韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ-15話～16話最終回
韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ
韓国ドラマ「100日の郎君様」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全16話です。
韓国ドラマ-100日の郎君様-概要
俳優としても大活躍のEXOのD.O.が、初の時代劇に挑んだミステリーロマンス。記憶喪失後も世子らしい態度はそのままに、庶民の暮らしを学んでいくウォンドゥクをツンデレぎみに演じている。ホンシム役のナム・ジヒョンとは息もピッタリで、愛らしい夫婦ぶりも微笑ましい。注目度上昇中のキム・ソノがホンシムに人目惚れする参軍セユンを好演。恋のトライアングルも見もの。
韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ
ヌンソン君イ・ホの息子ユルは、ある日ネグミ（宮中の護衛）長ユン氏の娘イソに人目惚れする。だが、王座を狙うイ・ホと、その臣下キム・チャオンらが謀反を起こして、罪をユン氏に着せ、ユン氏の屋敷を襲撃。イソとその兄は、かろうじて逃げ延びるが、ユルはその一部始終を目撃して衝撃を受ける。16年後、イ・ホが王位に就き、世子（セジャ）となったユルは心を閉ざし世子嬪（セジャビン）ソヘとの床入りも拒んでいた。それが最近の干ばつの要因だと諭されたユルは「ならば適齢期の独身男を全て結婚させよ。」という命令を下す。一方ヨン氏に救われたイソはホンシムと名を変えて成長する。王命のせいで60歳のパクと結婚させられそうになったホンシムは、ウォンドゥクという許嫁がいると嘘をつく。その頃、宮中ではユル暗殺の動きがあり、山中で襲われて負傷したユルは、気が付くとヨン氏の家にいた。記憶を失っていたユルはウォンドゥクに仕立て上げられ、ホンシムと挙式。世子として育ったため世間知らずのウォンドゥクは、新婚早々詐欺に逢って多額の借金を背負い、ホンシムを悩ませる。
韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ-15話
日記を読み全てを思い出したユルは王である父に左議政との縁を断ち切ると宣言し、復しゅうの刃は誰にも渡さず左議政を殺すことになっても自分が殺すと告げる。そして、ユルは母親の事を聞いた。母親は殺したのか。と。だが、王は殺すとは思わなかった。と答え、殺したのは左議政だったという事も知った。
ソンジュヒョン村を訪れたユルは、ヨン氏に案内され始めてユルを発見した場所に向かった。身代わりとなり亡くなったドンジュの死を悲しみ、母まで手にかけたキム・チャオンへの復讐を誓う。
左議政の家に向かったユルは、宅内を捜しているうちにとらわれているムヨンを見つける。彼の後を付けたユルは、ムヨンがホンシムの兄だと知り衝撃を受ける。
ムヨンとホンシムの関係を知ったユルは混乱し、ムヨンがホンシムのためにキム・チャオンの刺客として生きてきたことを知ったホンシムは、ユルの命を狙った刺客が兄ムヨンだったことを知り、ショックのあまり気を失ってしまう。
ホンシムは宮殿に入り、ユルの所に行った。2人は少しの間一緒に過ごした。ホンシムはユルが眠っている間に帰った。
ホンシムが残した手紙を読んだユルはムヨンと会うことになり、キム・チャオンの悪事を証言するよう求める。しかし、世子嬪（セジャビン）キム・ソヘとの関係を打ち明け、お腹の中の子供の父親だと名乗る。王宮に戻ったユルは、世子嬪（セジャビン）を王宮から追い出すよう命じる。
王宮を出た世子嬪（セジャビン）は待っていたムヨンと共に逃げることになるが、父キム・チャオンは二人を追い、ムヨンは矢を射られてしまい、ソヘの目の前でムヨンがチャオンによって殺されてしまった。ホンシムはムヨンの所に行った。ホンシムはムヨンを呼んだがムヨンは目を開けなかった。
ユルはソヘが宮殿に戻ってきたことに驚いた。そして、ムヨンがチャオンによって亡くなったことを聞き、チャオンの所に行った。ユルはチャオンに日記を渡し、今日でお前は終わりだと言ったが、チャオンは、戦争が始まった事、そして、イソが自分の手の中にいることを言った。
韓国ドラマ-100日の郎君様-あらすじ-16話最終回
戦争を仕掛けたのが左議政だと知った王は、ユルが戦場へ行くことに強く反対する。しかしユルは左議政のわなだと知りつつも戦場に向かう。
三日後、女真族との交渉が予定され、女真族の犯行に見せかけ、キム・チャオンはユルを殺害する計画を立てる。その頃、ユルのもとに届いた矢文（匿名の手紙を矢で放つ）には、キム・チャオンの計画が詳細に記されており、罠と知りながらも指定された場所にユルは向かう。
ユルの周りをチャオンの刺客が囲んだ。ユルは「私1人を殺すのにこれだけの刺客とは。見上げたものだ。だが、残念だな。二度も同じ手でやられる気はない。」と言って、剣を抜いた。その時、周りを兵士が囲んでいて、刺客たちは矢を射られた。
ユルとキム・チャオンの正面対決が始まり、武術的にはキム・チャオンの方が圧倒的な力を持ちながらも、ユルに腕を斬られたキム・チャオン。チャオンは胸のところに手を入れユルの方に近づいた。一緒にいたヒョクがそれを見て、射るように言い、チャオンは矢で射られてしまった。チャオンは倒れ、ユルに「私は絶対に邸下の望むように惨めに生きる気はありません。」と言って倒れて亡くなった。
ユルはホンシムを捜した。ユルと再会したホンシムは、自分のせいでユルが苦しい人生を歩むことになったと別れを告げて去っていく。
女真族との戦争を終えた王宮に戻ったユルは、世子嬪（セジャビン）が自害したと知らされた。
1年後。クンニョは妊娠していた。ホンシムは身分が戻り、両班になったが、まだ、便利屋の仕事を続けていた。ユルはまだ結婚が出来ていなかった。ユルは心に決めた人がいる。と王に言っていた。ソウォン君はソヘの所に行った。ソヘは赤ちゃんを産んでいた。ソヘは赤ちゃんにソクハと名付けていた。
ソンジュ村を訪れたチョン・ジェユンは、ホンシムにプロポーズすることになった。干ばつが続くことから、王の命令で結婚適齢期を過ぎた男女の婚姻が命じられたからだった。ジェユンが残した手紙を読んだユルは、馬を走らせ同じくソンジュ村に到着。合同お見合いに参加することになる。結果、ホンシムが選択したのはユルではなく、ジェユン。しかし、ユルは諦めずホンシム/イソに気持ちを伝える。
ユルへの罪悪感から、彼の気持ちを受け入れることを拒否するホンシム。別れ際、ユルは大切な書籍をなくしたと、探すよう命じる。ホンシムはその本を捜した。それは、ユルの日記だった。ホンシムは日記を読んだ。「覚えているか？今日は結婚した日だ。人生には2通りあるそうだ。1つは奇跡などないと思う人生。もう1つは全てが奇跡だと思う人生。振り返れば朗君として暮らした100日はその全てが…奇跡だった。」と書かれていた。ホンシムは泣いていた。そして、ユルを捜した。だが、ユルはすでに宮殿に帰ったと聞き、家に戻った。
哀しい表情のホンシムの前にユルではなく、ウォンドゥクとして現れた。家の屋根の上には、ボグン、ヨンシ、グドル、クンニョが桜の花びらを持って待っていた。4人は桜の花びらを舞わせた。「今日の日記の内容は考えてある。“ずっと思っていた女性に求婚した。彼女は笑顔でうなずいた。私は彼女と残りの人生を歩む。 どんな困難があろうと”」と言い、手を差し伸べた。
ユルは「宮殿へ行こう。」と言った。ホンシムは「もしかしてこれが求婚ですか？」と聞き、ユルは「違う。これからだ。」と言って、ホンシムを引き寄せて、キスをした。
韓国ドラマ-100日の郎君様-15話～16話最終回の感想
チャオンは戦争まで仕掛けてきました。戦場で世子ユルを殺してしまおうと考えたんですね。
でも、全てを知って、復讐に燃えるユルにはお見通しでした。
チャオンはユルに腕を切られてしまい、矢にあたって死んでしまいました。
ユルはチャオンに惨めな人生をおくらせたかったようですが、そうはいきませんでした。
1年後、自害したはずの世子嬪は実は生きていて子供を産んで、彼女に片想いしていたソウォン大君が遠くから彼女を見守っています。
ホンシムは、身分を回復しましたが、兄の事などの負い目からユルを避けてきました。
干ばつ続きで、またまた王様が結婚適齢期を過ぎた男女の婚姻を命じ、お見合いをしても、ホンシムはユルを選びませんでした。
でも、そんなホンシムもユルの日記を読んで心を動かされました。
ホンシムの郎君（夫）として生活した100日間が彼にとっては、大切な奇跡のような時間だった
という日記にホンシムは感激してしまいました。
そして、ユルもウォンドゥクとして、ホンシムにプロポーズ！
素敵なハッピーエンドでした。
このドラマは、可愛くて楽しいドラマだったと思います。
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