韓国ドラマ – 医師ヨハン -あらすじ-13話～14話
韓国ドラマ「医師ヨハン」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。医師ヨハンは、全16話です。
韓国ドラマ – 医師ヨハン -概要
医師ヨハンの原作は、現役の医師でもある久坂部羊の「神の手」。日本では椎名桔平主演でドラマ化されている。韓国ドラマでは初めて ペインクリニック科を舞台にしたメディカルニューマンドラマ。 主演の確固たる信念で患者の為に尽くす医師ヨハンを演じるのは、人気実力派俳優チソン。ニューハート以来、12年ぶりの医療ドラマ出演となった。ヨハンの指導の下で成長していくレジデントのシヨンをイ・セヨンが演じている。セヨンはヨハンを師として尊敬しているが、次第に惹かれてゆく。イ・ギュヒョンのヨハンを敵視する検事ソッキの熱演も見ものだ。多様な人間模様が描かれ、尊厳死についても考えさせられる。
演出：チョ・スウォン、キム・ヨンファン
脚本：キム・ジウン
放送年：2019年（韓国）SBS
視聴率：平均7.7％ 最高11.7％
韓国ドラマ – 医師ヨハン -あらすじ
レジデントのシヨンは、目の前で事故にあった父をを救う事が出来ず、自信がなくなり医師の道を諦めたが、知人の頼みで刑務所で矯正医官としてアルバイトをすることになった。そこで、急患の対応を迫られ、判断に戸惑っていたところヨハンという受刑者に助けられた。彼は、患者の病状を即座に把握できる天才医師だったが、末期癌患者を安楽死させ、殺人罪で服役していた。患者を救ったシヨンは、再び医師になる事を決意した。その後、父が理事長を務めるハンセ病院でペインクリニック科で最年少で教授となったヨハンと再会した。シヨンはヨハンの指導の元、成長していったが、安楽死事件でヨハンを起訴した検事のソッキが、ヨハンを危険な医師として監視していた。
韓国ドラマ – 医師ヨハン-あらすじ-13話
看護師のウンジョンは、ヨハンがいた刑務所にいた人物に会い、ヨハンは痛みを感じないので自分の怪我を自分で縫い、汗もかかなかったと聞いた。それで ヨハンは無痛症だ判断し、ソッキに話した。
ソッキはヨハンに会い、ヨハンは無痛症で、患者の痛みを理解できない。医師の資格を問われるだろう。と行ったが、ヨハンはギソクを助ける事で頭がいっぱいだった。そしてソッキは、もし痛みを和らげる為に安楽死する薬があった使うかと聞いた。ヨハンは、呼吸が止まる瞬間まで生物には生存本能があるから生命というのは尊く愛おしいのだと答えた。ソッキは、ヨハンを知れば知るほどに本当に安楽死を考える人物なのかわからなくなり、ウンジョンからの電話も出なかった。
意識を取り戻したギソクだったが、体を動かすことができず、まばたきでしか会話ができなかった。ヨハンは、ギソクのお腹にあざを見つけ、無痛症の事で同級生にいじめを受け、殴られ頭をぶつけた事が解った。どうも倉庫に閉じ込められ暴行を受けたようだったので、シヨンに倉庫を突き止める様に頼んだ。
ウンジョンは病院の掲示板にヨハンが無痛症患者だと投稿した。病院内は大騒ぎになり、シヨンは泣いてしまった。そんなシヨンにヨハンは「いつかはバレる事だ。」と言った。緊急会議に呼ばれたヨハンは無痛症だと認めたが、痛みを感じなくても患者の苦しみはわかると反論した。そして、どんな処罰でも受けるが今抱えているギソクだけは助けたいので治療は続行したいと頼んだ。しかし、ヨハンは治療から外された。
治療のできない自分の代わりをユジュンに頼み、医師達はギソクの治療と原因解明のために団結して取り組んだ。ギソクの服についていた土の場所がわかり、ヨハンはギソクが暴行された倉庫に向かった。そして、ギソクはステロイドで免疫が落ちている時に油の付いた土を吸い込み、ノカルジア症により脳幹が膿んだのだとユジュンに電話で伝えた。
ソッキはウンジョンに会い、相談もなしに投稿した事を責めた。その時、激痛が走りうずくまった。倒れて目覚めたソッキは、娘を奪われた痛みよりも酷い痛みを経験し、犯人がどれだけ苦しんでいたのかを理解した。
その頃、ギソクの脳に腫瘍が見つかりユジュンは、シヨンにヨハンに連絡を取るように頼んだ。シヨンが、何度電話をしてもヨハンは出なかったので、警察へ電話し、倉庫に救急車を向かわせた。
韓国ドラマ – 医師ヨハン-あらすじ-14話
シヨンがユジュンと共に救急室に駆け付けると、ヨハンは頭と腕を怪我をしてまだ熱があるのに、腫瘍が見つかったギソクの所に行こうとするので、シヨンが止めた。ユジュンはハンセ病院に戻り、ヨハンをテレビ電話でギソクと繋げた。ヨハンは「よく頑張った。気っと良くなる。」と言ってギソクを励ました。
病院では、明日懲罰委員会が開かれる事になっていた。ユジュンは、これまでにヨハンに助けられ感謝してる沢山の患者の署名を集める事にした。
ヨハンは自分をハンセ病院に推薦したのがイ・ウォンギル元大臣だと知りミョンホ弁護士に連れられ会いに行った。そこで、ウォンギル元大臣は、自分の病気を知りたかったが、無理だった。結局、病気を治す方法は見つからなかったが苦痛をなくす方法を見つけたんだと言い安楽死の映像を見せた。ヨハンは激怒して、「ここに人殺しがいる。」と警察に通報するフリをして、出て行った。するとミョンホが追いかけてきて、自分もウォンギル元大臣と同じ病気なんだと明かした。
ヨハンはソッキに、イ・ウォンギル元大臣の家でケルビムを使った動画を見たから捜査をするようにと電話した。ソッキはすぐにウォンギルの家に向かったが、既に亡くなっていた。そこに、患者会が中止になり患者が一人姿を消したという連絡が入った。
居なくなった患者は、ケムビルを開発したチャンソクによって安楽死させられていた。そしてチャンソクはミョンオと共に、ケムビルの資料を持って海外へ逃亡した。
ヨハンの懲罰委員会が開かれ、結果は同点だったが院長は解雇しようとしていた。そこにヨハンに助けられたヒョンウ選手や牧師、ユジュンやシヨンたちが押し掛けてきて、ヨハンの復帰を求めた。また、ユジョンは集めた患者達の署名を院長に渡した。
ヨハンは自分の事をニュースで見て、感謝していたが、急にギソクが急変したと知らせを受けた。何もしなければ確実に死に至り手術をしても脳死になる可能性があったが、ヨハンは緊急手術の準備に入った。しかし、ギソクは心肺停止状態になった。ヨハンは必死に蘇生を行ったが、シヨンがやってきて家族は手術に同意しないと告げた。
韓国ドラマ – 医師ヨハン – あらすじ – 15話～16話( 最終回）
