韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ-3話～4話

韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ-3話～4話
韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ
韓国ドラマ「100日の郎君様」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全16話です。
韓国ドラマ-100日の郎君様-概要
俳優としても大活躍のEXOのD.O.が、初の時代劇に挑んだミステリーロマンス。記憶喪失後も世子らしい態度はそのままに、庶民の暮らしを学んでいくウォンドゥクをツンデレぎみに演じている。ホンシム役のナム・ジヒョンとは息もピッタリで、愛らしい夫婦ぶりも微笑ましい。注目度上昇中のキム・ソノがホンシムに人目惚れする参軍セユンを好演。恋のトライアングルも見もの。

韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ
ヌンソン君イ・ホの息子ユルは、ある日ネグミ（宮中の護衛）長ユン氏の娘イソに人目惚れする。だが、王座を狙うイ・ホと、その臣下キム・チャオンらが謀反を起こして、罪をユン氏に着せ、ユン氏の屋敷を襲撃。イソとその兄は、かろうじて逃げ延びるが、ユルはその一部始終を目撃して衝撃を受ける。16年後、イ・ホが王位に就き、世子（セジャ）となったユルは心を閉ざし世子嬪（セジャビン）ソヘとの床入りも拒んでいた。それが最近の干ばつの要因だと諭されたユルは「ならば適齢期の独身男を全て結婚させよ。」という命令を下す。一方ヨン氏に救われたイソはホンシムと名を変えて成長する。王命のせいで60歳のパクと結婚させられそうになったホンシムは、ウォンドゥクという許嫁がいると嘘をつく。その頃、宮中ではユル暗殺の動きがあり、山中で襲われて負傷したユルは、気が付くとヨン氏の家にいた。記憶を失っていたユルはウォンドゥクに仕立て上げられ、ホンシムと挙式。世子として育ったため世間知らずのウォンドゥクは、新婚早々詐欺に逢って多額の借金を背負い、ホンシムを悩ませる。

韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ-3話

月末になっても結婚せず、百たたきの刑に遭っていたホンシム。しかし、実際には県監とパク令監が組んでホンシムを妾にしようとする作戦だった。ここに記憶を失い、ヨン氏に自分はホンシムのいいなずけのウォンドゥクだと教えられたユルが現れ、県監はしかたなくホンシムを釈放する。

ヨン氏はきれいな川にウォンドゥクを連れて行った。ウォンドゥクは入らずにヨン氏が代わりに入って見せた。その時に、ウォンドゥクはどこかに消えてしまった。ホンシムの結婚式は官衙（役所）で行われることになり、行方が分からないウォンドゥクを捜すため村中は大騒動。

ウォンドゥクは街をうろうろしていた。ウォンドゥクが偶然入った屋敷は、パク・ソンドの屋敷。屋敷はホンシムとの結婚を準備するため忙しく、結婚のため新しく仕立てられた服を発見したウォンドゥクは、勝手に汚れた服を着替え、準備されていた食事まで平らげる。

ウォンドゥクがパク・ソンドの屋敷にいると知ったホンシムは彼を連れ戻すため、屋敷に現れる。ホンシムとの婚約を確かめるパク・ソンドに、ウォンドゥクは結婚する予定がないと返事。困ったホンシムは、ウォンドゥクと過ごした一夜を過ごしたと、嘘を語りその場をしのぐ。

ウォンドゥクは結婚を避けていた。説得が難しいと気づいたホンシムはウォンドゥクに、世子が設けた期限内に結婚しないと、パク・ソンドの5人目の妻になることを話し、助けを求める。正直なホンシムの姿に、ウォンドゥクの気持ちが動き、結婚式を挙げ二人は夫婦になる。

その頃橋の上で、二人の男がユン・イソ( ホンシム )について考えていた。イ・ユルに追われていたホンシムを偶然助けたジョン・ジュユンは「私に言い寄ろうなんて考えないで！」と怒っていたホンシムを思い出して笑みを浮かべて橋を渡った。そしてムヨンの方は、幼い頃イソと別れた日のことを思い浮かべていた。

結婚式が終わった。部屋で2人になった。ウォンドゥクは「必要に迫られてそなたと婚姻したが、過去の記憶が戻らないので、私に触れることは許さぬ」私に指一本触れるな。と言った。

ヨン氏はウォンドゥクが来ていた服を土の中に隠した。ヨン氏は、ウォンドゥクは若い時に両親を失い山で独り暮らしをしていたが、家が燃えて全てを失い軍隊へ入ったのだと作り話をした。ホンシムは「三回も軍役についていたんでしょ？それならの上官から給料を受け取れるはず！」と言い、自分が一文無しだという事実にショックを受けて部屋に引き込んでいたウォンドゥクを連れて隣村に向かった。

だが、山の中で通行料を払えと2人組の男に言われてしまう。そして、2人は捕まった。その後、二人はぐるぐるに巻かれたむしろの中に横たわっていた。ホンシムが転がろう。と言った。だが、ウォンドゥクが、「私はこのままがいい。」と言った。そう言って見つめるウォンドゥクに、驚いて目を見張るホンシム！！

韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ-4話

ネズミがいるから転がらない！と言うウォンドゥクを無視して「1-2-3転んで！」と掛け声をあげて、二人で転がった。無事麦わらから脱出した二人。実はヨン氏が隣村に向かうことを阻止するために男たちをお金で雇い二人を襲わせていたのだった。

天涯孤独の身だと知りふさぎ込んでしまったウォンドゥクに、ホンシムは動揺している時ほど体を動かした方がいいと説得した。お腹が空いたウォンドウクは、飯屋に入りクッパを食べた。そして自分より先に食べ終えた大男が女将にウィンクして去っていくのを目撃して真似ようとした。それでお代を払ったつもりでいた。そうして去ろうとした彼の服を掴んだ女将は、お金はないと言い放つウォンドゥクと、店の外で揉み合いとなった。そこにホンシムが来て、代わりに払っていった。

記憶はなくとも世子としての暮らしが身に付いているウォンドゥクは、高利貸しにだまされ30両もの大金を借りて高級品をそろえたうえに家の修繕をしようとする。ウォンドゥクとはいずれ別れるつもりでいたホンシムの我慢は限界に達する。しかし、謝ることを知らないウォンドゥクをかばったのはホンシムの父ヨン氏だった。

その日、ホンシムは、お金さえ払えば何でも解決する朝鮮初の興信所、解決完房 (ヘギョルワンバン) を開いた。ウォンドゥクが借りた30ヤンを、彼自身に返金させるために考え出した苦肉の策だった。初めての依頼。それをウォンドゥクに行かせた。ウォンドゥクは結局仕事をせずに帰ってきて、黒靴も取られてしまった。

一方、ユルが行方不明だと聞いたジェユンは、この事件と内医女の殺害事件に関連があるのではないかと考え内医女を射た矢を作った人物を捜し始める。だがこの動きに気づいて先回りしていたムヨンが、弓職人を崖から付き落として殺してしまった為に、ジュユンは会えなかった。

ホンシムの命令で水汲みのため山に出かけたウォンドゥクは、何者かに攻撃され逃げる記憶を思い浮かべ倒れて意識を失う。水汲みもできず器まで割ってしまったことに、怒りを隠せないホンシム。そんな中、ホンシムに寄り掛かったウォンドゥクは「私も辛いのだ。自分が誰なのかわからないのだから…。記憶を思い出させてくれ。私がそなたを恋い慕っていた記憶を…。」と言ってホンシムの腕の中に倒れた。