韓国ドラマ – 潜入弁護人 – あらすじ – 17話～18話
韓国ドラマ「潜入弁護人」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全16話で放送されましたが、日本では20話で放送されます。放送時間の問題なので、放送内容は同じです。
韓国ドラマ – 潜入弁護人 – 概要
潜入弁護人は、名門校で起きた殺人事件の謎と解明に乗り出した弁護士の学園物ミステリー。謎が謎を呼ぶ展開がおもしろい。自分をどん底に落とした事件の謎を探る元エリート弁護士キ・ムヒョクを演じたユン・ギュンサンは、権力に弱いが、疑惑の人物を鋭く見極める目を持っている。K-POPのイ・ジュニョン、ビョンホンが演じる、曲者高校生も見物だ。
• 演出：ソン・ヨンイル、パク・ジヒョン
• 脚本：チャン・ホンチョル
• 放送年： 2019年 OCN
• 最高視聴率：4.6%(韓国）
韓国ドラマ – 潜入弁護人 – あらすじ
名門チョンミョン高校の女子生徒スアが刺殺され、同じ高校に通う男子生徒ハンスが逮捕された。注目を集めるこの裁判を任されたのはキ・ムヒョク弁護士だった。検察との取り決めはあるが、それを無視して昔から犬猿の仲の検事、チャ・ヒョンジョンはムヒョクを挑発してきた。チャ検事の挑発に乗ってしまったムヒョクは、ハンスの無実を主張し、法廷は大混乱。しかも、ハンスはその夜、自殺未遂を起こしてしまった。結果、ムヒョクは弁護士事務所を首になり、事件の真相を探るために期間制教師としてチョンミョン高校に潜入した。名門校のはずのチョンミョン高校は、評判とは裏腹のイジメやパワハラが日常的に行われているどうしようもない高校だった。ムヒョクは、学校を牛耳っている学業優秀な４人衆や、ヤクザのような事務長が事件に関係しているのではと疑った。そして熱血教師のソヒョンと共に殺人事件の真相究明に乗り出した。
韓国ドラマ – 潜入弁護人 – あらすじ – 17話
その晩、ソヒョンは、病院のハンスを訪ね、スアの話を聞いた。その頃、ムヒョクは、スア殺害当日のボムジンの足取りを再現しようと、映画館とスアが住んでいたマンションの往復をしてみて、だいたい往復1時間弱だという事を確認した。その事から、ムヒョクは、テラがボムジンが映画の途中で1時間も席を外していた事を証言してくれれば、ボムジンの犯行を立証できると思った。
テラの証言があれば、ボムジンのアリバイを崩せるとムヒョクが考えている時、テラは、ボムジンに誘われて高層ビルの屋上へ行き、ボムジンに突き落とされて殺されていた。
テラを殺した後、ボムジンは、ムヒョクにムヒョクが学校に来て、あれこれ嗅ぎまわっているからテラが殺されたんだと興奮してどなりちらした。ムヒョクは、ボムジンを殴りつけたが、自分の行動が回りに影響を与えていたことに気づき、ショックを受けた。
翌日、学校では緊急職員会議が開かれ、いつもの通り「学校は関係ない」とすることにしようとしていた。しかし、ソヒョンが我慢しきれなくなり反発すると、他の教師達も次々にソヒョンに賛同した。そして、校長も教育委員会に捜査を依頼すると告げた。
教室では、イェリにそそのかされてテラをいじめていた生徒達が、テラの机に花を手向けていた。そして、ボムジンを筆頭にイェリを責め、イェリは悔し涙を流した。
ムヒョクは、何とかハンスを説得しようと、ハンスが意識不明になって以降、調べ上げた内容のファイルをソヒョンに届けてもらった。ハンスはそのファイルを見るとムヒョクとソヒョンを病室に招き入れた。
ハンスは、「闇の森」でスアの噂を見て、心配になりスアを訪ねると、ボムジンの父親ヤンギと一緒に車から出てくるところに出くわしてしまった。
韓国ドラマ – 潜入弁護人 – あらすじ – 18話
ハンスがスアを守るというと、スアは、「逃げ出したいけどもう少し待っていて。」と言って、封筒を渡した。ハンスがその封筒を投函した翌日に、スアの家に行くとスアが刺されていた。窓からテソクが逃げたと供述したのは、ボムジンの入れ知恵だった。それを聞いて、裏窓からの逃げ道は犯人しか知らないので、ムヒョクはボムジンが犯人だと確信した。
ソヒョンとユナが、ハンスが投函した郵便物の所在を調べている間に、ムヒョクはヤンギ議員の携帯に電話をして、スア殺人事件の件で話があるので会ってくれるならメールをくださいと告げた。選挙が近く、洗練潔白な印象を与えるために神経を使っていたヤンギ議員は１時間後に会うというメールをくれた。ムヒョクは、ボムジンがメールを盗読している事を知りながら、ヤンギにスアを殺した真犯人を教えますとメールを返した。
ムヒョクはヤンギと美術館で会い、息子ボムジンは、父親のメールを盗読していて、スアと付き合っていた事も知っていた。と話すと、ボムジンが現れた。ムヒョクは、スアを殺した犯人はボムジンだと告げ、親子で話し合う様にといってその場を離れた。
ボムジンは、スアを殺したのは父親が大統領になった後、テソクとスアが障害になると思ったからだと話した。自分の為に殺したのかと勘違いする父親に、自分の将来の為にやったんだと告げた。そして、ムヒョクを始末するように言った。
ムヒョクはハンスの弁護士として記者会見を開いた。ハンスは無罪で、スアを殺したのは大統領候補のヤンギ議員の息子のボムジンで、ヤンギ議員がハンスに罪を被せた事。ヤンギ議員は、チャンミョン高校の亡くなったテソク事務長を通じて被害者の高校生のスアと不適切な関係を持っていた事。テソク事務長は、ウナム大学を手に入れたくて、自分の経営する芸能事務所を通して、政財界から検察まで、女性を斡旋していた事。を話し、ヤンギ議員とテソク事務長のメールのやり取りを公表した。
すると そこに前もってムヒョクから聞いていた、ヤンギ議員の対抗馬であるパク議員が乗り込んできて、この件は徹底的に調査すると記者達に告げた。
ソヒョンとユナは、スアの郵便物が養護施設あてだった事からなんとか郵便物を探し出した。その中身は、スアがユ・ヤンギを紹介されてから事件当日までつけていた日記だった。
日記によると、スアは、両親にも養父母にも捨てられ、高校に入る為に芸能事務所を経営しているテソクに近づき、毎週金曜日に接待させられていたのだった。
ハンスは、取材に応じ、スアの日記を公開することにした。
韓国ドラマ – 潜入弁護人 – あらすじ – 19話～20話（最終回）
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