韓国ドラマ – ザ・ゲーム 午前0時：愛の鎮魂歌 – あらすじ-5話～6話
韓国ドラマ「ザ・ゲーム 午前0時：愛の鎮魂歌」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。ザ・ゲーム 午前0時：愛の鎮魂歌は、韓国では32話で放送されましたが日本では全16話もしくは全20話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ザ・ゲーム 午前0時：愛の鎮魂歌 – 概要
ザ・ゲーム 午前0時：愛の鎮魂歌は、人の死の直前の光景が見える能力を持つ青年と、その彼が唯一死を見る事が出来ない女性刑事が、共に過去の連続殺人事件の真相に迫る様子を描いたサスペンスロマンス。2PMのテギョンが除隊して、初の主演ドラマという事で話題になった。死の運命が解っていても、救う事が出来ない主人公の絶望感や、孤独をテギョンが繊細に演じている。女性刑事にはイ・ヨニ、二人と対話する監察医をイム・ジュファンが演じている。3人の因縁と20年前の事件が事件が絡み合い、徐々に真相が明かされてゆく。
演出:チャン・ジュノ、ノ・ヨンソプ
脚本：イ・ジヒョ
放送年：2020年（韓国）
平均視聴率：3.4% （韓国） 最高視聴率：4.7%
韓国ドラマ – ザ・ゲーム 午前0時：愛の鎮魂歌 – あらすじ
テピョンは、眼を見るとその人の死の瞬間が見えると言う能力を持っている。女性刑事のジュニョンは女子高生ミジンの拉致事件を捜査していた。テピョンは、ジュニョンに自分が偶然見てしまったミジンの死の様子を伝えた。半信半疑ながらも、ジュニョンはそれを頼りに捜査を進め、ミジンの居場所を突き止め、ミジンは一命を取り留めた。ジュニョンは、その犯行が20年前の連続殺人事件と同じ手口だった事が気にかかり、テピョンに協力を頼んだ。そんななか、テピョンは、助かったはずのミジンが、依然として殺される運命にある事を予知した。しかも、テピョンが見た犯人の顔は、法務監察官のドギョンだった。実は、テピョン、ジュニョン、ドギョンは、幼いころに因縁があり、ドギョンは連続殺人事件にも深い関りのある人物だった。
韓国ドラマ-ザ・ゲーム 午前0時：愛の鎮魂歌-あらすじ-5話
テピョンは死を見る能力を証明するため、テストされることになった。殺人事件の被害者たちの写真を見せられ、次々と死因と殺害場所を言い当てていった。ナム・ウヒョン係長はその様子を見て驚いた。ジュニョンは、テピョンが捜査に協力できるように許可してほしいと頼んだが、テピョンの能力が捜査を混乱させる事を恐れて、許可しなかった。
テピョンは、かつてテピョンと同じ能力を持っていたペク先生に警察での事を話すと、ペク先生もかつて同じ経験をしたのか、考え込んでしまった。
３年前、ナム・ウヒョン係長は、チョ・ピルトゥが20年前の連続殺人事件の犯人という事で捕まったが、実は他に真犯人がいると話した。真犯人の名前はキム・ヨンスで、今でも殺人を犯している。元々の名前はキム・ヨンペだったが、キム・ヨンスと改名して暮らしていた。
イ・ジュニ記者は、現在起きている拉致事件の背後には、収監中のチョ・ピルトゥが関係しているという内容の記事を書いた。
警察はミジンの病室の警備を厳重にし、警戒を強めた。一方、テピョンが、独自に犯人のモンタージュ写真を作成している所にドギョンから電話が入った。
拉致事件の現場から見つかった毛髪のDNAが20年前の連続殺人犯チョ・ピルトゥの物と一致している事が解り、ジュニョンはテピョンとともにピルトゥに会いに行った。
ドギョンは病室で眠るミジンに付き添っている母親にメールを送り、母は病室を出て行った。一人になったミジンの元にドギョンが現れ、首をしめて殺した。
テピョンは、刑務所でチョ・ピルトゥに会った。チョ・ピルトゥは、「自分は犯人ではない。濡れ衣を着せられたのだ。」と主張し、話を聞いた二人は彼が犯人ではない事を確信した。その時、テピョンは、ミジンの死亡時刻が7時から4時に変更になったことに気が付いた。そこに、ミジンが殺害されたという連絡が入った。
ミジンが殺されたという連絡を受け、テピョンは病院に着くと、ジュニョンにテピョンが見た犯人のモンタージュ写真を渡した。犯人の顔は、監察医のドギョンとそっくりだった。
韓国ドラマ-ザ・ゲーム 午前0時：愛の鎮魂歌-あらすじ-6話
テピョンとジュニョンはドギョンとミジンが殺された病院で会った。テピョンは、ドギョンに会って驚いた。ドギョンが幼いころに出会ったチョ・ヒョヌと同一人だったからだった。連続殺人犯の息子チョ・ヒョヌがドギョンだったのだ。
ジュニョンは、ドギョンの服の袖をまくり上げて腕の生傷を確認し、ミジン殺害の容疑者として逮捕した。テピョンはドギョンの目を見て、ビルの屋上で警察に囲まれたドギョンがテピョンを人質にとって、「お前も大事な人を失ってみろ。そうすれば分かるさ。お前は絶対に見つけられない。ソ・ジュニョンを」と言って飛び降りるのが見えた。それは20年前に見た予知と同じものだった。テピョンは、自分のせいでジュニョンが死ぬかもしれないという不安に襲われた。
20年前、ペク先生は自殺をしようとしていた。それをテピョンが止めた。ペク先生は、自分にも死因が見えない人がいた。その人の事が好きでプロポーズもしたが、死んでしまった。もし、死因が見えていたら防げたのに、自分が殺したようなものだと言った。そして、テピョンがジュニョンの死因が見えないのは、ジュニョンはテピョンが原因で死ぬからだ。だからもうジュニョンには関わらないようにと釘をさした。
20年前の連続殺人事件の犯人として捕まったチョ・ピルトゥの息子ヒョヌは、母に捨てられ児童養護施設「希望園」で育った。そこには、事件の担当刑事で殉職した娘のジュニョンがいた。同じ頃、ペク先生とともに希望園を訪れたテピョンは、ヒョヌと初めて対面して、ヒョヌの死の瞬間を予知した。
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