韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ-9話～10話
韓国ドラマ-赤い月青い太陽
韓国ドラマ—「赤い月青い太陽」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全32話で放送されましたが、日本ではDATVでは16話、BS12 TwellVでは20話で放送されます。放送時間の関係なので、内容はほぼ同じです。ここでは韓国の32話に合わせてあらすじを書いています。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-概要
複数の詩を手掛かりに、連続殺人事件の謎に迫るミステリースリラー。実力派女優として知られるキム・ソナが、感情の揺れ動きの激しい役に、体当たりで挑み、MBC演技大賞最優秀女優賞を受賞。また、K-POPのアイドルグループVIXX（ヴィックス）のエンが内気でミステリアスな雰囲気で存在感を示し、高い評価を受けた。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ
児童カウンセラーのチャ・ウギョンは、生まれてくるお腹の子の誕生を心待ちにしながら夫と娘の３人で幸せに暮らしていた。ある日、ウギョンが仕事帰りに車を運転していたところ、目の前に一人の子供が突然現れ、その子をひいてしまう。警察で事情聴取を受けている時、亡くなったのは男の子だった事を知る。自分がひいたのは、緑の服を着た女の子だったはずだが、現場の映像には男の子が映っていた。その頃、息子を虐待死させたとされるパク・ジヘが出所していた。地域住民による抗議運動が起きる中、ジヘの焼死体が車の中で発見される。ジヘの事件を担当している刑事のジホンは、抗議運動をしていた団体の一員のウギョンと出会い、事件への協力を依頼する。ウギョンは、自分が起こした事故で死亡した男の子が残した絵に詩が書かれている事を発見する。そんななか、ウギョンの娘ウンソが行方不明になる。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ9話
園長先生の後ろに隠れるようにしていた女の子は、緑色のワンピースを着たおかっぱ頭をしていた。ウギョンがあの子かもと思ったが、良く見ると、あの子ではなかった。女の子はハナと言う名前で、園長の説明では、少し発達障害があるとの事だった。
先月、ハナはこの施設の前の草むらで寝ているところを発見され、保護されていた。ハナが母親を探す様子もなかったことから、孤児だと思われていた。ウギョンは園長に交通事故で死んだ男の子の写真を見せ、様子をうかがうが、園長は見覚えが無いと言った。ハナが草むらで寝ていた時、犬が吠えたせいで早く発見されたのだという。その事から、犯人がハナが早く発見されるように仕向け、この施設を良く知っている人物だろうと思われた。
ウギョンはその日、ハナを自宅に泊めた。驚いたことに、ハナは手づかみで物を食べ、ベッドに寝ずに床の上で寝た。
ハナがミイラで発見されたヘソンの娘だとすると、父親は元夫のソンファンという事になる。警察は、ソンファンにDNA検査を求めるが、ソンファンは断り、容疑者扱いされている事に激怒していた。ソンファンにアリバイは無く、元妻が娘を生んでいたことすら知らないとの事だった。それでも、ジホンはソンファンを疑っていた。
ウギョンとジホンそしてハナは公園にいた。ウギョンがハナに母親の事を聞くと、ハナは聞こえないフリをする。ウギョンはハナの言葉の発達が遅いのは、母親がちゃんと話しかけなかったのが原因だとジホンに説明し、母親が亡くなって、ハナの環境は良くなった。犯人の目的は、そこにあったのかもしれないと話した。
ドンスクは、保険会社で自殺では保険金の支払いができないと言われ、大声で文句を言っていた。
ウギョンとジホンは事務所でハナと話していた。ハナに母親の事を訪ねると、相変わらず聞こえないふりをする。次に父親の事を訪ねてみた。すると、ハナは、口に人差し指を当てて「しっ！いいか、喋ってみろよ。首をねじって殺してしまうぞ！」と言った。ウギョンは、あの緑色のワンピースを着た女の子も、ハナと同じ仕草をしていた事を思い出した。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ10話
ジホンは、ウギョンが見る緑色のワンピースを着た女の子は、多分ウギョンが知っている子供だろうと話した。そこで、ウギョンは、自宅に戻り昔のアルバムを見ていたところに母親がやってきた。ウギョンは母親に、「自分の友達の中に緑色のワンピースを着た少女がいなかったか？」と質問してみたが、母親はウギョンが小学生の時に父が再婚した相手だったのだから知る由もなかった。
ドンスクはウギョンに、自殺では保険金が受け取れないので、何かいい方法はないかと電話した。ウギョンは、腹が立って電話を切った。するとドンスクは警察に行って、夫は自殺ではなく殺されたのだと告げた。
ウギョンは、担当している子供の絵に、交通事故で死んだ男の子の絵に押されていたスタンプと同じものが押されているのに気が付いた。そのスタンプは、スタンプではなく、スタンプのように描いた絵だった。そして、そのスタンプはハヌルセンターで用務員として勤務しているウンホが書いたものだった。
ウギョンはウンホを訪ね、事故で死んだ男の子の写真を見せるが、ウンホはその子に見覚えがないと言った。だが、その子が描いた絵には、何か見覚えがあるような感じだった。ちょうどそこにジホンがやってきた。ジホンには以前、ウンホを放火事件の犯人と思っていたが、証拠不十分で逮捕できなかったという過去があった。
ウギョンとジホンはハヌルセンターで、ハナに、母親の死体発見現場に落ちていた喘息用の吸入器見せていた。喘息の発作を起こした母親に、犯人は吸入器を踏みつけ、使わせなかったため母親が亡くなったとジホンは考えていた。ジホンはハルに、その人の顔を覚えているかと聞くと、ハルは、覚えている。優しい人だったと答えた。
