
韓国ドラマ – 朝鮮弁護士カン・ハンス 誓いの法典 -あらすじ-13話~14話(吹替版)12話~14話(字幕版)
韓国ドラマ「朝鮮弁護士カン・ハンス 誓いの法典」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。朝鮮弁護士カン・ハンス 誓いの法典は、韓国では16話で放送されましたが日本の吹き替え版(NHK等)では全17話で放送されます。どちらも1話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – 朝鮮弁護士カン・ハンス 誓いの法典 -概要
「朝鮮弁護士カン・ハンス 誓いの法典」は、民のための弁護士、外知部(ウェジブ)として働くカン・ハンスが、巧みな弁舌で、法にのっとり弱者を救って悪者をこらしめる痛快時代劇です。そんなハンスには、両親を理不尽に殺された過去があり、復讐を心に誓っています。また、亡き先王の王女、イ・ヨンジュ(ソウォン)とのロマンスもあり、韓国時代劇の王道を行く作品となっています。また、カン・ハンスを演じたウ・ドファンは、この演技で2023 MBC最優秀演技賞を受賞しています。
演出:キム・スンホ&イ・ハンジュン
脚本:チェ・ジニョン
放送年:2023年(韓国)
視聴率:平均2.96% 最高4.4%
韓国ドラマ – 朝鮮弁護士カン・ハンス 誓いの法典 -あらすじ
民のための弁護士、外知部(ウェジブ)として働くカン・ハンスは、仕事を求めてドンチと共に漢陽(ハニャン)にやって来て相談所を開く。金のためと言いながら、本当の目的は理不尽に殺された両親の復讐だった。一方、亡き先王の王女イ・ヨンジュは身分を隠してソウォンという名前で働きながら、旅閣の女将ホンと共に貧しい者を助けていた。そんなある日、個人で梅酒を売るパク氏に商売を独占する張(チャン)家商団が言いがかりを付けてきた。怒ったパク氏は商団を訴えようとするが、巨大な商団相手の訟事を引き受ける外知部はなかなか見つからず、ハンスに相談することにした。
韓国ドラマ – 朝鮮弁護士カン・ハンス 誓いの法典 -あらすじ-13話(吹替版)12話-13話(字幕版)
裁判の日、農民達の証言となったが「チュスの兄は脚が悪く一緒に国役に行かなかった」と証言をした。農民たちは、ウォン大監(テガム)に家族を人質に取られしまいしかたなく嘘の証言をしたのだった。
ウォン大監の契約書が偽造したものだと気づいたハンスは、ジソンに土地契約書を見せてもらおうと屋敷を訪ねていった。ちょうどヨンジュがジソンと一緒にジェセに会っている時にハンスがやってきた。ハンスは、壺を保管している地下の陶芸の部屋に案内された。そこにはヨンジュとジソンがいた。ジェセは婚姻祝いのツボをヨンジュに渡し「王女からの申し出があったので、婚姻を許可した」とハンスに聞かせるように話した。そして「王女と結婚しても優秀なジソンが要職に就けるように法を変えることにした」と言い出し、ハンスに「私が法を変えるより、君が婚姻を止める方が早い。頼んだぞ」と告げて立ち去った。
ハンスは「ジェセは、ウォン大監の土地契約書が偽造と気づいている」とつぶやいた。ジソンは慌てて権利書を確認しに行ったが、それはすでにジェセの手にわたっていた。
ヨンジュは、声をかけてくれれば助けたのにと言ったが、ハンスは「あなたを信じられない。王女が私に見せたのは嘘だらけ。真実はあるのですか?」と責めた。ヨンジュは「父の復讐を誓った時、どうだった?私にとってお前は鋭くとがれた刀に過ぎない」とわざと王女らしく言った。ハンスが「私は騙されたが、王女の目的を知っていて、自分の父親と敵対しても王女の傍にいるジソンが可哀そうだ。王女様は本当に業が深い」と言った時、ジソンが戻り「その判断は私がする。君は自分の仕事に集中しろ」と、父から取り返した契約書を渡した。契約書は、日にちが役所の休みの「二月一日」だったはずが「二月七日」に書き換えられていた。
チョルスはチュスを呼び出し、訴訟は諦めて、そのかわりに土地を王室に譲って、王室から土地をかりるという策を授けた。チュスは「王室の土地を貸してもらうのだから、自分の土地になるのと変わらない」と、了承することにした。ハンスは、誰がこんな策を考えたんだと怒ったが、それはヨンジュが、裁判に負けて途方に暮れるよりもいいし、王室相手ならウォン大監も諦めるはずと考えた案だった。しかし、ハンスは「それでは小作農のままだ」とその案には反対だった。
ハンスは上着を脱いであざだらけの自分の体を見せ、「農民のように、ボロボロになって働いたことが1日でもあるのか?自分の足で立ち国を支えている人たちを、自立できないと見下し、違法行為を勧める。これが王室のやり方か?」と怒鳴りつけた。ヨンジュは「ほかに方法はある?大口をたたく方が無責任」と言い返し、明日の結審までに、他の策を考えるか自分の策を受け入れるか選ぶよう言った。
判決の日。ハンスは「訴訟を諦め、土地を元に戻します。勝手に作った堤も元に戻します」と申しでた。ウォン大監が土地を見に行くと、土地は元の通り水浸しになっていた。嘆くウォン大監にチュスは「我が兄がしたようにご自分で開墾してください」と告げた。
ジソンはウォン大監に、土地を3年間で自分の奴婢を使って開墾するよう忠告した。ウォン大監はおもわず「奴隷を使うのは金がかかるから、あいつの土地に目を付けたのに」と言ってしまい、チュスの兄が開墾した土地を横取りしたことを自白してしまった。ウォン大監は、水浸しになった土地は諦め、土地はチュスの家族のものとなり、チュスの兄嫁も釈放された。
実は、水没した土地は元々貯水池で、杭を動かしてウォン大監を騙したのだった。この策を思いついたのは、荒れ地になってもいいから、今後農民が土地を奪われないための先例を作ってほしいというチュスの熱い思いからだった。ハンスは、「すべてを諦める覚悟をしたことで、道が開けたのです」とジソンに教えた。
ヨンジュは王に「もしウォン大監にバレていたらハンスは本当に堤を壊したはず。彼がめざしたのは目先の利益ではなく、農民の未来でしたから」と説明した。そして「世の中を変えるのは権力ではなく民の情熱ではないか。働けばちゃんと報われると民が思えるなら、王室は信頼されていると言える。果たして朝鮮は民とそんな信頼を築けたのだろうか」と思っていた。
チュスはハンスたちと甥の1歳の誕生会を開き、甥の名前を「ハンス」にしたと報告した。ハンスは喜んだ。チョルスは子供の誕生祝いの靴をさりげなく置いて出ていった。靴の下にはヨンジュからの手紙がおいてあった。その手紙には「南村の酒店。そこが院相(ウォンサン)の情報収集の場かも」と書かれていた。ハンスはヨンジュに「おかげさまで自分の力で解決できました。ありがとうございました王女様」と嫌味を言って子供の靴を返した。
ハンスは両親に線香を上げ、「私とウンスを見守ってくれていますよね?」とつぶやいた。
翌日、ハンスはヨンジュからの情報を手掛かりに南村の酒店に行ってみた。そこには妹のウンスがいたが、ウンスは兄にばれないように顔を背け、部屋から出てきたジソンの陰に隠れながらハンスを部屋に通した。
ハンスが席に着くと、さっきの女と違う女が酒を運んできた。ハンスは「さっきの女性と違う」と言ったがジソンはウンスをかばい「いいや、この女だ」と言って「父が命を助けたので、妹のように面倒を見ているのだ」と関係を説明した。ハンスは自分の父親と敵対するヨンジュと婚姻するジソンの気持ちが理解できず「院相と公主のどちらに付くのか、婚姻前に答えを見つけてください」と告げた。
ジソンがウンスに話を聞くと、ユ・ジェセの命令でハンスを窮地に陥れたことがあるのだと言った。ジソンは話の流れから、父がハンスの両親を殺した事を教えたのでウンスはジェセに騙されていたことに気づき、愕然となった。
大妃(テビ)がソウォン閣を壊しにやって来たが、ホン氏は、民のために見逃してほしいと頼んだ。ハンスは隠れてみていたが、裏口からヨンジュがやってきた。大妃に見られるとまずいので、ハンスはヨンジュの手を握ってその場から逃げ出した。
ハンスはヨンジュがジソンと結婚をするのは自分を守るためと知り、どうして言ってくれなかったのかと責めた。ヨンジュは「私から裏切られたと思っている人には、話せなかった。この婚姻は国のためでもあり、王女の役目だから」と答えた。ハンスは「結婚するな。私が許さない。誰が何と言っても、お前はソウォンだ。守るから、お前も約束を守れ」と言った。ヨンジュはハンスの言葉に「ずっと一緒にいると約束ですよ」と言った事を思い出してハンスにキスをした。
韓国ドラマ – 朝鮮弁護士カン・ハンス 誓いの法典 -あらすじ-14話(吹替版)13話-14話(字幕版)
王宮に戻ったヨンジュを大妃が待っていた。どこにいたか訊かれ、ジソンと会っていたとごまかした。そこにヨンジュの上着を持ってジソンが現れ、話を合わせてくれた。
ジソンは、酒店のウソンのことを妹のような存在だと話した。「その女性はあなたを想っているのですね」と言うヨンジュに、「王女様にとってはハンスがそういう人なんですね」と言った。ヨンジュは「その人が、ジェセ院相(ウォンサン)の情報源になっているのですね」と察した。酒店でのウンスの態度から、ハンスと彼女の間に何かあるはずだと言うジソンに、ヨンジュはハンスの妹の存在を話した。
ジソンは部下にハンスの妹について調べさせることにした。その頃ウンスは右議政(ウイジョン)イム・サンホを利用してジェセに復讐することを考えていた。
ヨンジュは王と、ユ・ジェセへの不満がたまっている今、勲旧派(フングハ)を揺さぶることを相談していた。そこにジェセたち大臣が入ってきて、王の任命した人材に、反対した。しかし、左議政(チャイジョン) が王の人事に賛成だと反論し、王も不適切な人事の一件を持ち出し、「不正な人事を正すだけで、人事に口出すするつもりはない」と人事を勧めた。勲旧派の者たちは不満が高まり、ジョセに不信感を持ち始めた。
ウンスは、右議政(ウイジョン) に薬を嗅がせて帳簿の在処を聞き出し、ジェセの部屋に忍び込んで探していたが、見つけたのは亡き父カン・オンジクの上疏文だった。書状を読み、ジェセが父の手紙を盗んでいたことがわかった。
ジソンは、部屋を出たウンスに「ウンス」と声をかけた。ウンスが振り向いたので、ハンスの妹だと確信した。そこに、ジェセが帰ってきたのでウンスをその場から連れ出したが、ジェセはウンスが落とした銀粧刀を見つけた。
ジソンは跪いて「許してほしい。このまま去ってくれ。これ以上、父が、あなたたち家族に害を加えられないように」と頼んだ。ウンスは「あなたは父上と違う人間です。罪を一緒に背負わないでください」とジソンを抱きしめた。ジソンは「お前が安全で平凡に暮らせるよう守る」と約束し、ウンスはうなずき、兄に挨拶したいと言った。翌日、ウンスはハンスの船に訪ねて行ったが、ハンスはヨンジュと出かけていていなかった。ウンスは、船を見渡し父の上疏文を宝箱に入れて立ち去った。
その頃、ハンスはヨンジュに「時間がかかってもいいから、俺のところへ来い。今生でなくてもいいから」と伝えていた。ヨンジュは「今世でなくても、夢の中でもいいからあなたと生きたい」と答えた。
その時、さけび声が聞こえた。ハンスが近づくと、先日、王から任命を受けた弘文館の若手官吏が殺されていた。痴情のもつれによる殺人事件で、相手は南村の酒店を営む女だという。その女は他にも官吏と姦通しているという報告が入っていた。これはウンスの裏切りに気づいたジェセが、彼女を切り捨てようと仕組んだものだった。
ウンスは逮捕された。王は獄中のウンスに会いに行き「お前は死ぬ。最後に言い遺すことはあるか」と尋ねた。ウンスは「王も同じ人間なのに、なぜ玉座に上がるために多くの血が必要なのですか?私の両親は、なぜ死ななければならなかったのですか?」と泣いて訴えた。
酒店でウンスの下で働いていた女がハンスの前に現れ土下座して主人を助けて欲しいと訴えた。ハンスは持ち物を見て妹のウンスが主人だという事に気づき、獄中のウンスに会いに行った。ハンスはウンスを見て「お前がどうしてここにいるのだ」と驚いた。
ジソンはウンスの事で父ジョセを責めた。ジェセは「カン律官(ユルグァン)を始末したのは、大臣の怒りを鎮めるための大妃(てび)の決断だったのだ。先王の代わりに現王を据えたのも大妃だ。先王の娘と婚姻するお前にとって王室は仇。復讐でもするか?」と言った。それを聞いてジソンは父と決別する事を決めた。
ウンスはハンスに妹と悟られないようにしたが、ハンスを見てこらえきれずに「兄上、ごめんなさい」と謝った。そして「濡れ衣じゃなくて、私がしたことなの。だから、罰は受ける」と罪を認めた。ハンスは「お前の罪じゃない。この国は腐りきっている。お前を殺そうとする王をなんとしても止める」と泣き叫んだ。
ハンスはジェセの元へ向かい「妹に手だしするなんて!殺してやる!」と叫んだ。ヨンジュも王に、ウンスがハンスの妹でジェセに利用されたのだと伝えた。だが王は「二度と官吏が女に弄ばれることのないよう見せしめとする」とあくまでも死刑にするつもりでいた。
裁判では、ウンスがカン律官の娘で地方県令の嫁だったと明かされた。裁判の場には、彼女と姦通した官吏たちも連れてこられていた。男たちの腕には、同じ入れ墨が入っていた。右議政イム・サンホは獄中のウンスを訪ね、腕の入れ墨をウンスの前で焼き消した。
韓国ドラマ – 朝鮮弁護士カン・ハンス 誓いの法典 – あらすじ – 15話~16話(吹替版)14話~15話(字幕版)
