
中国ドラマ-三国志 秘密の皇帝 -あらすじ-20話(吹き替え版)31・32・33話(字幕版)
中国ドラマ「三国志 秘密の皇帝」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。三国志 秘密の皇帝は、中国では54話で放送されましたが日本の吹き替え版(NHK等)では全33話で放送されます。どちらも1話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
中国ドラマ- 三国志 秘密の皇帝 -概要
三国志 秘密の皇帝は、中国を代表する歴史小説「三国志」を舞台にしていますが、本物の皇帝・劉協(りゅうきょう)は亡くなり、地方で育った純朴な双子の弟の劉平(りゅうへい)が皇帝に成り変わるという事に焦点を当てた、まったく新しい発想の三国志です。主演は中国のイケメンオーディション番組出身のマー・ティエンユー。出演している俳優は美男美女ぞろい。豪華なセットや衣装に目が奪われますが、物語は命を懸けた激しい権力闘争のなかで、陰謀、策略、駆け引きありで、敵と味方が入り乱れ、複雑に絡み合い目が離せなくなります。この三国志 秘密の皇帝は、中国では動画配信サイトで配信され、動画再生数30億回を記録しています。
監督:パトリック・ヤウ スティーブ・チェン
脚本:チャン・ジャン
原題:三国機密/三国志 Secret of Three Kingdoms
制作:2017年 放送:2018年(中国)
中国ドラマ- 三国志 秘密の皇帝 -あらすじ
後漢末期、曹操(そうそう)、孫権(そんけん)、劉備(りゅうび)の戦国時代。頭角を現した曹操(そうそう)は、皇帝・劉協(りゅうきょう)を傀儡(かいらい)にして勢力を伸ばしていた。一方、心優しい青年、楊平(ようへい)は、幼いときから司馬(しば)家に預けられ、司馬懿(しばい)たちと兄弟のように育っていた。そんなある日、父が突然楊平を引き取りにやってきた。父と都に向かう道すがら、楊平は思わぬ秘密を知らされた。楊平の実の名は劉平(りゅうへい)で、皇帝、劉協の隠された双子の弟だというのだ。しかし、劉平が都に着いた時には、病弱な皇帝はすでに息を引き取っていた。亡き兄の遺志を継いで皇帝に成り代わった劉平は、皇后の伏寿(ふくじゅ)と幼なじみの司馬懿と共に漢王朝を再興するために曹操との戦いに挑んでいく!
中国ドラマ-三国志 秘密の皇帝 -あらすじ-20話(吹き替え版)31・32・33話(字幕版)
郭嘉は唐瑛を診て、以前蜚先生に盛られた毒に似ている事がわかった。しかし解毒薬を調合するのは間に合わないので、既に解毒剤を飲んでいる自分の血を椀で三杯使うしかないのだと言った。劉平は弱っている郭嘉から血を採るのは無理ではと心配したが、郭嘉は「自分だけ生き残っても、人に合わす顔がない。散々、人を殺した郭嘉が恩を返さないのは恥ずかしい」と言って自分の血を使うことに決めた。
審配(しんぱい)と審栄(しんえい)が捕まって宴の場に連れてこらた。曹操は帰順を勧めたが、審配あくまでも袁紹に忠義を尽くすという。自分の裏切りで勝利をもたらしたと自慢気な許攸(きょゆう)は、審配に投降を誘った。曹操はわざと審配の縄を解いた。審配はすぐに許攸を刺し殺した。曹操は二人の処刑を命じたが、司馬懿は曹操に「審配は殺すにしても、忠臣の子孫を絶やすべきではない。忠のため父を殺し、孝のため子を生かすべきです」と審栄の助命を願い出た。曹操はそれを許し、「司馬懿は人心の掌握に長けているな」と感心した。
曹操はあらためて司馬懿に出仕する気はあるのかと訊いた。司馬懿は「命ならば従うしかありませぬ。誘いならば、10年は出仕するつもりはありませぬ。曹司空の下に入れば、郭祭酒と争うことになるからです。」と答えた。曹操は大笑いして「帰るのならば余は止めぬ。だが父君は賢明な判断を下すだろう」と言って、司馬懿の肩を叩いて、幕舎を出て行った。
郭嘉は腕を切って、意識を失いそうになりながら血を集めた。その郭嘉の血によって、唐瑛は快方に向かい、司馬懿は安堵した。
曹操(そうそう)は郭嘉(かくか)の見舞いに来て手首に傷があるのに気が付いたが、郭嘉は「治療のために必要だった」とごまかした。郭嘉は、この戦の勝利は陛下のおかげなのだと話した。漢王朝を信じられないと言う曹操に、郭嘉は、乱世を終わらせるものを選べるように皇帝を外に連れ出し、天下を見せた結果なのだと言った。曹操はこの二年の間に皇帝と漢王朝が変わった事、そして、司馬懿(しばい)と司馬家が漢王朝に関与していることに不信感をぬぐえない様子を見せた。
王越(おうえつ)にさらわれたということにしていた曹丕が、ふらりと帰ってきた。そして卞(べん)夫人に「母上が張繡(ちょうしゅう)に兄上を殺させたのだ」と問い詰めた。卞夫人は、三人の息子のためにやったのだと言い切った。曹丕は「子建(弟)のためにやったことでしょう。」となじり、自分が父の寵愛を得られないのは、自分のために兄が死んだのだと思っているからだと嘆いた。卞夫人は曹丕の頬をはたき、父上に必要なのは自分の跡を継げる英雄で、寵愛を求めるだけの幼稚な子供ではないと叱った。それを聞いていた曹操は「お前は陛下を救った。功を立てたのだ」と褒めた。
唐瑛の容体は、郭嘉の血液を混ぜた薬のおかげで安定していたが、まだ目覚めてはいなかった。司馬懿(仲達)は、劉平が勝手に唐王妃を死んだことにする約束を曹操としたことを知り激怒した。加えて袁紹ではなく曹操を勝たせたことについても納得していなかった。なので、司馬懿はもう手助けはできないと言い放った。
一方、楊修(ようしゅう)は曹植(そうしょく)に取り入り、曹植の野心に火をつけていた。
唐瑛が目覚め、司馬懿と共に温県に行くことになった。陣営を出発していく司馬懿の馬車を劉平は追いかけ、違う世界に進んでもう二度と会えない覚悟で見送った。その様子を曹丕が見ていた。曹丕は王越(おうえつ)に剣術を教わっていたが、王越に王越の弟(王子服)を殺したのは、曹操でも唐瑛でもなく皇帝なのだと吹き込んでいた。
任紅昌(じんこうしょう)(貂蝉)はどうしても曹操への恨みが捨てられず、回復した郭嘉に別れを告げた。郭嘉は引き止めたが、任紅昌の心は変わらなかった。
温県に向かう司馬懿を、助けてくれた礼を言うために審栄(しんえい)が待っていた。審配(しんぱい)はすでに処刑され、審栄は郷里へ旅立って行った。
許都では荀彧(じゅんいく)が、官渡が平定されたという知らせを受け喜んでいた。そこに100人の儒学生が許都の門で待っているという報告が入った。荀彧が城門に出向くと、柳毅(りゅうき)が袁紹にだまされ鄴に行って命を落とすところを皇帝陛下に助けられ、漢王朝に仕えるよう言われた事を伝えた。荀彧は喜んで儒学生たちを歓迎した。
袁紹亡き鄴に、皇帝(劉平)と曹操が入城した。そこでは崔琰(さいえん)が待ち受けていて、役人と戸籍を差し出してきた。曹操は戸籍を見て「冀(き)州には30万の兵がいる」と喜んだが、崔琰は冀州の民の苦しみを訴えた。曹操が崔琰をにらむのを見て、劉平が「曹司空は冀州の税を免じて人心を一新する」ととりなしたため、曹操は1年間の免税を宣言するしかなくなった。
城門をくぐりながら、曹操は馬車に乗った劉平と伏寿に、あらためて二人が官渡の前線に出向いたことに感謝した。しかし、伏寿は「徐州の生き残り」として曹操を責めた。曹操は「私は責めを負うべきだ」と答えた。
袁紹の娘たちが曹操の前に連れだされた。袁紹が死に、息子たちは逃げてしまっていた。そこには袁煕(えんき)の妻である甄宓(しんふく)もいた。甄宓は、曹丕と婚約していた事を曹操に話した。うまく説明できない曹丕に代わって劉平が「朕を助けてくれたから二人を認めてやって欲しい」と口添えをしたので曹操は認め、「まさか、この戦が、息子のためのものだったとはな」と言って笑った。
曹操軍と劉平たちは許都へと向かう途中、たくさんの兵士の死骸を目にした。その中に、かつて曹丕が曹操軍に送った幼い少年兵の遺体を見つけ、劉平は己の不甲斐なさに苦しんだ。曹丕は少年の腹に突き立てられた剣が、あの時自分が手渡したものだと気づき、「私が太平の世にしてみせる」と強く誓った。
司馬懿は唐瑛を連れて温県に帰宅した。王妃を連れてきたということに司馬防(しばぼう)と司馬朗(しばろう)は驚き慌てたが、唐瑛がすでに唐王妃でなくなったことを説明し、婚姻を認めてほしいと頼み、やっと受け入れてもらった。
中国ドラマ – 三国志 秘密の皇帝 – あらすじ-21話(吹き替え版)33・34話(字幕版)

