韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ-7話～8話
韓国ドラマ-赤い月青い太陽
韓国ドラマ—「赤い月青い太陽」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全32話で放送されましたが、日本ではDATVでは16話、BS12 TwellVでは20話で放送されます。放送時間の関係なので、内容はほぼ同じです。ここでは韓国の32話に合わせてあらすじを書いています。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-概要
複数の詩を手掛かりに、連続殺人事件の謎に迫るミステリースリラー。実力派女優として知られるキム・ソナが、感情の揺れ動きの激しい役に、体当たりで挑み、MBC演技大賞最優秀女優賞を受賞。また、K-POPのアイドルグループVIXX（ヴィックス）のエンが内気でミステリアスな雰囲気で存在感を示し、高い評価を受けた。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ
児童カウンセラーのチャ・ウギョンは、生まれてくるお腹の子の誕生を心待ちにしながら夫と娘の３人で幸せに暮らしていた。ある日、ウギョンが仕事帰りに車を運転していたところ、目の前に一人の子供が突然現れ、その子をひいてしまう。警察で事情聴取を受けている時、亡くなったのは男の子だった事を知る。自分がひいたのは、緑の服を着た女の子だったはずだが、現場の映像には男の子が映っていた。その頃、息子を虐待死させたとされるパク・ジヘが出所していた。地域住民による抗議運動が起きる中、ジヘの焼死体が車の中で発見される。ジヘの事件を担当している刑事のジホンは、抗議運動をしていた団体の一員のウギョンと出会い、事件への協力を依頼する。ウギョンは、自分が起こした事故で死亡した男の子が残した絵に詩が書かれている事を発見する。そんななか、ウギョンの娘ウンソが行方不明になる。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ7話
死亡したソグォンが、防犯カメラの画像に、睡眠薬を買っている所が映っていたことから、ソグォンは自殺という事に決まった。
ウギョンが発見した遺体は、持っていた身分証からイ・ヘソンで、近くに落ちていた吸入器から喘息を患っていたと推測できた。また、遺体は、完全にミイラ化していて、死後1ヶ月以上は経っていると思われた。ジホンが駆け付けてきて、第一発見者のウギョンに事情を聴いた。ウギョンは、壁に書かれていた詩が気になっていた。壁には赤いペンキで、「腐って崩れて落ちていく肉、それは罪の重さ。」と書かれていた。「それは罪の重さ。」と書いてあるが元の詩は、罪ではなく、「それは肉の重さ。」と変えて書かれているとスヨンが指摘した。ウギョンは、「偶然が繰り返されれば、それは偶然ではない」と詩に手がかりがあると主張したが、ジホンはそれを否定した。
スヨンは、以前ウギョンの娘、ウンソが行方不明になった時、幼稚園のビニールハウスでウンソと遊んでいたウンホから事件について話を聞いた。ウンホは死体が発見された文化センターの夜間の警備をするという事で、この建物に住んでいた。ウンホの部屋には子供を描いた絵やおもちゃがたくさん置いてあった。
ウギョンは、植物状態で寝たきりの妹、セギョンの病室で母に夫と離婚したことを話した。すると母が、ミンソクが浮気した気持ちが解ると言ったため、ウギョンは、カッとなって、妹がこうなったのも、夫が浮気をしたのも自分のせいだっていうのかとまくしたてた。母がウギョンの頬をはたくと、ウギョンはおびえて「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝り始めた。
病院からの帰り、ウギョンは公園で1人ベンチに座っているシワンを見かけて声をかけた。するとシワンは、「いつも絵ばかり描いている、おかっぱで丸い目の女の子の死体がでたんでしょ？」と言った。それは、ウギョンが見た緑のワンピースの少女にそっくりだった。
自殺したソグォンの妻のドンスクは、夫の葬式を出すお金が無いと言う理由で、遺体の引き取りを拒否した。
ウギョンは、緑のワンピースの女の子は、変死体の女性ヘソンの娘ではないかと思い、ジホンに聞くが、女性は孤児で、娘どころか家族すらいないのだと聞かされた。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ8話
自殺したソグォンの妻のドンスクは、警察から夫の遺品を返してもらった。遺品の中には300万ウォンの札束も入っていた。ドンスクは、ウギョンに電話をかけ、「すべて先生のおかげです！」といって喜んでいた。
ウギョンは、変死体が見つかった現場に子供がいたという証拠の品を見つけ、ジホンに子供を探すように言ったが、ジホンは相手にしなかった。しかし、ヘソンの遺体を解剖した結果、ヘソンには過去に出産した形跡がある事が解った。
ヘサンには、戸籍上は家族や子供はいなかったが、過去に結婚していたことがあった。ウギョンはヘサンに娘がいたのではと思い、それをを確かめるために、1人で元夫を訪ねて行った。元夫は人里離れた場所で食用犬の飼育をして暮らしていた。元夫は「子供は嫌いだ」といって、娘などいないと言うが、家の中に、子供のいたずら書きがあった。ウギョンは、元夫が席を外した隙に外にある小屋に忍び込み、子供がいた証拠を見つけた。そこに、元夫が来てしまい、ウギョンは殴られた上、不法侵入で警察に逮捕されてしまった。
ジホンに助けられたウギョンは、「信じないでしょうけど、私が見た子供が、そこに死体があるって教えてくれた。」と話した。その翌日、ジホンから「子供が見つかった」という連絡を受けた。
シワンは公園のベンチでウンホに 「お兄さんと一緒に絵を描いていた女の子はどこに行ったの？」と尋ねた。
ウギョンとジホンは、ヘサンの子供が保護されている保育園を訪ねた。院長室で、額縁に入れられて片隅に置かれていたムンドゥンイの詩が描かれている絵を見て、ウギョンとジホンは驚いた。その時、ドアが開いて院長が女の子を連れて入ってきた。
