韓国ドラマ-不滅の恋人-テグン-あらすじ-19話～20話最終回
韓国ドラマ-不滅の恋人-テグン
「韓国ドラマ—不滅の恋人-テグン」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。
韓国ドラマ-不滅の恋人-テグン-概要
実在した甥から王位を奪ったスヤン・テグンとその弟アンピョン・テグンの争いをモチーフに一人の女性をめぐる2人の王子の愛と戦いを描いた史劇。タフな王子をワイルドに演じたユン・シュン、カリスマ溢れる魅力で悪役に挑戦したチュ・サンウク、2人の対決と熱演が話題を呼んだ。「オクニョ」のチン・セヨンがどんな困難にも負けない気丈なヒロインを好演し、３人が繰り広げる愛憎模様が切なく胸に迫る。「王女の男」の演出家と「イニョプの道」の脚本家がタックを組み、スリリングなロマンス時代劇に仕上がった。
韓国ドラマ-不滅の恋人-テグン-あらすじ
朝鮮王朝時代。王の三男フィは母シム氏の愛を受けて素直に育った。一方、気性が荒い次男のガンは、病弱な世子（セジャ・王の跡継ぎ）の脅威になると考えられ、王宮の外で育てられていた。王の兄であるヤンアン・テグンはそんなガンを王位に就かせようと企み、ガンと結託する。数年後、世子が王位に就いた。聡明な青年に成長したフィは、町でお転婆な貴族の娘チャヒョンともめ事を起こすが、出会いを重ねるうちに互いが大切な存在となって行く。一方、ガンもチャヒョンに惹かれるが、チャヒョンの態度はそっけない物だった。そんな中、王が倒れ、後継者問題が持ち上がる。
韓国ドラマ-不滅の恋人-テグン-あらすじ-19話
王が通る道で待ち構えたフィの前に、王を乗せた輿の行列が見え、フィの部下は一斉に矢を放ち始めた。攻撃が始まるとジョングクがガンが乗った輿を移動させ、フィが追いかけた。フィが王の輿を開けると、そこには王の姿はなく、逆に軍により攻撃を受けてしまう。ルシゲたちが助けに入り、フィとジョングクは馬に乗り、王宮へ向かった。しかし、トクマン達は殺され、ルシゲは捕まってしまった。
王宮に到着したチャヒョンとキトゥク。しかし、待ち構えていた王（ガン）によりとらわれ、幼いミョンはナギョムに連れていかれ、チャヒョンの気持ちが自分に向くことはないと気づいたガンはチャヒョンに刀を向けて、殺そうとする。しかし、そこに大妃シム氏は割り入り自分から斬れと言った。
大妃シム氏が「そなたは王の器だ。長子だったなら皆があがめる剛健な王になれただろう。だが、民も臣下もそなたを王とは見なしていない。誤った方法でその座に就いたからだ。」と言った。それを聞いたガンは泣いた。王宮に残っていた王の反対勢力の協力で、駆け付けたフィは王宮に無事入り、大妃とチャヒョンの前で闘い始めた。
戦った結果、フィが勝った。フィは王を監禁し、ミョンは大妃シム氏が連れて行き、ナギョムは幽閉された。フィは門の外にいたウルンたちに大妃シム氏の命令を読み上げた。「大臣たちに告。イ・ガンは女真と結託し謀反により王位を簒奪した。よって、イ・ミョンを復位させる。大臣らは復位した王に拝謁し忠誠を誓え。 イ・ガンを支持する者は逆徒と見なし、一族を滅ぼして見せしめにする。」と言った。
王宮に現れたナギョムの兄とウルンは、王を釈放するよう求め、人質としてとらえているルシゲの首に剣を向ける。その場にいた家臣たちは大妃の辞令文を目にするとフィ側へと立場を変えた。
ルシゲを心配するフィ。チャンスを狙っていたルシゲは、まっすぐフィに向かい走り出すが、剣を向けていたウルンにより斬られ倒れてしまう。
韓国ドラマ-不滅の恋人-テグン-あらすじ-20話最終回
フィはルシゲを御医に診せたが、回復の見込みがなかった。ルシゲが目を開け、フィの手にフィの名前を書いた。そしてフィ、チャヒョン、キトゥクに見守られ息を引き取る。キトゥクはルシゲのおでこにキスをして、女真の言葉で泣きながらバカ。と言っていた。
ウルンとジャジュンはガンが使う抜け道を使って、ガンとナギョムを連れ出すことにした。ウルンは王（ガン）に逃げるよう告げるが、王は王宮に残り反乱を起こしたフィに立ち向かう決心をし、ナギョムを王宮から逃がす。
王は逃げることはせず、フィと最後の対決に挑み、チャヒョンへの気持ちから王位まで欲張ってしまったことを認めた。ガンはフィと戦い始めた。2人は正殿の外に出た。そこに大妃シム氏がきたが、ウルンがガンを斬った。そして、キトゥクがウルンを刺した。
ウルンは「ウンソン大君様（フィ）は王様を斬れぬゆえ、私が斬るよう王様がご命令を。王様は死ぬつもりでここに来られたのです。」と言った。ガンはウルンに正殿に行く前に、斬ることを頼んでいたのだ。それは、ウルンだけがガンの味方だから、ウルンに任せたかったのだ。
ガンは「私の愛する人たちが皆ここにいる。誰も私のために泣かないでくれ。すべて手放せば、これほど自由になれるとは。これほど、心安らかになるとは。」と言い、息を引き取った。チャヒョンはガンの目を閉じて、「生まれ変わったら、どうか愛される人に。」と言った。
ナギョムは王の死を知り悲しみ、生まれてくる赤ん坊のために身を隠す。ルシゲの死を克服できないキトゥクは悲しみのあまり、フィの傍を離れることにした。王宮では、ミョンが成長するまで、フィが摂政を執ることになった。フィとチャヒョンは結婚生活をチャヒョンの実家で始める。
10年後、ミョンは大きく育ち、意見を言えるまで成長していた。そして、フィは王宮を離れることを決めた。チャヒョンの所では宴が開かれていた。そこに、女の子が来た。女の子の名前はイ・ソファと名乗り、チャヒョンに会いに来た。チャヒョンはすぐに外に出たが、すでにナギョムはいなかった。キトゥクもまた戻ってきた。
チャヒョンはソファと共にガンの墓参りに来た。ソファはチャヒョンたちの娘として育てることにした。フィとチャヒョンは一緒に絵を描いていた。
韓国ドラマ-不滅の恋人-テグン-19話～20話最終回の感想
ルシゲの最後が可哀想で泣いてしまいました。フィの事が好きだったのに、報われず、最後に必死で覚えたフィの名前をフィの手のひらに書いて亡くなった場面は、胸が張り裂けそうでした。
ガンの最期もかわいそうでした。死ぬことで、自由を得て、心が安らかになるなんて…。
凄く悪い人だったけれど、最後は唯一信じられるウルンに頼んで殺してもらい、みんなに囲まれて死んでいく・・
ただ、結末は、歴史と違い（歴史上ではフィが死ぬ）ハッピーエンドに終わって良かったです。
１０年後ミョンもしっかりして聖君になってくれそうですし、ルシゲの死をきっかけにフィから離れたキトゥクも戻ってきましたし、みんなハッピー！
フィとチャヒョンにも子供が2人できました。それにナギョムとガンとの間にできた子供ソファを引き取って、家族5人で末永く幸せに過ごしていくと思います。
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