韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ-19話～20話
韓国ドラマ-赤い月青い太陽
韓国ドラマ—「赤い月青い太陽」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全32話で放送されましたが、日本ではDATVでは16話、BS12 TwellVでは20話で放送されます。放送時間の関係なので、内容はほぼ同じです。ここでは韓国の32話に合わせてあらすじを書いています。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-概要
複数の詩を手掛かりに、連続殺人事件の謎に迫るミステリースリラー。実力派女優として知られるキム・ソナが、感情の揺れ動きの激しい役に、体当たりで挑み、MBC演技大賞最優秀女優賞を受賞。また、K-POPのアイドルグループVIXX（ヴィックス）のエンが内気でミステリアスな雰囲気で存在感を示し、高い評価を受けた。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ
児童カウンセラーのチャ・ウギョンは、生まれてくるお腹の子の誕生を心待ちにしながら夫と娘の３人で幸せに暮らしていた。ある日、ウギョンが仕事帰りに車を運転していたところ、目の前に一人の子供が突然現れ、その子をひいてしまう。警察で事情聴取を受けている時、亡くなったのは男の子だった事を知る。自分がひいたのは、緑の服を着た女の子だったはずだが、現場の映像には男の子が映っていた。その頃、息子を虐待死させたとされるパク・ジヘが出所していた。地域住民による抗議運動が起きる中、ジヘの焼死体が車の中で発見される。ジヘの事件を担当している刑事のジホンは、抗議運動をしていた団体の一員のウギョンと出会い、事件への協力を依頼する。ウギョンは、自分が起こした事故で死亡した男の子が残した絵に詩が書かれている事を発見する。そんななか、ウギョンの娘ウンソが行方不明になる。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ19話
飛び降り自殺をしたファジョンは、病院で亡くなった。ジホンは、ファジョンが亡くなった現場に居合わせたウギョンに不信感を持った。
ピンナは、母が亡くなったので、家を出る事になった。ピンナは自分が母に虐待されている事を警察に話したために、母親が自殺を図ったと思い、泣きながら「こんなつもりではなかった。」とウギョンに伝えた。
警察は、ファジョンの死に赤いウルムが背後にいたのではないかと疑い、ファジョンがインターネットで見ていたレーザーヘッドというゾンビ映画を集めたサイトを調べ始めた。
ウギョンとジホンは、ハナがハナの父・ソンファンから虐待を受けていた事を知っていたが、証拠をつかむことができなかった。ソンファンは、ハナを引き取る為に裁判所を通して、ハナを引き取る書類を送って来た。ウギョンは、それを知って激怒した。
ハナが、ハヌルセンター前の公園で他の子どもたちと遊んでいる時、子供たちが砂場に小鳥の死骸を見つけて叫び声をあげた。ハナはその死んだ小鳥を穴を掘って埋めた。そして埋めた後、その上で何度も何度も飛び跳ねた。ウギョンは、その行動を不思議に思いハナに話しかけた。ハナは鳥が死んだからだと答え、自分にはお父さんは居ないと答えた。
裁判所から、正式にソンファンがハナを引取る許可が下りた。ウギョンとジホンは、ソンファンがハナの引取りを急ぐのは、ソンファンには何か秘密があり、ハナがその事を知っているため、自分の側に置くつもりなのだろうと推測していた。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ20話
ソンファンがハナを引き取りにきた。ウギョンは遊ぶふりをして、自分の電話番号をハナに暗記させた。ジホンは、警察に通報できる腕時計をハナに渡した。ドンファンは、ハナと2人きりになると、さっそく虐待を始めた。
その夜、ハナは、ソンファンが部屋に入って来れないように鍵をかけて寝た。とつぜん夜中に大きな音がしてハナは目が覚めた。誰かが争っているようなものすごい音と犬たちの鳴き声に、ハナは恐怖のあまり耳を塞いだ。
ウギョンのもとに「ミン・ファジョンさんが招待しました。」というリンクのついたメールが届いた。そのリンクをクリックしようとした時、ウギョンの携帯が鳴った。電話はハナからだった。
ハナは、泣きながらウギョンに助けを求めるが、電話の途中で何者かが受話器を取り上げ、電話線を抜いた。ウギョンは、あわてて、ソンファンの家へ向かった。そして、その事をジホンにも連絡した。
ウギョンは、ソンファンの家に着くと、ハナを探しはじめたが見つからない。そして敷地内にある犬の解体施設の所で、何者かにクロロホルムを嗅がせられ、ウギョンは気絶し建物の外へと運ばれた。
建物の中には、上半身裸で、両腕を縛られて殺されているソンファンの死体があった。死体の背中には、ナイフで詩の言葉が刻まれていた。
