韓国ドラマ-愛の不時着-あらすじ-1話～2話
韓国ドラマ-愛の不時着
韓国ドラマ—「愛の不時着」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全16話です。
韓国ドラマ-愛の不時着-概要
北のエリート軍人と南のセレブが恋に落ちる、スリル満点のロマンチック・ラブコメディ。映画「 ザ・ネゴシエーション」でも共演した、ヒョンビンとソン・イェジンが恋に落ちる二人を熱演しています。脚本は「星から来たあなた」「青い海の伝説」のパク・ジウン。演出は、「ロマンスは別冊付録」のイ・ジョンヒョ。ラブコメでは定評のある脚本家と演出家です。
韓国ドラマ-愛の不時着-あらすじ
大財閥の令嬢で、アパレル業界で成功している実業家のセリが、ある日、趣味のパラグライダーを楽しんでいると、突風にあおられて軍司境界線を越え、北朝鮮側に不時着してしまった。山の中でセリを見つけたのは、北朝鮮軍の特級将校ジョンヒョク。ジョンヒョクはセリをかくまう事になる。
韓国ドラマ-愛の不時着-あらすじ-1話
上場企業のファッションブランド『 セリスチョイス 』CEOのユン・セリは、アイドルと一緒の所の写真を撮られてしまうが、それを逆に宣伝に使い、会社の売り上げを上げ、株価を上昇させた。そんな中、セリは。兄ユン・セジュンから、父親が執行猶予で釈放されたので家に戻る様に言われた。
セリの父のクィーングループ会長、ユン・ジュンピョンは国内最大企業の会長で後継者を選ばなければならなかったが、長男のセジュンは労組の委員長を殴り、次男ユン・セヒョンは投資家詐欺の被害にあうような人物だった。その夜、ジョンピョンは釈放祝いとして家族を集めた席で、次期後継者にセリを指名した。
次の日、セリは自社のスポーツウェアをパラグライダーでテスト飛行することになっていた。セリはパラグライダーの経験も豊富だったが、飛び始めて間もなく、トルネードに巻き込まれてしまった。
同じ頃、北朝鮮の人民軍隊第五中隊、隊長リ・ジョンヒョクは、パトロール中、非武装地帯の境界線を超えた北朝鮮の民間人を捕まえた韓国兵士と話していた。ジョンヒョクは、北側で厳しい罰を与えると約束した。そして、3人を引き取ってベースキャンプに戻ったジョンヒョクは、保衛部少佐チョ・チョルガンに、3人の件を報告した。チョルガンがなぜか3人を見逃そうとするが、ジョンヒョクは反対した。
翌日、セリは森の木にぶら下がっている状態で目覚め、大声で助けを求めた。その声をパトロール中に聞いたジョンヒョクは、セリを見つけ降りて来るように言った。セリはジョンヒョクを脱北者と勘違いしたが、自分が北朝鮮に入ってしまった事を知る。逃げるセリに、ジョンヒョクは「 そこは地雷原だ ! 」と注意した自分が地雷を踏んでしまった。セリは「顔が私のタイプよ｡」といって逃げて行った。
ジョンヒョクは、部下のマンボクンに、「 トルネードにより北に降りてきた韓国の女性がいる｡ 撃たずに逮捕しろ｡ 」と指示した。だが、二日酔いで無線連絡を聞いたピョ・チスは、「 南から侵入してきたスパイがいるから射殺しろ ! 」と聞き間違えてしまった。
ジョンヒョクと第五中隊の兵士たちに追われることになったセリは、必死で逃げた。そして鉄柵を超えて北朝鮮に入ってしまった。これで、ジョンヒョク達は、パトロール中にセリが北朝鮮に逃げ込んだために、保衛部に発覚すれば刑務所行きもあり得る状況に置かれてしまった。隊員達は、刑務所に送られるか不名誉に解雇される前に、何としてもセリを捕まえなければならないと思っていた。
先ほど捕まった３人組は、高麗王朝の黄金の仏像と青磁を手に入れた事をチョルガンに告げ、発掘場所を教えたあと、殺されてしまった。
セリは、小さな村にたどり着き、上手く逃げる事ができたと喜ぶが、牛と荷車で食物を運んできた親子や、その親子から配給チケットで卵を買う女性たち、行進する子供たちを見て、北朝鮮にいることに気が付いた。そこに保衛部少佐チョ・チョルガンを乗せた軍用トラックが近づいてきた。そこへジョンヒョクが現れ、建物の中へセリを引っ張り込んだ。
韓国ドラマ-愛の不時着-あらすじ-2話
セリは、ジョンヒョクに助けてもらおうとしていたが、ジョンヒョクはセリを殺した方が良いか悩んでいた。セリは、ジョンヒョクに食事を取りたいと頼み、ジョンヒョクは食事を用意した。
そこにピョ・チスが、自動車事故で死んだ身元不明の韓国人女性をセリだと思い、報告に来たが、セリを見て驚いた。セリは第五中隊の犯したミスを指摘して、自分が保衛部で暴露すれば、困ったことになるのではと脅し、韓国に戻れる良い方法を教えて欲しいと言い、第五中隊も協力することになった。その際、ジョンンヒョクはセリに条件を突き付けた。それは、外出をしないこと｡ 兵士と会話しないこと｡ 韓国の宣伝をしないこと｡ そして韓国に戻ったら北朝鮮の事について話さない事。だった。そうして、セリはジョンヒョクの家で過ごすことになった。
ジョンヒョクの元に、先日非武装地帯の境界線を超えた北朝鮮の民間人3人組が自動車事故で亡くなったという連絡が入った。ジョンヒョクは、保衛部に行き、故意なのか事故なのか、どうして保衛部のトラックとの衝突事故が多発しているのかを調べてほしいと頼んだ。
ク・スンジュンは、詐欺罪で指名手配され、フィリピンと中国へ逃亡していたが時効が来るまで北朝鮮に隠れるために、密航あっせん業者のチョン代表と会い、契約を交わした。
その夜、町中が停電になり、不安なセリの所に、セリを心配してジョンヒョクが来てくれた。ジョンヒョクは、これから自分は平壌へ行く電車に乗らなければならない事を告げ、生活必需品を詰めた袋を置いて家を出た。セリが、袋の中身を確認すると、シャンプー、コンディショナー韓国の美容液が入っていて、感動した。
ジョンヒョクは、事故に遭った護送車の調査を依頼するために平壌に向かったが、駅に到着するとすぐに、国防軍司令部の尋問室へ連行された。そして、チョルガンの友人が拘束イスにジョンヒョクを座らせて尋問を始めた時、大佐が止めに入り、担当官を 「彼は、総政治局長の一人息子だ ! 」と言って足蹴りした。電話でそのことを聞いたチョルガンは、ジョンヒョクを警戒することにした。
ジョンヒョクは、護送車に衝突したロシアの軍用トラックを調査したいと申し出た。兄の死亡事故だけではなく、2011年と2013年、2014年の自動車事故が全て同じ型の軍用トラックによるものであることや、被害者が全員死んでいることに疑いを抱いていたからだった。だが、大佐は「 一般的なトラックだ｡そろそろ過去を乗り越えて前に進んだ方がいい｡ 」と言った。
その後、ジョンヒョクは、ピョ・チスからチョルガンが、社宅検閲をするという連絡を受け、急いで家に向かった。ジョンヒョクが家に着くと、チョルガンが、セリに銃を向けていた。それを見て、思わず、 「私の婚約者から銃を降ろしていただきたい｡ 」と言ってしまった。
