韓国ドラマ-不滅の恋人-テグン-あらすじ-17話～18話

韓国ドラマ-不滅の恋人-テグン-あらすじ-17話～18話
韓国ドラマ-不滅の恋人-テグン
「韓国ドラマ—不滅の恋人-テグン」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。

韓国ドラマ-不滅の恋人-テグン-概要
実在した甥から王位を奪ったスヤン・テグンとその弟アンピョン・テグンの争いをモチーフに一人の女性をめぐる2人の王子の愛と戦いを描いた史劇。タフな王子をワイルドに演じたユン・シュン、カリスマ溢れる魅力で悪役に挑戦したチュ・サンウク、2人の対決と熱演が話題を呼んだ。「オクニョ」のチン・セヨンがどんな困難にも負けない気丈なヒロインを好演し、３人が繰り広げる愛憎模様が切なく胸に迫る。「王女の男」の演出家と「イニョプの道」の脚本家がタックを組み、スリリングなロマンス時代劇に仕上がった。

韓国ドラマ-不滅の恋人-テグン-あらすじ
朝鮮王朝時代。王の三男フィは母シム氏の愛を受けて素直に育った。一方、気性が荒い次男のガンは、病弱な世子（セジャ・王の跡継ぎ）の脅威になると考えられ、王宮の外で育てられていた。王の兄であるヤンアン・テグンはそんなガンを王位に就かせようと企み、ガンと結託する。数年後、世子が王位に就いた。聡明な青年に成長したフィは、町でお転婆な貴族の娘チャヒョンともめ事を起こすが、出会いを重ねるうちに互いが大切な存在となって行く。一方、ガンもチャヒョンに惹かれるが、チャヒョンの態度はそっけない物だった。そんな中、王が倒れ、後継者問題が持ち上がる。

韓国ドラマ-不滅の恋人-テグン-あらすじ-17話

チャヒョンの実家を監視していたウルンは、チャヒョンの居場所を突き止めることに成功。しかし、フィが生きていることに気づくことなく、王（ガン）に彼女の居場所が伝えられる。

ドゥクシクと母アンはフィを見て驚いた。そして、母は2人で遠くに行って暮らしなさい。都は危ないから逃げて。と言ったが、フィはチャヒョンを逃亡者にはできない。堂々と妻にしたい。と答えた。兄のドゥクシクは、片想い中のクッタンに気持ちを伝える。

大妃シン氏の命令で正式にはお寺に出家したことになっているチャヒョンを、かくまうこともできず、再び王宮に連れ戻すこともできない王は、彼女が気になり彼女の元に自ら向かう。

王が女真族の使臣の一人を殺害したことを知ったフィは、ルシゲと共に女真の使臣と内密にコンタクトを取り、取引をする。女真は贈り物です。と言い笛を渡してきた。フィたちは女真たちの所を出て、笛を確認した。笛の中には密書があった。ガンと女真族との取引きの証拠となる手紙を手に入れたフィは、利益のためにわざと国境での戦いを計略した証拠を確認し、兄を王座から引きずり下ろす計画を進める。その帰り道、王がチャヒョンの元に向かうところを目撃し、幼い上王を急いで避難させる。

上王やフィの安全のために残ったチャヒョン。王を相手に大きな賭けに出る。フィが生きていることを隠し続けるため、王の気持ちに応えるようなふりをし、側室ではなく王妃になる条件を出す。家に戻りたいと希望するチャヒョンの望みを叶え、王の権限でチャヒョンを屋敷に戻す。

ガンは王宮に戻ったが、ナギョムが待っていた。ナギョムは妊娠していたことが分かり、ガンに報告に来たのだ。この妊娠はナギョムのウソだった。

ジョングクは密書をヤンアン大君の家から出たかのように装い、ジャジュンはガンにそのまま報告した。ガンはヤンアン大君を死罪とすることに決めた。

ヤンアン大君は処刑される日、「王の伯父だ。今の王がいるのは私のおかげだ」と言った。そこにフィが出てきて、「それゆえ、この結果に。王になりえぬチニャン大君（ガン）に野心を植え付けて忠臣や弟を排除させた罪、甥を廃君にさせた罪、それらの罪を償う時が来ました。死罪にしたのは兄上です。息絶える瞬間まで覚えていてください。」と言った。

ヤンアン大君は「決して許さぬぞ。」と言い、ジョングクに斬られてしまう。

韓国ドラマ-不滅の恋人-テグン-あらすじ-18話

ガンは密書を燃やした。そして、ヤンアン大君は毒薬を拒み斬首された。とウルンから聞いた。ガンはウルンに「罪人だが立派な墓にしろ。私の父親代わりだった方だ。王族らしく葬るべきだろう。」と言った。フィは、幼い甥から王位を奪ったことや、フィまで殺害しようとしたことなどを書いた告発書を張り続け、王の悪事は民の間でも広がっていく。

フィは、彼と幼い上王のミョンが生きていることを大妃シム氏に使える時期がきたと感じ、チャヒョンの力を借りることになる。ヨギョンがフィとチャヒョンのために準備した服の仕立て屋で密会を続ける二人。フィからのメッセージを受け取ったチャヒョンは、王宮に行った。フィの遺品だと言って入ったが、実はフィが生きているという手紙を渡すためだった。フィと共にミョンも生きていることを伝え、大妃は二人が無事に生きていることに涙を流して喜ぶ。

王から王位を奪い、上王となった甥に再び王位を継承させるため、フィは王が王宮から外出する日を、大事を起こす日と決め緻密な計画を準備する。計画は、フィたちがガンを足止めしている間に、王宮で前王の復位を命じる計画だった。一度しかないチャンスを逃すことは、フィと上王ミョンの死を意味する。

失敗するとフィとの将来がないことを承知し覚悟を決めたチャヒョンは、大事の前夜、妓生の姿をしてフィのもとを訪れ、ついに二人が結ばれることになる。

使臣として明に向かったオクも戻り、フィは計画を話した。しかし、不審な動きがあることを察知した王は日程を変更することにする。フィは王を襲う予定の場所に着く。しかし、ガンはまだ王宮にいた。