韓国ドラマ – 浮気したら死ぬ – あらすじ – 9話~10話
韓国ドラマ「浮気したら死ぬ」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全16話で放送されましたが、日本では21話で放送されます。放送時間の問題なので、放送内容は同じです。
韓国ドラマ – 浮気したら死ぬ – 概要
優れた洞察力を持ちながら、夫の浮気は見抜けない有名推理作家のヨジュと、妻に見つからないように浮気を繰り返す夫ウソンとの駆け引きを刺激的に描くサスペンスラブコメディ。謎を秘めたヨジュの過去や、国家情報院などが絡み、予想のできない展開に目が離せなくなる。ヨジュを「パラサイト半地下の家族」のチョ・ヨジョンが好演。ウソン役のコ・ジュンは、韓国で「スランクン(ゴミのような愛されダメ男)」と言われ人気が出た。スホ役のキム・ヨンデは、期待の新星として注目を集めた。
• 演出:キム・ヒョンソク、キム・ミンテ
• 脚本:イ・ソンミン
• 放送年: 2020年12月2日から2021年1月28日(韓国)KBS
韓国ドラマ- 浮気したら死ぬ – あらすじ
ウソンは、推理小説のベストセラー作家のヨジュに一目惚れ。冷たくされても諦めず、「浮気したら死ぬ」という念書を書いて結婚した。5年後、離婚専門弁護士となったウソンは、愛妻家で国民的夫としてテレビにも出る様になり有名人になった。しかし、無類の女好きで、妻の目を盗んで、沢山の女性達と浮気を繰り返していた。一方、ヨジュは殺人方法の検証に夢中になり、コンビニ店員のスホをアシスタントに雇った。実はスホは国家情報院の要員で、ヨジュを密かに監視していた。ウソンは、浮気相手のスジョンが失踪し、ヨジュが警察の捜査に協力すると知り、浮気がバレるのではと焦っていた。そのころ、ヨジュの家の家政婦が地下で血痕のようなものを見つけた。
韓国ドラマ – 浮気したら死ぬ – あらすじ – 9話
ミレは貧乏女子大生のふりをしているが、実は財閥新未来デパートの令嬢だった。ミレが足を怪我をすると、SPがすぐに駆け付けた。足を怪我をしたことを知られると大学に行くなと言われるため、怪我をしたことは隠す事にした。
チャン刑事たちは、管理所長を運んだ救急隊員から管理所長が「拉致したのを指示したのはハン・ウソンだ。」と言っていたと聞いた。また、管理室の職員から管理所長の荷物を送ったときに使用したバイク便の連絡先を聞き出した。荷物の送り先は、スジョンのマネージャのドッキの部屋だった。
ヨジュは、出版社の人たちを招待し、会食をした。ヤン代表は、ヨジュが新作を書いていると知り大喜びだった。
アン刑事は、集中治療室に入っている管理所長に拉致した犯人について尋ね、ドッキの写真を見せた。すると、管理所長は「そうだ。この男だ。」と答えた。警察はすぐにドッキを指名手配した。出国禁止の措置もとったが、ドッキはすでにフィリピンに出国していた。管理所長は、拉致現場に女が居たと言った後、容態が急変してしまった。
ヤン代表がヨジュに次の作品「浮気したら死ぬ」について聞くと、ヨジュは、「有名な女優が突然失踪し、容疑者はその女優のマネージャーだが、そのマネージャーも失踪する。そして、ある教会の隠された祈祷室。その存在自体が秘密なのだ。」と話した。するとヤン代表が突然激怒し、「その小説は私は出版できない。書くのは辞めなさい。」と言ったが、ヨジュは「出版社は沢山ある。」と気にも止めない素振りだった。
スホは、ヨジュの地下室で見た「秘密の祈祷室」を古本屋で探したが、見つからなかった。
チャン刑事達は、ウソンの弁護士事務所を訪ね、スジョンについて聞いた。ウソンは、「仕事で会った事はあるが、私的に会った事はない。」と答えた。刑事は、「ペク・スジョンさんのマンションから出て来たのを見た人が居るし、監視カメラに映っていた。」と問い詰めたが、ウソンが知らないふりをするので、一緒にその目撃者に会いに行くことになった。
ウソンは、政治コーディネーターのナム室長に助けを求め、スジョンの部屋がある18階ではなく、19階の「ピラティス教室」に通っていることにして、そこで目撃者の警備員と会ったことにした。
19階にあるピラティスの先生には、ナム室長が話してあり、ウソンが毎週通っていていることを証言してくれた。それで、ウソンのアリバイが証明された。ウソンは、ナム室長に借りを作ったので、再びナム室長を頼って政治の道に進むことになった。
韓国ドラマ – 浮気したら死ぬ – あらすじ – 10話
フィリピンに逃亡したドッキが、ヨジュに電話を掛けてきた。ヨジュは、「小説が完成するまでは絶対に帰って来てはだめだ。」と言った。そのころ、国家情報院のマ課長は、キラーという男にフィリピンから何者かを捕まえて連れ帰るように指示していた。
スホがヨジュを監視していると、ヨジュが夜中に家から出ていった。ヨジュは自宅のガレージの中にある、ウソンが使っていた車をくまなく調べていた。スホはそんなヨジュを近くまで行って監視していたが、家政婦のジノクに見つかり怪しまれてしまった。ウソンの車には怪しい部分は全くなかった。車載カメラの映像やカーナビの履歴も削除されていた。
スジョンのトロフィーから発見された血痕はマネージャーのドッキのものだった。解剖医は、スジョンの遺体にある頭部の傷は、トロフィーによるものではなく、家具などの角が当たって付いたものだと報告した。死因は頭部の傷ではなく、刺されて大量出血した事によるものだと推測された。また、スジョンの遺体からは白アリが発見された。このことから、スジョンの遺体は、川で発見される前に土の中にあったに違いないとスホは思った。
ミレはウソンを調べ、国民の夫と呼ばれるような夫をもつ妻は、盆正月もウソンの実家に顔を出さず、ウソンが結婚時に「身体放棄契約書」を書いたことも分かり、そんな女性と結婚したウソンを気の毒に思っていた。
ウソンは、浮気をした妻に離婚を要求されているという夫の離婚訴訟を受けた。ヘギョンは、自ら名乗り出て妻側の弁護士になり、裁判で勝とうとしていた。
韓国ドラマ – 浮気したら死ぬ – あらすじ – 11話~12話