中国ドラマ-コウラン伝 始皇帝の母-あらすじ-16話
中国ドラマ「コウラン伝 始皇帝の母」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは中国では62話で放送されましたが日本では全34話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので、内容は変わりません。
中国ドラマ- コウラン伝 始皇帝の母-概要
コウラン伝 始皇帝の母は、タイトル通り、秦（しん）の始皇帝の母、李皓鑭（りこうらん）の物語です。時代は、紀元前の中国、春秋戦国時代後期、秦趙両国の争いをめぐって物語が展開されます。波乱万丈の人生を力強く生きた主人公の李皓鑭（りこうらん）を瓔珞<エイラク>で人気をはせたウー・ジンイエンが演じ、中国では「新4大スター」の一人と言われている端正な顔立ちのニエ・ユエンが、コウランの運命の相手、商人から王を目指す呂不韋（りょふい）を、そしてこの二人が次期王に担ぎ上げる秦の国王の孫、嬴異人（えいいじん）をマオ・ズージュンが演じています。
監督:リー・タッチウ。
原題：皓镧传 英語タイトル：The Legend of Hao Lan
放送年：2019年（中国）
中国ドラマ- コウラン伝 始皇帝の母-あらすじ
紀元前３世紀半ばの春秋戦国時代。秦と趙、２つの国は激しく争っていた。趙（ちょう）の国の都、邯鄲（かんたん）の御史・李赫の美しい娘、李皓鑭（りこうらん）は、まま母の陰謀によって一族は没落し、実母を殺されたうえ、奴隷として売られてしまう。そのコウランを買ったのが、呂不韋（りょふい）だった。呂不韋は、コウランを趙で人質となっていた秦の国王の孫、嬴異人（えいいじん）に差し出した。嬴異人もコウランの美貌に惹かれ、二人は結婚する。コウランは呂不韋と共謀して、趙王宮をメチャクチャにして秦へ帰ってくる。だが秦に戻るとコウランの息子嬴政の父親は嬴異人ではなく呂不韋であるという噂が流れていた。そんな中、嬴異人が病で亡くなり、幼い嬴政が即位する。
中国ドラマ-コウラン伝 始皇帝の母-あらすじ-16話
呂不韋は蛟王子が邪魔だった。秦に行く途中で刺客に襲われたのも、黒幕は蛟王子だった。呂不韋は襲撃に遭って崖に落ちてしまったために、コウランは呂不韋が死んでしまったと思い異人に嫁いでしまった。全ては蛟王子によってもたらさせれた不運だった。
太子は范睇の提案を受け、秦軍に全線撤退を命じた。白起は、邯鄲を攻撃することを決めていたが、太子の命令に加え、軍の兵糧があまり残っていなかったので撤退することにした。
趙国は危機を免れたが、趙王はまだ心配して邯鄲を守るために、新兵を募集した。コウランは異人が描いた絵を売りたいと思っていた。異人は絵を見るふりをして、コウランにキスをした。呂不韋がたまたま異人の議事禄を探しに来たところだったので、コウランは真っ赤になって呂不韋とすれ違った。呂不韋は異人とコウランの仲の良い所を見たくはなかったが、冷静に考えて、二人をつれて秦に戻る事にした。
傅豹が燕国にいて、四十万の兵が武垣に集結しているという情報が趙国に伝わった。蛟王子はこの機会に、もし、負けるようなことがあれば、死んでも構わないから、自分も出陣したいと申し出た。呂不韋は蛟王子に協力することを約束し、趙王は蛟王子の出陣を許すしかなかった。
蛟王子は、政治に無関心な趙王に昔から嫌悪感を抱いていた。そこで、高猛を説得して、王の座を奪うために謀反を起こす事にした。
殷小春はコウランが妊娠していると診断した。コウランは嬉しくて、異人に伝えたかったが、異人は雅王女を怒らせて捕らえられていた。
蛟王子は高猛の協力のもと、城に攻め入り、趙王を退位させた。呂不韋は羽王子といたが、気が付いたときは既に反乱が起こっていて、呂不韋は羽王子を連れて白虎門から逃げた。
羽王子は、呂不韋に言われたように衛兵に扮して、白虎門から逃げた。呂不韋はコウランを助けに行こうとした時、偶然にも雅王女がコウランを捕まえに行くのを見てしまった。
趙王は悪夢を見て目を覚まし、殷小春が趙王に、「あまり考えすぎると体を壊しますよ。」と言った時に、蛟王子が突然宮殿に入ってきて、暗殺者が来ていると騒ぎ、趙王を自分が守ると申し出た。
呂不韋は雅王女の手下を殺して、コウランを救った。コウランは、呂不韋に城を出て兵を呼ぶように言ったが、呂不韋は、ここでコウランと離れたら、またコウランを失ってしまうと思った。追手が迫ると、コウランは急にお腹が痛くなってしまった。呂不韋に問い詰められて、自分が妊娠している事を告げた。呂不韋は怒りがこみ上げたが、コウランを抱いて殷小春を探しに行った。司徒月はおとりになって追っ手を引きつけるが、その間に矢を撃たれ死んでしまった。
蛟王子は、虎符を探し回ったが、見つからなかった。蛟王子は、怒りに任せて、雲少妃と梅少妃を殺し、趙王は、何もできず立ちすくんでいた。瓊華は蛟王子側に寝返り、殷小春を探すようにいった。蛟王子はすぐに殷小春を拉致し、趙王は気を失って倒れた。
蛟王子と高猛が率いる反乱軍はすでに皇宮を包囲し、羽王子は廉潔に助けを求めたが、廉潔は虎符が無いことを理由にして出兵を拒否した。
趙王は薬を飲み息を吹き返した。蛟王子は、趙王に虎符を渡すように迫った。趙王が隠し部屋の戸棚を開けると、中には箱があり、箱の中には虎符の半分が入っていた。もう半分の虎符は廉潔が持っていた。蛟王子が城外の大軍を動かすには、二つのお札が必要だった。蛟王子が、無理やり趙王に廉潔に手紙を書く様に脅した時、突然衛兵が入ってきて、特殊訓練を受けた禁衛兵が宮殿に入ってきたと報告した。
廉潔は虎符と手紙を受け取った。呂布偉は羽王子の代理として、趙王の密書を清廉に渡した。廉潔は命令を受けて皇居に入り、高猛と反乱軍を捕まえた。蛟王子は、廉潔が趙の王を救うために、宮殿に軍隊を連れてきたのを見た。高猛は、捕まったら最後、なにを言っても許されないと悟り、剣を抜いて自殺を図った。
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