
中国ドラマ- 三国志外伝 愛と悲しみのスパイ- 風起隴西 (ふうきろうせい)-あらすじ-1話(吹替版)1-2話(字幕版)
中国ドラマ「三国志外伝 愛と悲しみのスパイ- 風起隴西 -」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。三国志外伝 愛と悲しみのスパイ- 風起隴西 -は、中国では24話で放送されましたが日本の吹き替え版(NHK等)では全17話で放送されます。どちらも1話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
中国ドラマ- 三国志外伝 愛と悲しみのスパイ- 風起隴西 -概要
中国ドラマ- 三国志外伝 愛と悲しみのスパイ-風起隴西(ふうきろうせい)-は、三国時代を舞台にした中国の歴史スパイサスペンスドラマです。蜀の諜報機関(スパイ組織)を舞台に、魏との情報戦や内部の裏切り者をめぐる緊張感あふれるストーリーで、誰が味方で誰が裏切り者なのか、予測がつかない展開が続きます。
物語の中心は、蜀の密偵「白帝(はくてい)」こと陳恭(ちんきょう)と、その盟友・荀詡(じゅんく)。魏軍との戦いの背後で、蜀内部に潜む「内通者(モグラ)」を突き止めるため、彼らは命がけの情報戦に挑みます。
監督:ルー・ヤン(路陽)
原作:馬伯庸(マー・ボーヨン)の同名小説
原題:風起隴西 –Spy of Three Kingdoms-
制作:2022年(中国)
中国ドラマ- 三国志外伝 愛と悲しみのスパイ- 風起隴西 -あらすじ
魏、呉、蜀が覇権を争う三国時代、蜀の丞相・諸葛亮(しょかつりょう)は魏を打つために北伐を進めたが、密偵「白帝(はくてい)」からの偽の情報を頼りに伏兵を張った結果、馬謖(ばしょく)が守る街亭(がいてい)を失うという痛恨の失敗を招いてしまった。失敗の真相解明を命じられたのは、諸葛家に仕えるスパイ一族の出身、司聞曹(しぶんそう)の荀詡(じゅんく)だった。荀詡は、白帝は義兄弟の陳恭(ちんきょう)だという事を知らされたが、裏切り者と疑われる白帝を始末するため、潜入捜査を開始した。しかし、そこで彼が見つけたのは蜀内部に潜む魏のスパイ「燭龍(しょくりゅう)」の存在だった。果たして本当に裏切ったのは白帝なのか。再会した陳恭と荀詡は、陳恭の身の潔白を証明するため、燭龍の正体と証拠を見つけ出すことにした。
中国ドラマ-三国志外伝 愛と悲しみのスパイ-風起隴西-あらすじ-1話(吹替版)1-2話(字幕版)
魏、蜀、呉が覇権を争う三国時代。劉備(りょうび)が崩御した後、丞相の諸葛亮(しょかつりょう・孔明)は北伐の機会を伺っていた。そして、西暦228年、魏への侵攻を開始した。
魏にいる間者から、張郃(ちょうこう)の軍は、番須(ばんす)道を通らず、瓦亭(がてい)道から蕭関(しょうかん)へ行くという情報が入った。諸葛亮はそれを疑いつつも信じたが、番須道も重要なので、守りに馬謖(ばしょく)に兵2万5千を与え、王平を副将に任命し行かせた。だが情報に反して、張郃の軍は瓦亭道を通らず、番須道を抜けて街亭を奇襲し、馬謖は大敗を喫し、街亭(がいてい)を失い、蜀は漢中への撤退を余儀なくされ、北伐は失敗に終わった。
諸葛亮の軍営では、敗北の責は馬謖にあるとして処刑されることになった。そこに李邈(りばく)が駆け込んできて、諸葛亮に処刑を止めるように頼んだが諸葛亮は聞き入れなかった。しばらくして、馬謖の首が運ばれてきた。諸葛亮は、雲を見上げて「こんな形で北伐が終わるとは、思いもしなかった」とつぶやいた。
丞相府長史の楊儀(ようぎ)は、白帝の情報に誤りがあったことを指摘し、司聞曹(しぶんそう・情報機関)に魏の間諜が潜入したのではと伝え、諸葛亮は調査を命じた。
司聞曹の曹掾(そうえん)、馮膺(ふうよう)は、暗号がすり替えられた可能性を否定した。昨今、魏は司聞曹を真似、偽りの情報を流して、蜀の戦略を攪乱することを目的とした間軍司(かんぐんし)という情報機関を作っていた。楊儀は馮膺に、間諜の白帝が今回の誤情報にどう関わったのかを調べるよう命じた。
陳恭(ちんきょう)は金御瑤(きんぎょよう)という妓楼で、魏の天水(てんすい)郡の郡守(ぐんしゅ)郭剛(かくごう)と酒を酌み交わしていた。郭剛は、孔明が敗れたのは、白帝が得た情報を燭龍(しょくりゅう)がすり替えたせいだと言った。加えて、燭龍が、司聞曹が天水に密偵を遣わし白帝を調べているという情報を送って来たので、これを機会に白帝を生け捕りにしてやると意気込んだ。
間軍司の司馬、糜冲(びちゅう)は蜀の密偵・林良(りんりょう)が誰と接触するかを確かめるように命じた。牛記酒肆という店で間軍司の間者が見張っているところに林良がやってきた。林良は、それに気づき、接触せずに客の男に指で合図を送って、そのまま出ていった。その後、その客は、間軍司に殺されてしまった。
成都では諸葛亮孔明が皇帝に敗戦の責任をとって、職位を三等下げることを申し出ていた。皇帝の劉禅(りゅうぜん)は、勝敗は兵家の常だと言ったが、将軍の李厳(りげん)は、降格は当然だと主張し、孔明は右将軍に降格となった。
蜀の諜報機関、司聞曹(しぶんそう)のまとめ役、馮膺(ふうよう)は、司聞曹(しぶんそう)の靖安司(せいあんし)で副司尉を務める荀詡(じゅんく)を拷問していた。拷問されても荀詡は陳恭は潔白だと言い張った。荀詡は陳恭と義兄弟の契りを結んでいて、陳恭の妻は荀詡の従妹、翟悦(てきえつ)だった。そんな荀詡に、馮膺は大事な任務を授けることにした。
馮膺は陳恭が白帝なのだと教えた。そして、先日の白帝からの情報が偽で、そのおかげで大敗した事を話し、荀詡に天水に行って、陳恭に会い、蜀の情報をどれだけ漏らしたか探り、調査を終えたら、陳恭を殺すように命じた。そして、さっき飲ませた茶には毒が入っていたので、任務を終えて戻ったら解毒剤をあたえると告げた。
陳恭が屋敷に戻ってきた。陳恭は林良に我が軍が街亭で負けたのは、自分が送った情報が燭龍によってすり替えられたからだが、司聞曹はそれを信じないだろう。また、密偵が送り込まれたが、密偵は殺されてしまったので、さらに自分が裏切り者だという疑惑が深まったのではないかと話し、何よりも怖いのは、魏の間者が司聞曹の中枢に潜り込んでいることだ。何とかして司聞曹に、燭龍の存在を知らせなかればいけないと告げた。
魏では、陳恭が林良に間軍司の糜冲(びちゅう)らに気づかれないよう、日中は出歩かず、しばらく身を潜めているように忠告した。糜冲と梁倹(りょうけん)は酒場で出会った男(林良)の手配書を作るために似顔絵を描かせたが、顔がはっきりと思い出せなかった。糜冲は、その男はただの連絡係だろうと推測していた。
国境で、蜀の軍謀司(ぐんぼうし)である高堂秉(こうどうへい)は、靖安司の荀詡(じゅんく)と会った。高堂秉は馮膺(ふうよう)から、荀詡の手助けを命じられ、精鋭を10人ほど手配していた。
蜀の成都では諸葛亮(孔明)が、楊儀から荀詡が天水に遣わされたと報告を受けていた。孔明は昔、荀詡を孝和(こうわ)と呼んでいたころの頃を思い出した。孔明は荀詡の父に劉備の動きを探りにいかせていた。孔明は、荀詡と一緒に餅を食べながら天下で一番重要なのは人だ「忘れるな。この地に生きる誰もが、値千金だ。大切にせよ」と教えたのだった。
高堂秉は荀詡に白帝の情報を教えた。白帝は張郃の作戦をつかんだ後、すぐに早馬を飛ばしたが、間軍司の糜冲(びちゅう)がその動きを察知して、配下に早馬の使者を襲わせていた。それでも使者はなんとか情報を楊儀に届けた。しかし、白帝の暗号文を解くカギは馮膺(ふうよう)が管理していて、木版がなければ暗号文を解けるはずはなかった。ということは、白帝に問題がなければ、馮膺が怪しいという事になる。荀詡は高堂秉に見送られ魏に入って行った。
李厳は孔明を弾劾するために方々に働きかけていた。李厳は、街亭の事案を口実にして孔明を排除して司聞曹を掌握したいと思っていた。しかし、孔明は気にも留めずに、楊儀の心配をよそに、魏の間諜を急いであぶり出すように命じた。
間軍司の糜冲は、白帝と陳恭には関りがあるのではないかと疑っていた。放火現場の近くにあった馬蹄の跡を調べると、軍馬ではなく民間の馬の跡しかなく、当日、民間の馬で役所に来たのは陳恭だけだったからだ。そして、酒楼にいた男が協力者だろうと推測した。
陳恭が路地の奥を歩いていると、いきなり兵士たちに殴りかかられ気を失った。そして、そのまま馬車に乗せられたが、街はずれで気を取り戻し、馬車に乗っていた兵士をやっつけて、馬車から逃げ出した。兵士たちは逃げる陳恭を追い、兵士の頭は「逃がすな、できるだけ深い穴を掘れ」と命じた。
蜀では、李厳が楊儀(ようぎ)から司聞曹を取り上げることに成功し、司聞曹を率いることになった。
中国ドラマ – 三国志外伝 愛と悲しみのスパイ- 風起隴西 (ふうきろうせい)- あらすじ-2話(吹替版)2-3話(字幕版)
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