韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ-13話～14話
韓国ドラマ-赤い月青い太陽
韓国ドラマ—「赤い月青い太陽」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全32話で放送されましたが、日本ではDATVでは16話、BS12 TwellVでは20話で放送されます。放送時間の関係なので、内容はほぼ同じです。ここでは韓国の32話に合わせてあらすじを書いています。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-概要
複数の詩を手掛かりに、連続殺人事件の謎に迫るミステリースリラー。実力派女優として知られるキム・ソナが、感情の揺れ動きの激しい役に、体当たりで挑み、MBC演技大賞最優秀女優賞を受賞。また、K-POPのアイドルグループVIXX（ヴィックス）のエンが内気でミステリアスな雰囲気で存在感を示し、高い評価を受けた。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ
児童カウンセラーのチャ・ウギョンは、生まれてくるお腹の子の誕生を心待ちにしながら夫と娘の３人で幸せに暮らしていた。ある日、ウギョンが仕事帰りに車を運転していたところ、目の前に一人の子供が突然現れ、その子をひいてしまう。警察で事情聴取を受けている時、亡くなったのは男の子だった事を知る。自分がひいたのは、緑の服を着た女の子だったはずだが、現場の映像には男の子が映っていた。その頃、息子を虐待死させたとされるパク・ジヘが出所していた。地域住民による抗議運動が起きる中、ジヘの焼死体が車の中で発見される。ジヘの事件を担当している刑事のジホンは、抗議運動をしていた団体の一員のウギョンと出会い、事件への協力を依頼する。ウギョンは、自分が起こした事故で死亡した男の子が残した絵に詩が書かれている事を発見する。そんななか、ウギョンの娘ウンソが行方不明になる。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ13話
ドンスクは、貧しさと夫からの暴力に耐えられず、自殺をしようとしたが、出来なかった。そんな時、赤いウルムから、夫殺しをにおわせるメッセージを受け取った。ドンスクは夫殺しを計画したが、娘の事を考えて思いとどまった。
ウギョンは、セギョンの病室で、母親にウンホに書いてもらった緑色のワンピースの女の子の絵を見せたが、母は知らないと言った。しかしその時、動かない植物状態のセギョンの目が一瞬動いた。
警察では赤いウルムについて調べていた。驚いたことに、赤いウルムは6ヶ月前に殺されたパク・ジヘのIDを使用していたことが解った。子供を虐待している親に罰を与える事が犯人の動機だとなれば、世論は犯人の味方をするだろう。ホンチーム長は、一連の事件が連続殺人であることは、内部だけの極秘事項にするよう指示した。
翌日、ウギョンは、奉仕団体の後援品を届けにドンスクの家に行った。ドンスクは、赤いウルムはウギョンだと思っていたようだが、ウギョンは、はっきりと否定した。
DNA検査の結果、ハナがヘサンの元夫・ソンファンの実子であることが判明したが、ソンファンは、まだハナが自分の娘とは認めなかった。ジホンは、ハナは、ソンファンに虐待されていたのではと感じた。
その夜、ウギョンは、ドンスクから聞いた話が気になって、自宅のパソコンから赤いウルムに、自分を知っているかと書いたメッセージを送った。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ14話
ジホンとスヨンは、連続殺人事件の手がかりをつかもうと、保管していた証拠品を見直していた。その中に殺害されたジヘの自宅前に停められたウギョンの車が写っている写真があった。ウギョンにそのことを尋ねると、ウギョンは、妹が入院している病院に行くときに、ニュースに出ていたジヘがたまたまゴミ出しをしていたから見ていただけだと説明した。ジホンとスヨンは、この件で、ウギョンの妹が植物状態だということを知った。
ハヌルセンターに、ウギョンが事故で死なせてしまった男の子、ソグの母親が、ウギョンにお金をせびりにやってきた。ウギョンはすでに示談金を支払っていたので、きっぱりと断った。ウギョンは、しつこいソグの母親に激怒して、母親の顔を殴りつけた。ウギョンは我を忘れて何度も殴った。母親は逃げ出した。その後、我に返ったウギョンは震えていた。
ちょうどそのとき、ウギョンの携帯に赤いウルムから返信が来た。それは、赤いウルムがウギョンを知っているという内容だった。
ソグの母親の元に、気味の悪いネコの人形が入った贈り物が届けられていた。そして、それには詩の一節が書かれたカードが添えられていた。
警察の調べで、ジヘが殺された前の日、ミン・ファジョンという女性と通話をしていた事が解った。しかし、その番号は、犯人がファジョンの個人情報を使って契約した携帯電話番号だった。ジホンとスヨンは、ファジョンに事情を聴くために訪ねて行った。ウギョンの事を聞くと、ファジョンは、以前、同じ団体にいた。ウギョンは妹が事故に遭ってから、頭が少しおかしくなったと話した。ジホンとスヨンが外に出ると、ファジョンの娘が後ろから追いかけてきて、ウギョン先生はおかしくなってなってなどいない。母の話は信用しないようにと告げた。
そのころ、ソグの母親は横断歩道を渡っているときに、1台の軽トラックにはねられた。
ウギョンは幼稚園の頃、仲の良かった友人を訪ねた。彼女は、同級生ではあったが、仲は良くなかったと告げた。気を取り直して、ウギョンは、緑のワンピースを着た女の子の絵を見せて、この子を知っているかと尋ねた。すると、その絵の子はウギョンだと答えた。その瞬間、ウギョンに緑色のワンピースを着た少女が誰かに虐待を受けている場面が浮かんできた。
