海外ドラマ- レジデント・エイリアン -あらすじ-7話～8話
海外ドラマ「レジデント・エイリアン」のあらすじを最終回までネタバレありで、全話お届けします。レジデント・エイリアン シーズン1は、全10話で放送されます。
海外ドラマ-レジデント・エイリアン-概要
人類を抹殺するために送り込まれたエイリアン。途中で宇宙船が事故に会い、人類を抹殺するための装置を紛失。人を殺すどころか、人の命を救う医師ハリーに化けて装置を探すことになる。人間についてテレビドラマで学んだが、時々やらかしてしまう。そんなハリーを怪しいと思う人が出て来たり、謎の巨大組織に狙われたり、大変な目に。原作はアメリカのダークホースコミックス社の漫画「レジデント・エイリアン」。主人公のハリーに化けたエイリアンを演じているアラン・テュディックがはまり役で、おかしさ倍増。また、ヒットしたSF映画のセリフやネタが出てくるのもSF好きにはたまらない。ターミネーターのリンダ・ハミルトンやLOSTのテリー・オクィンがゲスト出演しているのも楽しみだ。
「レジデント・エイリアン」（原題：Residient Alien ）
放送年：2021年 アメリカ
レジデント・エイリアン-あらすじ
人類を抹殺するためにエイリアンが送り込まれた。しかし、途中で宇宙船が事故に会い、アメリカの人口1000人の田舎町に不時着。しかも、人類を抹殺するための装置を紛失してしまう。しかたなく、医師のハリーを殺して、ハリーに成り済まして、装置を探すことにした。そこに殺人事件が起き、検死を頼まれる。そして、そのまま町の医師として働くことになった。テレビドラマで人間の事を学んだけれど、時々おかしな言動がでてしまうが、なんとかバレずにすんでいる。だが、町長の９歳の息子が、エイリアンを見抜く力を持っていた。なんとかしなくてはまずい。それに謎の組織も現れた！
レジデント・エイリアン-あらすじ-7話
宇宙船が盗まれて茫然とするハリーの前に現れた車に乗っていたのは、イザベルだった。イザベルは、引き出しの中の睡眠薬を見て、ハリーがいれたコーヒーを飲まずに寝たふりをしていたのだった。
イザベルに睡眠薬を入れた理由を聞かれ、ハリーは「一人の時間が欲しかった。」と嘘をつきイザベルと口論になった。ローガンとキャスパーは宇宙船のあった場所に現れたハリーを怪しんでいたが、イザベルと夫婦喧嘩を始めたので、関係のない人物なのかと思い始めた。実はハリーは、二人に見張られている事に気づいていて、ただの夫婦だと言う風に見せたのだった。それでもキャスパーは、ハリーをとりあえず殺そうとしたが、ローガンが止めた。
イザベルはハリーにがっがりして、別れることを決めニューヨークに帰って行った。ハリーは、宇宙船も奪われ、装置も見つからず、新聞で仕事を探してみたが、上手くいかず、このまま人間として暮らしていくことを考えて絶望していた。そんなハリーを慰めようとアスタとダーシーはある物を持ってきた。ハリーは、ハイになって日本食レストランの水槽にいるタコに励まされた。
そんな時、ハリーはマックスがハリーにも見えない装置の「緑の光」が見えることに気が付いた。マックスなら、装置を探すことができると思い、深夜、マックスの部屋に侵入し、協力を求めた。だが、マックスは断った。なぜなら、ハリーが約束を守らなかったせいで転校が決まってしまったからだった。
そこで、ハリーはベンとケイトに自分の診断は誤診で、マックスを転校させる必要はないと説明した。これでマックスは転校しなくて済み、ハリーを手伝ってくれることになった。
ハリーは、学校で望遠鏡と無線機を手に入れ、マックスの協力の元、雪山に埋まる装置の場所を特定したが、そこは氷河だった。マックスは危ないから止める様に言ったが、ハリーは雪山へ向かい、ついに装置を見つけた。
ハリーは、氷河の割れ目に落ちた装置から核のような球体を取り出していると、マックスからハリーが氷河へ行ったと聞き、心配したアスタとダーシーが現れた。ハリーがふたりを追い払おうとした時、氷河がひび割れ、3人は氷河の裂け目に落ちてしまった。
一方、ハリーが球体を取り出したことで宇宙船が起動し、将官たちはエイリアンの居場所を知る事が出来た。エイリアンに滅ぼされたと言われているキンバヤ文明の「飛行機」が、宇宙船の形と似ていたので、ローガンは、エイリアンの目的は人類滅亡ではないかと推測した。
サムを殺した犯人と、処方箋用紙を盗んだ人物は同一人物だと保安官のマイクは思い、ジェイを疑がっていた。しかし、アスタから情報を貰って、ジミーを逮捕した。ジミーは、処方箋用紙を盗んだのは自分だが、サムを殺してはいないと主張した。そして、生徒に薬を売った「薬剤師」と呼ばれる人物は、学校の用務員リチャードだという事が解った。
リチャードを逮捕したものの、リヴの活躍に腹が立ったマイクは、リヴを叱った。リヴは、完全に頭にきて、保安官代理を辞めると言った。
レジデント・エイリアン-あらすじ-8話
氷河の裂け目に落ちたハリー、アスタ、ダーシーは生きていたが、ハリーは足を挟まれて身動きができない状態だった。一方、宇宙船からエイリアンの居場所を突き止めたローガンとキャスパーが、ペイシェンスの町にやってきた。
アスタとダーシーは脱出方法を考え、ダーシーは氷河の壁を登りはじめた。途中に引っかかっているスノーモービルのところまで登ったが、氷が崩れてダーシーは意識を失い宙づりになり、ハリーとアスタはさらに深い所に落ちてしまった。
ハリーは怪我を負い、もはや人間の姿を維持することは出来なかった。そこで、アスタに自分はエイリアンだと打ち明けた。そして、故郷の星のことや、何千年も前から地球の変化を観察してきたことを話した。そして故郷に帰るために「無線機」を探してほしいと頼んだ。
アスタは、ハリーがエイリアンだという事に驚いたが、ハリーを見捨てる事はしなかった。本当の事を告白して、ハリーは安心した。アスタはハリーに頼まれて、傷口を焼いた。その時のハリーの叫び声で、ダーシーが目を覚ました。
その頃、アスタの父ダンは彼女と連絡が取れないことを心配し、保安官に相談していた。アスタはダーシーと氷河へ向かって行った事が解ったが、捜索のヘリは夜明けまで出すことは出来なかった。
目を覚ましたダーシーは、必死で氷河の壁を登っていた。でも遂に力が尽き、死ぬ前にみんなへの動画を録音した。その後、オリンピックで大怪我を負った時の夢を見て、夢の中でアスタに「諦めちゃだめ。」と励まされ、必死の思いでロープで2人を引き上げて救出した。
アスタは、ダーシーに気づかれないように、エイリアンの姿のハリーを防寒具で覆い、トラックの荷台に乗せ、ダーシーだけを病院に置いて、ダンの店へハリーを運び込んだ。ダンはエイリアン姿のハリーを見て驚いたが、そんなダンをアスタは説得して助けを求めた。そして、寒いほど回復が早まるというので、ハリーをダンのダイナーの冷凍室へ運びこんだ。
ハリーは装置を失くし、任務を果たせなかったことに責任を感じ、このまま死なせてほしいと頼んだ。アスタは、ハリーが助けを呼ぶために必要だと言った「無線機」を探し出し、ハリーに見せた。すると、ハリーは生きる希望を取り戻し、感染症を起こしているハリーの足を切断するようにダンに頼んだ。ダンは、ハリーの足を肉切り包丁で切断した。
宇宙船の操縦士を探すローガンとキャスパーは、駆け落ちした新婚夫婦という事でペイシェンスの町に住み始めた。気の合わない二人だったが、 マックスがリヴと作ったエイリアンのポスターを目にした。
海外ドラマ-レジデント・エイリアン-あらすじ-9～10話（最終回）
