韓国ドラマ – ザ・ロード ：１の悲劇 -あらすじ-13話～14話
韓国ドラマ「ザ・ロード：１の悲劇」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。ザ・ロード：１の悲劇は、韓国では12話で放送されましたが日本では全20話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ザ・ロード：１の悲劇 -概要
国民的ニュースキャスターが、義理の父で大手グループ会長の不正を暴こうとしたことから展開する、ミステリーサスペンス。原作は日本の法月綸太郎の「一の悲劇」だが、韓国ドラマらしく、事件の解明よりも秘密と欲望にまみれたドロドロの展開になっている所が面白い。主演のチ・ジニに加え、アン・ネサン、キム・レハ、チョン・ホジン等の演技力に定評のある実力派俳優が集まり、迫真の演技を見せてくれる。予想を裏切る展開が続き、最後まで飽きずに見る事が出来る作品になっている。
演出：キム・ノウォン
脚本：ユン・ヒジョン
原作：一の悲劇 法月綸太郎
放送年：2021年（韓国）tvN
視聴率：平均2.5％ 最高3.9％
韓国ドラマ – ザ・ロード ：１の悲劇 -あらすじ
報道番組「ニュースナイト」のキャスターを務めるスヒョンは、義理の父で大手グループの会長ギテが絡む政財界の癒着を告発しようとしていた。その事が原因で、息子のヨヌが誘拐されてしまう。ヨヌの祖父であるギテは報道を止めるように言い、スヒョンはそれを受け入れる。スヒョンが犯人との取引現場に行くと、何者かに襲われる。病院で目覚めると、子供の遺体発見の連絡が入る。その遺体は、ヨヌでは無く、スヒョンの同僚ソヨンの息子だった。
韓国ドラマ – ザ・ロード ：１の悲劇-あらすじ-13話
スヒョンが現れなかったのでクォン局長は責任を取って辞職すると告げた。その頃、スヒョンは、プロデューサーのカン・ジェヨルに原本を手に入れた事を報告し、誘拐事件当日、2つの死亡事件が発生した。1つは事故、そしてもう1つは殺人だ。現時点でもっとも怪しい人物はファン議員だと告げた。
スヒョンは、ファン議員の秘書に連絡し、会って話をすることにしたが、秘書は、何も話すことはないと言ってその場を後にした。
セラは連行されるときに、自分に何かあったら原本を公開するとギテに伝える様にソクフンに頼んだが、ソクフンは、その原本は無事なのかなと言った。ナムギュは、ギテに呼び出され、娘が原本を持っていると聞かされた。スヒョンは、ソクフンに原本を手に入れたことを話した。
スヒョンは、ウンスが心配していたと聞き、慌てて家に戻ったが、ウンスは居なかった。ウンスは、ジャンホと会ったいたのだった。スヒョンがウンスに電話を掛けると、ウンスは「父の家にいる。」と答えたが、電話越しにナビゲーションの音声がしたので、嘘だと解った。スヒョンは、度重なるウンスの不審な行動に不安を募らせたが、そこにウンスの後を追ってジャンホがやって来た。
帰宅したウンスを部屋に残し、スヒョンは1人でジャンホのもとへ行き、胸倉をつかんだ。ジャンホが、自分は本当のヨヌの父親だから会う資格はあると言うと、スヒョンは、薬漬けになって、ヨヌを預けギテから金を貰ったくせに父親づらするなと言って殴りつけた。ジャンホは、ウンスを見て、亡くなった妹と勘違いしているのかウノと呼んだ。
翌日、ホテルからスヒョン名義の車が駐車場に停められたままだと連絡がきた。スヒョンは車を引き取り、ドライブレコーダーを確認すると、ウンスとジャンホが会っていた事が解り驚いたが、気を取り直し、映像に映る住宅街へ行ってみた。
韓国ドラマ – ザ・ロード ：１の悲劇-あらすじ-14話
ファン議員のキム秘書が、ジュニョンの靴の片方を持って出頭してきた。
スヒョンはドライブレコーダーに映っていた住宅街に行ってみた。そして、郵便受けに入っていた封筒を見ると、交通事故の保険処理の明細書が入っていた。受取人の名前は、パク・ソンファンだった。スヒョンはパク・ソンファンのドライブレコーダーに映っていたのが真犯人だと言った自分の言葉を思い出し、ライフルを手にジャンホの元に向かった。
スヒョンは、ジャンホにライフルを向け、郵便受けから持ち出した書類を手渡し、「お前が犯人だろう。」と言った。スヒョンは、ジャンホがヨヌを誘拐しようとして誤ってジュニョンを殺害したんだと思ったが、ジャンホは否定した。そして、スヒョンが音信不通になった日、ホテルでウンスと一緒にいたと言ったので、スヒョンは激しく動揺した。
そこに、ウンスから連絡を受けたソクフンが駆け付けてきた。すると、ジャンホは、自分がジュニョンを最後に見た時、片方の靴がなかったと言った。スヒョンは、怒りに任せてジャンホを撃とうとしたが、ソクフンが殺人未遂になると言って スヒョンを止めた。ソクフンは、ファン議員の車から人の血液が見つかり、さらに秘書の男がジュニョンの片方の靴を持って署に出頭した事を話した。
昨夜のニュースナイトにスヒョンが出演しなかった為、ファン議員がクォン局長に言われた通り、告訴状を持ってマスコミの前に現れた。しかし、そこへ警察が駆け付け、ファン議員は誘拐及び殺害の容疑で逮捕された。
署に連行されたファン議員は、事件があった日、死んだジュニョンの父ナムギュと一緒にいたと話した。
ジェガン財団の理事長をしているギョンスクは、記者会見を開き職を辞することを発表しようとしたが、夫のファン議員が逮捕された事をしり、記者会見を中止し、会長に会わせるようムンドに電話をかけた。
スヒョンは、ジャンホの殺人未遂で逮捕されたが、ジャンホが善処したので釈放された。
釈放されたスヒョンは、その足でジャンホが代表を務める制作会社へ向かった。ジャンホは事件当日、視覚障害者についてのドキュメンタリー番組の撮影に参加していたという事だった。
ジャンホの恋人のミドは、ジャンホが入院したと聞いて病院に駆け付けた。そして、子供が出来た事を告げ、遠くに行かないで欲しいと頼んだ。
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