韓国ドラマ – 浮気したら死ぬ – あらすじ – 19話～20話
韓国ドラマ「浮気したら死ぬ」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全16話で放送されましたが、日本では21話で放送されます。放送時間の問題なので、放送内容は同じです。
韓国ドラマ – 浮気したら死ぬ – 概要
優れた洞察力を持ちながら、夫の浮気は見抜けない有名推理作家のヨジュと、妻に見つからないように浮気を繰り返す夫ウソンとの駆け引きを刺激的に描くサスペンスラブコメディ。謎を秘めたヨジュの過去や、国家情報院などが絡み、予想のできない展開に目が離せなくなる。ヨジュを「パラサイト半地下の家族」のチョ・ヨジョンが好演。ウソン役のコ・ジュンは、韓国で「スランクン（ゴミのような愛されダメ男）」と言われ人気が出た。スホ役のキム・ヨンデは、期待の新星として注目を集めた。
• 演出：キム・ヒョンソク、キム・ミンテ
• 脚本：イ・ソンミン
• 放送年： 2020年12月2日から2021年1月28日（韓国）KBS
韓国ドラマ- 浮気したら死ぬ – あらすじ
ウソンは、推理小説のベストセラー作家のヨジュに一目惚れ。冷たくされても諦めず、「浮気したら死ぬ」という念書を書いて結婚した。５年後、離婚専門弁護士となったウソンは、愛妻家で国民的夫としてテレビにも出る様になり有名人になった。しかし、無類の女好きで、妻の目を盗んで、沢山の女性達と浮気を繰り返していた。一方、ヨジュは殺人方法の検証に夢中になり、コンビニ店員のスホをアシスタントに雇った。実はスホは国家情報院の要員で、ヨジュを密かに監視していた。ウソンは、浮気相手のスジョンが失踪し、ヨジュが警察の捜査に協力すると知り、浮気がバレるのではと焦っていた。そのころ、ヨジュの家の家政婦が地下で血痕のようなものを見つけた。
韓国ドラマ – 浮気したら死ぬ – あらすじ – 19話
ミレは、今までは周りに従って生きていたが、これからは自分の意思で生きていく事を決めた。
「それが知りたい」という番組では、ペク・スジョンが殺害されたマンションで事件を検証してみる事になった。スジョンの遺体を川に捨てたのは、女性だったという目撃者の証言があった。また、スジョンとヨジュが会っていた日、家政婦のジノクもそのカフェに居て二人の様子を見ていた。
スジョンの遺体のドレスから、香水瓶の欠片が検出されていた。それはヨジュがいつも使っている香水で、ウソンがスジョンに贈った香水と同じものだった。
ジノクは庭から、ビニールに包まれた香水瓶と血の付いた布やナイフを掘り出した。
チャン刑事は、9年前、ペク・スジョンを助けたことがあった。その時、強力班のチーム長をしていたのはクァク所長だった。
パク議員の妻のユン代表は、パク議員が会社の武器契約のために女優たちを性接待させていた。その女優たちは全員ユン代表の事務所に所属していて、ペク・スジョンもその一人だった。当時チーム長だったクァク所長は、その事件捜査の作戦名を「秘密の祈祷室」と名付けた。爆発事故で亡くなったチュ記者と一緒にヨジュはその事件の記事を書いていた。その記事のせいでペク・スジョンはアメリカに発たなければならなくなったのだった。
ヨジュから地下倉庫の整理を命じられたスホは、そこで封筒を見つけた。その中には「パク・ジェグン代表（パク議員）の秘密の祈祷室と韓国の武器市場の影」という新聞記事とボイスレコーダーが入っていた。
そのボイスレコーダーの録音を聞き、ヨジュとチュ記者との結婚は偽装だったことが分かった。ヨジュとチュ記者は、結婚の挨拶をするという口実でパク議員の事務所に行き、監視カメラを仕掛け、隠し金庫やその暗証番号まで見つけ出した。チュ記者は、その監視カメラの映像をチーム長に渡しに行く途中で爆発事故で亡くなったのだった。
ウソンは誕生日だったが、ヨジュに忘れられているようで、一人寂しく朝食を取った。ウソンの弁護士事務所が入るビルはオーナーが変わり、大掛かりな改装工事が始まり、家賃が上がるのではとウソンは心配していた。実は、ビルの新しいオーナーはミレだった。
韓国ドラマ – 浮気したら死ぬ – あらすじ – 20話
ウソンの弁護士事務所が入るビルの新しいオーナーはミレだった。ミレは、スーパーの抽選で当たったことにして、ウソンに新車をプレゼントした。
ヨジュは、ユン代表がペク・スジョンを殺した犯人で、ドッキを拉致した犯人かもしれないとチャン刑事たちに話した。ヨジュはパク議員の娘で、ユン代表はヨジュの継母だった。ヨジュの「カン」という苗字は母方のもので、父の「パク」という苗字は使っていなかった。
ヨジュはチャン刑事達と一緒にユン代表に会いに行った。ユン代表は、亡くなったヨジュの母と同じように、ヨジュの好きなミルクティーを入れてくれたが、ヨジュは動揺していた。ヨジュの母が自分の目の前で投身自殺した時、ヨジュは、母親が飛び降りた窓から下を覗くユン代表の姿を見ていたのだった。ユン代表は、母親が自殺した当時、ヨジュはショックで話せなくなり警察にも証言できず、長く精神病院にかかっていたことを話した。
ユン代表は、スジョンを発掘し、韓流スターにまで育てあげた。ヨジュは、スジョンの特別なファンに関して質問をした。特別なファンとは大統領だとヨジュは指摘した。
スジョンが亡くなる前、ヨジュはスジョンとカフェで会い、大統領を離婚させて、自分のものにしようと考えるスジョンに、そんなことをしたら殺されてしまうから止めた方が良いと警告していたのだった。
大統領と不倫をしていたスジョンに怒って、ユン代表がスジョンを殺したとヨジュは推理した。そんなヨジュに怒り心頭のユン代表。そこに、ペク・スジョンを刺した犯人が自首してきたと、チャン刑事に連絡が入った。
自首してきた犯人は、家政婦のジノクだった。ヨジュは、ジノクが映っているマンション通路の監視カメラ映像を刑事たちに見せた。ジノクの服は汚れていなかった。スジョンを刺したのなら返り血を浴びて汚れているはずだ。しかも、その監視カメラにはジノクしか映っていず、何か意図があって編集された映像だと思われた。
ジノクは、ヨジュがスジョンを殺したと思い、ヨジュをかばうために自首したのだった。ジノクは、スジョンを刺した包丁を持ち帰り、一時的にキムチ冷蔵庫に隠した。地下室のキムチ冷蔵庫付近にスジョンの血痕があったのは、そのせいだった。
ミレが、ウソンに離婚訴訟の弁護を頼みにやって来た。ミレの夫はそれを知り、クァク所長に、ミレを殺すように頼んだ。ミレは財産分与と慰謝料2000憶を夫に要求すると言う。ウソンは、ミレが結婚していて、その上、有名財閥の娘だったことに驚いた。ミレの夫も財閥の御曹司だった。
ウソンは、ジノクに会いに警察に行った。ジノクは、ウソンと不倫していたスジョンに、ウソンともう会わないようにくぎを刺そうと、スジョンのマンションに行った。全てはウソンのせいだと話した。
韓国ドラマ – 浮気したら死ぬ – あらすじ – 21話(最終回）
