韓国ドラマ – 嘘の嘘 – あらすじ – 1話～2話
韓国ドラマ「嘘の嘘」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全16話で放送されましたが、日本では20話で放送されます。放送時間の問題なので、放送内容は同じです。
韓国ドラマ – 嘘の嘘 – 概要
「嘘の嘘」は、「福寿草」「凍える華」等に出演した愛憎ドラマの女王と言われているイ・ユリが主演する、サスペンス・メロドラマです。イ・ユリは、夫を殺害した罪で捕らわれ、娘は里子にだされ、その娘を取り戻すために愛してもいない娘の養父に近づき、養母になろうとするチ・ウンスを演じています。初めは娘の事しか見えていなかったウンスとジミンが、次第に男と女の顔になり、真実の愛に目覚めていくメロドラマの部分と、夫は誰に殺されたのかというサスペンスの部分が上手く組み込まれているドラマに仕上がっています。
• 演出：キム・ジョングォン、キム・ジョンウク
• 脚本：キム・ジウン
• 放送年： 2020年 チャンネルA
• 最高視聴率：8.0%(韓国）
韓国ドラマ- 嘘の嘘 – あらすじ
財閥一家に嫁いだチ・ウンスは、ある日目を覚ますと、身に覚えのない夫殺しの殺人犯に仕立て上げられていた。事件当時の記憶がない為無実を訴えたが、懲役10年を言い渡され、身重の体で収監されてしまった。その後、獄中で娘を出産したが、刑務所を訪れた元姑のキム・ホランに娘を渡すように詰め寄られ、娘の幸せの為に泣く泣く手放すことにした。月日は流れ、出所したウンスは、衝撃の事実を知った。娘を渡したホランは、はじめから娘を育てるつもりはなく、娘は行方不明になっていた。ウンスは事件当時ホランの右腕だったユン・サンギュを探し出し、娘の居場所を追求した。 サンギュは、ホランから娘を始末するように命令されたが、どうしてもできなかったと話し、ホランに、ある住所を伝えた。ウンスの娘ウジュは、記者のカン・ジミンの養子となり、幸せに暮らしていた。ジミンが妻と離婚して、ウジュに母親がいない事を知ったウンスは、実の娘の養母になる為に人生をかけた嘘をつく決心をした。
韓国ドラマ – 嘘の嘘 – あらすじ – 1話
チ・ウンスが目を覚ますと、自分の手には血に染まった包丁が握られていた。そして、ウンスは殺人の現行犯で逮捕された。死んでいたのは、ウンスの夫、DOコスメティックス副社長のチョン・ギボムだった。
ウンスが、夫を殺したいと書いた日記と携帯電話で人を殺害する方法を検索した履歴が見つかり、彼女が犯人である動かぬ証拠となった。
Aチャンネルの記者カン・ジミンは、ウンスから「えん罪の自分を助けて欲しい」という手紙をもらい、事件を調べ始めた。ジミンは、凶器があばら骨まで達していたことから、女性の力で可能なのかを疑い、ウンスに会いに行ったが、同房の囚人と刑務官の妨害にあい、会う事は出来なかった。
ウンスの父チ・ドンリは、ウンスが夫から毎日のようにDVを受けていたことを証明するために、病院にカルテを貰いに行ったが、義母のホランが息子のDV を隠蔽するためにもみ消した後だった。しかし、ウンスの体にDVで受けた傷があった事を証言してくれる看護師を見つけ出した。
ウンスの控訴審の日、証言すると約束していた看護師は現れず、ウンスは夫の殺害容疑で10年を求刑されてしまった。
ドンリは、ウンスの事件を調べていたジミンと会う約束をしていたが、ドンリは現れず、ジミンが会社に戻るとジミンが望んでいた特派員に選ばれていた。そして、同僚たちに祝福を受けた。その頃、ドンリは交通事故にあい亡くなっていた。外出許可を貰ったウンスは、父の遺体にしがみついて号泣した。
妊娠中だったウンスは刑務所で娘を産んだ。ある日、義理の母キム・ホランがウンスを訪ねて来て、娘を引き取りたいと言った。ウンスは断った。
韓国ドラマ – 嘘の嘘 – あらすじ – 2話
ウンスの喘息を患っている事が解った。刑務所の劣悪な環境によるものだった。ウンスは、泣く泣くホランに娘を預ける事にした。その後、ホランから送られてきた娘の写真を唯一の心のよりどころにして、10年の服役を終えウンスは自由の身になった。
出所したウンスは娘を見たくて、小学校の校門で娘を待っていたが、現れた写真の女の子は、自分の娘ではなく、ホランの家で働く家政婦の娘だったことが解った。
ウンスがホランを訪ね娘の事を聞くと、ホランは「息子を殺した憎いあなたの娘だから捨てたわ！」と答えた。怒りに満ちたウンスは、後ろからホランの首をしめた。そこに来たウン秘書にウンスは外に出され、その時に顔を打ち付け病院に運ばれた。
シングルマザーの福祉活動に来たホランが記者達の質問に答え、会場を出ると、ウンスが待っていた。ウンスは土下座して娘の居場所を教えてもらおうとしたが、まったく相手にされなかった。
ウンスは、当時義理の母の右腕だった秘書のユン・サンギュが娘の居場所を知るはずだと考え探すことにした。しかし、彼は会社を辞めて姿を消していた。ウンスは、父の納骨堂を訪れ、娘の事を話して泣いた。納骨堂の管理人からお墓参りに来た男性がいて、花が届けられていた事を聞いたウンスは、ユン・サンギュの居場所を突き止めた。
ジミンは、娘のウジュと高台に来た。そこでウジュは「ママとここに来たことがあるよ。」と言って母親に会いたそうなそぶりを見せた。
