韓国ドラマ – 嘘の嘘 – あらすじ – 13話～14話
韓国ドラマ「嘘の嘘」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全16話で放送されましたが、日本では20話で放送されます。放送時間の問題なので、放送内容は同じです。
韓国ドラマ – 嘘の嘘 – 概要
「嘘の嘘」は、「福寿草」「凍える華」等に出演した愛憎ドラマの女王と言われているイ・ユリが主演する、サスペンス・メロドラマです。イ・ユリは、夫を殺害した罪で捕らわれ、娘は里子にだされ、その娘を取り戻すために愛してもいない娘の養父に近づき、養母になろうとするチ・ウンスを演じています。初めは娘の事しか見えていなかったウンスとジミンが、次第に男と女の顔になり、真実の愛に目覚めていくメロドラマの部分と、夫は誰に殺されたのかというサスペンスの部分が上手く組み込まれているドラマに仕上がっています。
• 演出：キム・ジョングォン、キム・ジョンウク
• 脚本：キム・ジウン
• 放送年： 2020年 チャンネルA
• 最高視聴率：8.0%(韓国）
韓国ドラマ- 嘘の嘘 – あらすじ
財閥一家に嫁いだチ・ウンスは、ある日目を覚ますと、身に覚えのない夫殺しの殺人犯に仕立て上げられていた。事件当時の記憶がない為無実を訴えたが、懲役10年を言い渡され、身重の体で収監されてしまった。その後、獄中で娘を出産したが、刑務所を訪れた元姑のキム・ホランに娘を渡すように詰め寄られ、娘の幸せの為に泣く泣く手放すことにした。月日は流れ、出所したウンスは、衝撃の事実を知った。娘を渡したホランは、はじめから娘を育てるつもりはなく、娘は行方不明になっていた。ウンスは事件当時ホランの右腕だったユン・サンギュを探し出し、娘の居場所を追求した。 サンギュは、ホランから娘を始末するように命令されたが、どうしてもできなかったと話し、ホランに、ある住所を伝えた。ウンスの娘ウジュは、記者のカン・ジミンの養子となり、幸せに暮らしていた。ジミンが妻と離婚して、ウジュに母親がいない事を知ったウンスは、実の娘の養母になる為に人生をかけた嘘をつく決心をした。
韓国ドラマ – 嘘の嘘 – あらすじ – 13話
ジミンは、サンギュがホランの秘書をしていた事、10年前の副社長を殺害した事件の妻がウンスだったことを知った。
ウンスが家に帰るとヨンジュンが待っていた。ヨンジュンは、ウンスの事を全て知っている。自分が力になるから好きなようにやってみる様にと励ました。その翌日ヨンジュンは、ジミンに彼女の部屋から持ち出したかばんをジミンに渡し、必ず中身を確認して欲しいと伝えた。
ウジュは、ジミンが絵の先生を辞めさせたことを怒っていた。また、ジミンの両親も、それを聞いてジミンの春が終わったことを察した。そして、ジミンの母はウンスを訪ねて行った。するとそこにウジュが倒れたと連絡が入った。
ウジュは喘息の発作を起こし入院した。ウジュがウンスに会いたいと言い、ウンスが会いに行くと、ウジュは泣きじゃくった。ウンスは、ジミンに全てを話したが、ジミンは信じてくれなかった。
ジミンは、自宅に帰ってヨンジュンから渡されたかばんの中を確認した。中には、刑務所長が邪魔をして届くことのなかったウンスが記者カン・ジミン宛てに出した手紙が沢山入っていた。最後の手紙には娘を手放した事が書かれていた。これで、ウンスの話はすべて本当だという事が解った。
ジミンは、当時の警察に通報したウンスの電話の音声を調べてもらい、その音声がねつ造されたものだという事をつきとめた。
ホランは、17億ウォンで購入したキム・ヒャンギ画家が描いた嘘の顔という絵をマスコミに披露していた。そこにジミンが現れ、10年前の殺人事件の話を始め、事件を調べていた自分が急に特派員になった事、ウンスの手紙が届かなかった事、サンギュの自殺の真相など、疑惑をぶつけた。
入院しているウジュの病室の前にホランが来た。ホランは、ウジュが自分の孫だと言って面会を希望し、引き取りたいと言った。ウンスが、「あなたにはそんな資格はない。」というと、ホランは「あなたには母親の資格があるの？」と返した。ジミンが二人の間に割って入って、その場をおさめた。
病室から出てきたウジュは「どこにもいかないで。」とウンスに抱き着いた。
韓国ドラマ – 嘘の嘘 – あらすじ – 14話
ジミンの母は、本当に愛し合っているのなら応援すると言ってくれた。
ウンスは病院でのホランの様子を見て、ウジュを守りたいと話した。そして、ホランに勝つために二人で協力しあう事にした。
セミは、ヨンジュンにウンスは人殺しだと教えたが、彼女はやってないし、ジミンも全て知っている。もうお前の夫ではないんだ。とセミを怒鳴りつけた。
ホランは、ジミンの会社に、ジミンが謝罪しなければ縁を切ると脅した。
ジミンは、ウンスがいた時の刑務所の刑務官と会い、当時自分がウンスに会いに行っても会えず、手紙も届かなかった理由をといただした。刑務官は、「署長に従っただけです。」と答えた。
ジミンは、事件当日のサンギュの映像から、怪しい男が「書類」を持ち去った事を突き止めた。だが、クォン刑事は、サンギュが自殺と断定された為、再捜査に持ち込めないと言った。それでも、ジミンはサンギュの遺品を手に入れる事が出来た。
ジミンとウンスは、ジミンの両親と食事をした。両親の質問にウンスは懸命に答え、気に入られたようだった。帰宅したウンスをセミが待っていて、「ウジュに素性をばらす。」と言って脅かしたが、ウンスは動じなかった。
ジミンはサンギュの遺品を返して、サンギュが亡くなる前に、何度も同じ数字を口にしていたと聞かされた。だが、ジミンには、その数字がなんの意味なのかは解らなかった。
ジミンは、ホランを訪ねて事件の真犯人を探すように頼んだ。ホランは、自分の側近が当時の警務署長だという事をジミンが調べていたことに動揺した。
セミは、ジミンの母親を訪ね、復縁したいと告げたが断られたので、ウンスが元夫を殺して10年も刑務所にいたことを話した。
