受ける。16年後、イ・ホが王位に就き、世子（セジャ）となったユルは心を閉ざし世子嬪（セジャビン）ソヘとの床入りも拒んでいた。それが最近の干ばつの要因だと諭されたユルは「ならば適齢期の独身男を全て結婚させよ。」という命令を下す。一方ヨン氏に救われたイソはホンシムと名を変えて成長する。王命のせいで60歳のパクと結婚させられそうになったホンシムは、ウォンドゥクという許嫁がいると嘘をつく。その頃、宮中ではユル暗殺の動きがあり、山中で襲われて負傷したユルは、気が付くとヨン氏の家にいた。記憶を失っていたユルはウォンドゥクに仕立て上げられ、ホンシムと挙式。世子として育ったため世間知らずのウォンドゥクは、新婚早々詐欺に逢って多額の借金を背負い、ホンシムを悩ませる。

韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ-11話

左議政を亡き者にすべく刺客を送った王だったが、負傷をして逃げたという話を聞き逆におびえることとなる。それでも当初の予定どおりソウォン大君を世継ぎとして冊封することを宣言し、臣下は冊封式の準備に追われる。左議政が死ぬかもしれないと考えたヒョギはムヨンを左議政の屋敷から連れ出し安全な所に移す。

一方、互いの気持ちを確かめ合い、ムヨンが迎えに来たら一緒に逃げることを決めたホンシムとウォンドゥクだったが、二人が一緒にいる時、占い師から聞いた言葉が気になり、ホンシムへの返事を迷うウォンドゥク。

ウォンドゥクが気になるチョン・ジェユンは、字が読めるにも拘わらず、嘘をつくウォンドゥクを疑い、彼を調べ始める。ジェユンはヒョクに会い、エウォンが書いたウォンドゥクの絵を見せた。ヒョクはその絵を見てユルだと言った。ジェユンはすぐに、ソンジュヒョンに帰ることにした。

返事を迷っていたウォンドゥクは、記憶を取り戻して本来の自分を取り戻すことを諦め、ホンシムと共にウォンドゥクとして生きていく決心し、返事を聞いたホンシムは幸せを感じる。でもウォンドゥクの気持ちが変わることを恐れ、約束の証を文章で残そうとする。ホンシムを安心させるため、ウォンドゥクは証としてそっとホンシムにキスをした！

端午（ダノ）祝祭（韓国では毎年5月5日に行われるお祭り）を迎え、お世話になった村の人々にお礼を準備するホンシム。旅立つ準備も終わり、兄が迎えに来るのを待つホンシムはウォンドゥクと共に端午（ダノ）祭を楽しみに出かける。

ウォンドゥクは花束を準備し、ホンシムにプロポーズ。プロポーズの返事としてウォンドゥクの頬に優しくキスするホンシムと、ホンシムのキスにドキドキするウォンドゥク。打ち上げられた花火を一緒に見ていたウォンドゥクは、突然姿を消したホンシムを心配し、探そうと動きだす。

道にはホンシムにあげた花束が落ちていた。拾おうとした時、男たちがウォンドゥクを囲んだ。ウォンドゥクは立ち上がり、何者だ？と聞くと、チャオンが現れた。ホンシムは誰かに連れ去られていた。

チャオンは「私が分かりますか？」と聞いた。ウォンドゥクは「誰だか知らないが道を空けろ。」と言った。チャオンは「できません。何をしておる。礼を尽くせ」と言って、ひざまづいた。チャオンは「宮殿へお戻りを。世子様。」と言った。

韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ-12話

自分が世子だと聞き、動揺を隠しきれないウォンドゥク。左議政はウォンドゥクの記憶がないことを確認すると、ユルを襲わせたのは中殿であるとうそをつき、冊封式を中止させるためにユルを宮殿へ連れていく。

宮殿ではソウォン君の世子の冊封式が始まっていた。冊封文を読んでいる最中にチャオンが宮殿へ戻ってきた。チャオンは刺客に襲われていた事、そして、冊封式を中止するように言った。王は、王命に背くのか？と怒鳴ったが、チャオンは「さようです。ソウォン大君はお世継ぎにはなれません。邸下がご存命ですから。」と言い、後ろを向いた。そして、ユルが宮殿へ戻ってきた。王や大臣たちは驚いていた。

同じく市場から何の前触れもなく連れ去られたホンシムは、兄からウォンドゥクが世子だと聞き、大きなショックを受ける。

記憶を失ったまま王宮に戻ったユルに、キム・チャオンは記憶を取り戻していないことがバレないようにと忠告する。ホンシムとヨン氏の命が危険にさらされることになると話し、不安になるユル。刺客を送りキム・チャオンを殺害することに失敗した王も、不安を隠すことができない。キム・チャオンは記憶のないユルを思いのまま動かすつもりだ。

チャオンはソヘの所に行き、ユルが記憶を無くしているから、心をつかめと言った。世子嬪（セジャビン）は、決して仲の良い夫婦ではなかったことを正直に話し、けれど、生まれてくる子供を大切にして欲しいとたのむ。

キム・チャオンが現れる前に妹を心配したムヨンが彼女を連れ去ったと知ったホンシムは、ウォンドゥクがキム・チャオンの婿で世子（セジャ）のイ・ユルだと告げる。家を没落させ父の命を奪った敵のユル。結ばれない相手だとしったホンシムはウォンドゥクからもらった靴を林の中に投げた。だが、ウォンドゥクからもらった時のことを思い出し、拾いに行き、抱きしめて泣いた。同じく世子嬪のおなかの子が自分の子だと思い込まされたユルは、ホンシムのことを忘れねばと思うがうまくいかない。

妹を連れ遠くに離れる計画のムヨンは、部下からムヨンを狙わせたのは世子嬪（セジャビン）だと知らされる。

王宮に戻ったユルの顔から笑顔が消え、ホンシムが気になるユルは、ホンシムを常に思い浮かべ、ホンシムが拉致されるところを目撃したチョン・ジェユンは彼女のためにヨン・ファボクの名で身分書を準備する。ユルはジェユンにホンシムのことを訪ねるが、彼女のためにも世子のためにも、すべてを忘れるように伝え、ホンシムに関しては何も語らない。

本を開いたに拘わらず集中することができないユルは、ホンシムを思い浮かべる。ユルの想像で彼の前にいるホンシムがユルにお別れを告げに来たと語ると、涙を流すユル。その後、王宮を抜け出して馬を走らせ、たどり着いたのはホンジムの住む家。

馬が近づく音に気づいたホンシムは、身を隠し、明かりの消えた家をユルは驚いた表情で見つめる。