韓国ドラマ- 愛の不時着 -あらすじ-9話~10話
韓国ドラマ-愛の不時着
韓国ドラマ—「愛の不時着」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全16話です。
韓国ドラマ- 愛の不時着 -概要
北のエリート軍人と南のセレブが恋に落ちる、スリル満点のロマンチック・ラブコメディ。映画「 ザ・ネゴシエーション」でも共演した、ヒョンビンとソン・イェジンが恋に落ちる二人を熱演しています。脚本は「星から来たあなた」「青い海の伝説」のパク・ジウン。演出は、「ロマンスは別冊付録」のイ・ジョンヒョ。ラブコメでは定評のある脚本家と演出家です。
韓国ドラマ- 愛の不時着 -あらすじ
大財閥の令嬢で、アパレル業界で成功している実業家のセリが、ある日、趣味のパラグライダーを楽しんでいると、突風にあおられて軍司境界線を越え、北朝鮮側に不時着してしまった。山の中でセリを見つけたのは、北朝鮮軍の特級将校ジョンヒョク。ジョンヒョクはセリをかくまう事になる。
韓国ドラマ-愛の不時着-あらすじ-9話
ジョンヒョクが家に帰ると、チョ・チョルガンが家宅捜査をしていた。チョルガンが「 あの女は11部所属ではない。お前の父と家族を破壊する生きた証拠だ。」と言ったので、ジョンヒョクは怒りを抑える事ができず、チョルガンを殴り、逮捕されてしまった。
一方、その間、セリは軍用トラックで運ばれていた。セリは涙を流しながらジョンヒョクを思い浮かべていた。
翌朝、ジョンヒョクは第5中隊の部下達に、ソ・ダンを連れてくることと自分が総政治局長の息子である事を周りに広めるよう指示を出した。
ジョンヒョクは面会に来たダンにセリの行方を訊ねたが、ダンはなにも話さなかった。ジョンヒョクは父親がセリを拉致しているのではないかと疑いダンに尋ねるも、ダンはセリをあきらめるように言った。
ジョンヒョクが総政治局長の息子だという噂は瞬く間に広まった。
セリは、セリを誘拐したジョンヒョクの父、リ・チュンリョルと会っていたがセリはチュンリョルをダンの父親だと勘違いしていた。セリは、自分は韓国の大企業の娘で、竜巻に巻き込まれて北朝鮮に入ってしまった事、ジョンヒョクは人道的な配慮で自分を助けてくれただけで、なにも悪くない事、自分はジョンヒョクに片思いしている事を話し、なんとか助けて欲しいと頼んだ。しかし、チュンリョルからの答えは無く、屋根裏部屋に引き戻された。
ジョンヒョクの母、キム・ユニは拉致したことを謝罪し、安全なので夕食を食べるように勧めた。その後、階下の部屋に案内されたセリは、本棚を見て、ダンではなくジョンヒョクの家にいるという事に気がついた。
翌朝、釈放されたジョンヒョクは、すぐに実家に向かった。そして、セリをなんとしても救いたいと訴えた。
翌朝早く、ジョンヒョクとセリは、第5中隊の隊員たちと合流し、非武装地帯へと向かった。その後、チョルガンがチュンリョルと敵対している政府高官と共に、セリがチュンリュルの家にいると思い家宅捜査をしにきたが、セリは居なかった。チョルガンは、セリを追う事を提案したが、総政治局長を疑った事で連行された。
ジョンヒョク達は、非武装地帯で日が暮れるのを待った。夜になると、ジョンヒョクとセリは、山道を歩きだした。韓国との境に着くとジョンヒョクは最後の別れの言葉を告げた。そして、韓国の朝の見回りが来たら助けを求める様に言った。進んでいくセリの後からジョンヒョクが1歩だけなら超えてもいいだろうと言って、軍事境界線を越えて、セリにキスをした。
韓国ドラマ-愛の不時着-あらすじ-10話
ジョンヒョク達の助けで無事韓国へ戻ってきたセリは、以前と変わらない姿で会社に出勤した。みんなは死んだはずのセリの登場に驚くも、セリは、自分の会社を乗っ取ろうとしていた義姉から会社を守った。
一方ジョンヒョクは、セリの事を忘れられずにいた。ある夜、マンボクがジョンヒョクを訪ねて来た。そして自分の仕事は盗聴することだと告げ、ジョンヒョクの兄のムヒョクが亡くなる前に家に届けていた誕生日プレゼントの財布とお祝いのカードを取り出し、ジョンヒョクに見せた。
マンボクは、10年前息子がムヒョクに救われた。だが、チョルガンから母親の命を盾にして脅され、盗聴したことを打ち明けた。そして、ムヒョクがチョルガンの文化財盗掘、麻薬売買、殺人等々を告発しようとしていたために、チョルガンが改造トラックを使って殺害した事を打ち明けた。そして、チョルガンの行った犯罪資料が入ったマイクロチップが隠してあるムヒョクの時計と盗聴テープをジョンヒョクに渡した。ジョンヒョクは盗聴テープに残っていた兄の声を聴いて泣いた。
ジョンヒョクは、マンボクから受けとった兄の腕時計からSDカードを取り出すと、チョルガンが賄賂を送った人々とその金額の一覧表を父リ・チュンリュルにFAXで送った。
チョ・チョルガンの裁判が開かれた。そこに、ジョンヒョクは証人として出頭し、証拠として提出した資料がチョルガンに殺された兄ムヒョクの物であることを証言した。チョルガンは無実を主張したが、テロ犯罪、密輸、文化財密売の罪で全財産と市民権を没収され、無期懲役になった。
チョルガンは激怒し、ジョンヒョクに飛び掛かり押さえつけられた。そして、「お前のせいであの女は必ず死ぬ ! 」と捨て台詞をはいた。その後、自分を乗せた護送車を改造トラックに襲わせて炎上させ、脱走したチョルガンは、ジョンヒョクにセリの死亡告知の新聞の切り抜きを送りつけ、「あの女の首をとるために南側に行く。」と脅した。その後チョルガンは南側に行き、セリの尾行を始めた。セリは以前と同じように日々を過ごし、チョルガンの尾行には気が付かなかった。
雪の日、セリが愛について考えながら歩いていると、目の前にジョンヒョクが現れた。ジョンヒョクは、チョルガンからセリを守るために南に来ていたのだった。