韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ-29話～30話
韓国ドラマ-赤い月青い太陽
韓国ドラマ—「赤い月青い太陽」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全32話で放送されましたが、日本ではDATVでは16話、BS12 TwellVでは20話で放送されます。放送時間の関係なので、内容はほぼ同じです。ここでは韓国の32話に合わせてあらすじを書いています。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-概要
複数の詩を手掛かりに、連続殺人事件の謎に迫るミステリースリラー。実力派女優として知られるキム・ソナが、感情の揺れ動きの激しい役に、体当たりで挑み、MBC演技大賞最優秀女優賞を受賞。また、K-POPのアイドルグループVIXX（ヴィックス）のエンが内気でミステリアスな雰囲気で存在感を示し、高い評価を受けた。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ
児童カウンセラーのチャ・ウギョンは、生まれてくるお腹の子の誕生を心待ちにしながら夫と娘の３人で幸せに暮らしていた。ある日、ウギョンが仕事帰りに車を運転していたところ、目の前に一人の子供が突然現れ、その子をひいてしまう。警察で事情聴取を受けている時、亡くなったのは男の子だった事を知る。自分がひいたのは、緑の服を着た女の子だったはずだが、現場の映像には男の子が映っていた。その頃、息子を虐待死させたとされるパク・ジヘが出所していた。地域住民による抗議運動が起きる中、ジヘの焼死体が車の中で発見される。ジヘの事件を担当している刑事のジホンは、抗議運動をしていた団体の一員のウギョンと出会い、事件への協力を依頼する。ウギョンは、自分が起こした事故で死亡した男の子が残した絵に詩が書かれている事を発見する。そんななか、ウギョンの娘ウンソが行方不明になる。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ29話
ウギョンは赤いウルムとチャットで話をした。赤いウルムが、緑色のワンピースを着た女の子について知る方法を教えてくれると言ったので、ウギョンは警察に知らせないという約束で、赤いウルムの提案を受け入れた。赤いウルムから、ウギョンに継母を信じるなというメッセージが送られてきた。
ジホンは、シワンの父にDVの前科があると知リ、今回の強盗殺人事件の裏になにかがあると感じていた。家に2億ウォンもの現金を保管していたにもかかわらず、防犯システムを切っていたことや、犯人がなぜ金庫の番号を知っていたことを怪しんでいた。
ウギョンの継母ホ・ジノクは、造血幹細胞の移植をしなければ命に係わる病に侵されていた。ウギョンには、セギョンは本当に自分の妹なのかという疑惑が湧いていた。そして、ジノクに自分とセギョンがドナー適合の検査を受ける事を告げると、ジノクの様子が変わった。
ウギョンに赤いウルムから、子供に注目してくださいというメッセージが入った。
翌日、ジホンは、ハヌルセンターにウギョンウを訪ねてきて、以前、交通事故で亡くなったとされていたシワンの妹は、実はシワンが原因で亡くなったのだと告げた。だが、ウギョンは、シワンが友達を階段からつき落とした時、「階段から突き落としたら、本当に死ぬかどうか確かめたかった。」と言ったのを思い出し、その話を信じなかった。
ウギョンは、これまでシワンが何度も「階段」という言葉を言っていた事を思い出し、なにかに気づいた。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ30話
ウギョンとジホンはシワンから話を聞くことにした。ウギョンがシワンに、なぜ妹を階段の後ろに隠したのか聞くと、シワンは、お父さんがと言って、泣きながら本当の事を話しだした。
本当は、シワンの母親がうるさく泣く妹を誤って死なせてしまい、父親がそれを隠すためにシワンのせいで妹が死んだと警察に報告したのだった。警察の捜査で、シワンの家の金庫にあった現金は、母親が海外でも使用できる口座に送金していたことがわかった。シワンの母親は、夫が死んでいるのを見て、金庫のお金は夫の親戚たちに取られてしまうと考え、警察が来る前に他の場所に隠した事と、赤いウルムとチャットしていたことも告白した。
そのころ、セギョンの造血幹細胞が、本当の親子じゃないと適合が難しいと言われていたのも関わらず継母ジノクと適合するという検査結果が出た。
ウギョンは、テジュのクリニックで、2度目の催眠治療を受けた。それにより、緑色のワンピースを着た女の子は、ウギョンの本当の妹だった事が解った。
幼いころ継母ジノクは、ウギョンとセギョンが家を散らかすのが我慢できず、2人に冷たく当たっていた。ウギョンは、食べ物をこぼしても自分で拭いたりしてジノクの機嫌を取っていたが、セギョンはまだ幼な過ぎてそれに気付かなかった。
ある日、セギョンが、ウギョンのお気に入りの緑色のワンピースを着ていた事から、ケンカになった。そこへジノクがやってきて、セギョンが着ている緑色のワンピースを破き、セギョンを隣の部屋に引きずって行った。ウギョンは、泣き叫ぶセギョンの声が聞こえたが、セギョンの声が聞こえないよう、テレビのボリュームを上げた。夜中、ウギョンは目を覚ますと横に寝ているセギョンの体が冷たいことに気付いた。そこで催眠治療は終わった。
ジホンたち警察はテジュがウンホの本当の兄だという事を知り、テジュのクリニックを家宅捜索した。
ウギョンは、催眠治療でよみがえった記憶を確かめようとジノクに、なぜ自分の本当の妹セギョンの代わりに、ジノクの娘がいるのかと聞いた。ジノクは、セギョンは遊園地で行方不明になってしまい、ジノクの娘をセギョンの代わりに育てることにしたと話した。ウギョンは、まだそんな作り話をするジノクに激怒し、「あんたが、セギョンを殺したのよ！」と叫んだ。
韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ-31話～32話(最終回）
