韓国ドラマ – 君のハートを捕まえろ!- あらすじ-15話~16話(最終回)
韓国ドラマ—「君のハートを捕まえろ!」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全16話で放送されましたが日本では、22話で放送されます。今回は韓国版の16話であらすじを書いていきます。どちらも放送時間の問題ですので、内容は同じです。
韓国ドラマ-君のハートを捕まえろ!- 概要
ソウルの地下鉄を舞台に、鉄道警察官の活躍を描いたラブ・コメディ。「メリは外泊中」で人気を得たムン・グニョンが4年ぶりにドラマに出演。新人警察官を演じ、キム・ソノ演じる上司とぶつかり合いながら事件を解決していく。ムン・グニョンが、顔に似合わないアクションシーンを演じ、冷静なキム・ソノがコミカルな姿を見せるなど、意外性のある人物像も楽しい。事件解決の為に、地下鉄の構造を3Dで説明する演出が斬新だ。性格の違う二人が互いに惹かれあっていくが、そこに恋のライバルも登場し、二人の恋の行方から目が離せない!
韓国ドラマ-君のハートを捕まえろ!-あらすじ
鉄道警察官のジソクは、警察学校を主席で卒業したエリート。現在、ソウルの地下鉄では「幽霊/ゴースト」と呼ばれる殺人鬼が出没して、犯行を繰り返している。ある日、ジソクは、スリのグループを逮捕して大活躍をした女性警察官のユリョンと出会う。ユリョンは地下鉄オタクで頭よりも体が先に動くタイプ。対するジソクは、安定した警察人生をおくり、規則は絶対順守というタイプで、まさに二人は水と油。ユリョンは、鉄道警察を志望するが、ジソクは面接でユリョンを不合格にする。しかし、ある事件をきっかけに二人はコンビを組むことになる。ユリョンの地下鉄の知識と行動力、ジソクの頭脳と洞察力という長所を活かしながらf二人は、地下鉄で起こるさまざまな事件を解決して行く。そして、複雑なソウルの地下鉄網に潜む殺人鬼「幽霊」の逮捕に情熱を注いでゆく。
韓国ドラマ-君のハートを捕まえろ!-あらすじ-15話
ジソクとユリョンが部屋に入った時、ユジンとギョンヒは逃げた後だった。ユリョンとジソクは家の中を探し、女の子がいたと思われる部屋を見つけた。そして、そこにあったブラシを持ち帰りDNA検査に出した。結果、DNAはユジンの物と一致した。
ジソクは、ヒジュンは、ユジンが生きているのか死んでいるのか知らなかったのではないか?それに、ヒジュンがユリョンの首を絞めようとしたのも、ユジンだと思ったからではないか?と推測した。
ヒジュンは殺したチョルジンの遺体を地下鉄に遺棄すると思われた。そこで、ユリョンとジソクは始発の電車を見張っていた。ヒジュンが遺体を遺棄していた方法が明らかになった。始発の電車は、通常の6両編成ではなく、10両編成だった。ヒジュンは、4両に使用禁止のステッカーを張り、人が乗り降りできないようにして、遺体を遺棄していたのだった。
ユリョンとジソクがそれに気が付き、ヒジュンを追いかけたが、ヒジュンは走る電車から飛び降りて逃げてしまった。
ユリョンとジソクはヒジュンは警察に任せて、自分達はギョンヒを追う事にした。鉄道警察のマンジンは、沢山の監視カメラの映像から、ヒジュンを探し出した。ユリョンは、ユジンが自分が置き去りにした事を恨んでいるかもしれないと不安になったが、ギョンヒがユジンを自分の孫の様に思って接してくれた事を思って涙を流した。実際、ユジンは、ユリョンが自分を置き去りにした事と家までの道順を覚えていた。
ユリョンとジソクは、ギョンヒの叔母の家を訪ねて行った。そこに隠れていたギョンヒはユジンに「もう、お姉さんの所へ戻りなさい。」と告げた。ギョンヒはスーツケースの中で息をしていたたユジンを連れて帰ってご飯を食べさせた事を思い出していた。でも、結局ギョンヒはユジンを手放せなかった。
ギョンヒは精神病院に向かった。ジソクの母が、ギョンヒを見かけて彼女を捕まえようとした。ギョンヒがそれを振りほどこうとした拍子に、ジソクの母は倒れて頭を打ってしまった。すぐにジソクが駆け付けてきて、ギョンヒとの事を知った。ジソクの母は、ジソクを見て「ジソク」とジソクの名を呼んだ。いままで、ジソクの事が解らなかった母の記憶が一時的とはいえ戻りジソクは涙を流した。
ユリョンはギョンヒの居場所を突き止めた。ギョンヒは屋上に逃げ、妹を見つけるより先に息子を逮捕しなければ、ユジンが危ないのだと言った。そして、急に口を閉じた。ユリョンの後ろに、紐を持ったヒジュンが現れたからだった!
韓国ドラマ-君のハートを捕まえろ!-あらすじ-16話(最終回)
ユリョンは、近づいてくるヒジュンに娘さんの事は申し訳なかったが事故だったのだと言った。そんなことは、無視してヒジュンは、ユリョンの首を絞めようとした。それを母であるギョンヒが止めた。
ヒジュンは母に、どうして孫を殺したやつをかばうのかと問い、母ギョンヒはこれまでヒジュンをかばってきたことを後悔して、自分もあなたも、もはや殺人鬼になってしまったと答えた。
ジソクが駆け付けてきて、ユリョンは目が覚めた。ギョンヒは、息子のヒジュンが見守る中、屋上から飛び降りた。
ギョンヒは、ユジンをユリョンの友達の看護師ミヒョンに、連続殺人事件の犯人が捕まるまで隠しておいて欲しいと預けていた。ミヒョンと行ったはずのユジンが、ギョンヒが飛び降りたのを見て駆け付けてきた。ヒジュンは、慌ててユジンにナイフを向けた。「私のおばあちゃん。」と言って泣くユジンにヒジュンが手を差し伸べたが、動くヒジュンを見て、ジソクがヒジュンを撃った。
驚いたユジンは逃げ出し、ユリョンが追いかけたが、踏切の向こうに消えてしまった。
地下鉄連続殺人事件の犯人逮捕のニュースが流れた。記者達は、消えたユジンの事を尋ねた。長官は、記者達の前で、バッチを外し、唯一の生存者であるユジンを再び助ける事が出来なかった事、そして、被害者の姉に助けを依頼された時、聞く耳を持たなかった事に責任を取る事にしたと告げた。そんな母の姿を見ていたマリは、まずユジンを探し出す事が重要だと思った。
ユリョンは、家や駅でユジンを待っていた。警察も監視カメラでユジンを探した。ジソクはユジンのポスターを張っていた。そこにユジンが現れた。ジソクを見て逃げるユジンにお姉さんは手を放してから、ずっと同じところで妹の帰りを待っている。どうかお姉さんにチャンスを与えて欲しいと告げた。ジソクの言葉に心を動かされたユジンは、ユリョンに教えてもらった道順で家に帰っていった。
ユリョンはユジンを待つ間に眠ってしまった。そこにユジンが帰ってきた。ユリョンが目を覚ますと、目の前にユジンがいた。ユジンが、「お姉ちゃんに会いたかった。」と言うと、ユリョンは泣きながら「お姉ちゃんも会いたかったよ。ものすごく会いたかったよ。」と言った。
ジソクの母は、一時的に記憶を取り戻したが、またもとの痴呆症の症状に戻ってしまった。それでもジソクは、一時的にでも自分を思い出してくれた事が嬉しかった。
事件を解決したことで休暇を貰ったユリョンは、ユジンを連れて公園に行った。そこで、ユリョンは、ユジンは人が多い所は嫌いだと思っていたが、人が多い所が嫌いなのは自分だという事に気が付いた。
ユリョンとジソクが当直の日、ジソクはカーテン越しにユリョンに返事を聞かせて欲しいと告げた。そして、手を差し出した。
ユリョンとジソクは、お互いを認め合って恋人関係になったが、性格は正反対なので、今日ももめながらも仲良く事件を解決して行くのであった。