韓国ドラマ – ザ・ロード ：１の悲劇 -あらすじ-3話～4話
韓国ドラマ「ザ・ロード：１の悲劇」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。ザ・ロード：１の悲劇は、韓国では12話で放送されましたが日本では全20話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ザ・ロード：１の悲劇 -概要
国民的ニュースキャスターが、義理の父で大手グループ会長の不正を暴こうとしたことから展開する、ミステリーサスペンス。原作は日本の法月綸太郎の「一の悲劇」だが、韓国ドラマらしく、事件の解明よりも秘密と欲望にまみれたドロドロの展開になっている所が面白い。主演のチ・ジニに加え、アン・ネサン、キム・レハ、チョン・ホジン等の演技力に定評のある実力派俳優が集まり、迫真の演技を見せてくれる。予想を裏切る展開が続き、最後まで飽きずに見る事が出来る作品になっている。
演出：キム・ノウォン
脚本：ユン・ヒジョン
原作：一の悲劇 法月綸太郎
放送年：2021年（韓国）tvN
視聴率：平均2.5％ 最高3.9％
韓国ドラマ – ザ・ロード ：１の悲劇 -あらすじ
報道番組「ニュースナイト」のキャスターを務めるスヒョンは、義理の父で大手グループの会長ギテが絡む政財界の癒着を告発しようとしていた。その事が原因で、息子のヨヌが誘拐されてしまう。ヨヌの祖父であるギテは報道を止めるように言い、スヒョンはそれを受け入れる。スヒョンが犯人との取引現場に行くと、何者かに襲われる。病院で目覚めると、子供の遺体発見の連絡が入る。その遺体は、ヨヌでは無く、スヒョンの同僚ソヨンの息子だった。
韓国ドラマ – ザ・ロード ：１の悲劇-あらすじ-3話
スヒョンは、警察でジュニョンが自分の息子のヨヌと間違えられた事を話し、通話の録音とナビの録画を提出した。帰ろうとすると、亡くなったジュニョンの父チェ・ナムギュがいた。ナムギュは、息子がいなくなったことに気が付かなかったと自分を責めていた。
ソヨンは、遺体安置所で変わり果てた息子ジュニョンと対面し、号泣した。そして、遺体安置所を出て、スヒョンの胸ぐらをつかみ、一生かけて恨んでやると言った。スヒョンは、ソヨンを別室へ連れて行き、誘拐事件の事が報道されているが、被害者はヨヌという事になっている。ヨヌの安全の為にも、犯人が捕まるまでヨヌが殺された事にしたいと告げた。
そこに、ギテからヨヌが家にいるとの連絡がはいり、スヒョンはギテの家に向かった。ギテが、キム・ソクピルを「ユン・ドンピル」と本名で呼んだので、原本を手に入れられたと感じたが、熱を出して寝込むヨヌを抱きかかえ、家に連れ帰った。家に帰ると、家の中が荒らされていたことから、ギテは、ソクピルに逃げられ、原本はまだ奪われていない事にきがついた。
翌朝、ヨヌは目を覚ましたが、目が見えないようだった。病院に連れて行くと、一時的なショックによって視力を失っているという事だった。病院を出たウンスは、街頭モニターにヨヌが誘拐され遺体となって見つかったというニュースが流れていたので驚いた。それは、スヒョンがヨヌの安全と原本の確保の為に流した偽のニュースだった。
スヒョンは、ソクピルを容疑者とする警察に納得がいかず、自分で犯人を探すことにして事件現場に向かった。するとそこに、ソクフンが現れ、ソクフンも警察の捜査に疑問を抱き始めたと言ったので、二人は情報を共有することにした。車の中で、ソクフンが二人の同級生のドンピルは元気にしているだろうかと言ったので、スヒョンはドンピルがキム・ソクピルなのだと明かし、「だから、ドンピルが犯人なわけがないんだ。」と言った。
韓国ドラマ – ザ・ロード：１の悲劇-あらすじ-4話
スヒョンはクォン局長に、原本がないのだから、不正疑惑報道を先延ばしするように言われた。スヒョンは、クォン局長が原本が無い事を知っていたことに疑問を感じた。
ウンスが、目の見えないヨヌの手をひいて歩く練習をしていると、亡くなった妹の夫オ・ジャンホが、恋人で視覚障碍者のイ・ミドを連れてやってきた。スヒョンは、ジャンホがウンスのストーカーをしていたことを思い出し、ジャンホに掴みかかった。ウンスは、ヨヌの安全の為にヨヌを実家に預けようと思い始めていた。
スヒョンは、自分の車が見つかったという連絡をうけ、現場に行った。そこで、ソクピルの遺体と遭遇した。ソクフンは、原本は無かったが、遺書があったと告げた。スヒョンが遺書を見ると、それは偽造されたものだった。スヒョンは、今から真っ先に事件を終わらせようとする人物が犯人だとソクフンに伝えた。
容疑者が死んでしまった為、スヒョンは誘拐事件で殺されたのは自分の息子ではなく、ソヨンの息子ジュニョンだったと報道した。それに加えて、死んだ容疑者は、以前報道した不正疑惑の情報提供者であったことを明かし、引き続き疑惑の追及に全力を注ぐと宣言した。
スヒョンはジュニョンの墓へ向かい、自分が息子を殺してしまったと嘆いた。実はジュニョンは、スヒョンとソヨンの一夜の過ちで出来た子供だった。その後、ギテを訪ね、まだ原本を手に入れていないのかと探りを入れたが、はぐらかされた。
捜査本部は、容疑者キム・ソクピルが自殺をしたという事で捜査を終了させる事にしたので、ソクフンは納得できずにいた。スヒョンは尾行されている事に気づき、わざと車をバックさせて衝突させた。尾行を支持したのはクォン局長だった。
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