
中国ドラマ-三国志 秘密の皇帝 -あらすじ-13話(吹き替え版)20・21話(字幕版)
中国ドラマ「三国志 秘密の皇帝」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。三国志 秘密の皇帝は、中国では54話で放送されましたが日本の吹き替え版(NHK等)では全33話で放送されます。どちらも1話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
中国ドラマ- 三国志 秘密の皇帝 -概要
三国志 秘密の皇帝は、中国を代表する歴史小説「三国志」を舞台にしていますが、本物の皇帝・劉協(りゅうきょう)は亡くなり、地方で育った純朴な双子の弟の劉平(りゅうへい)が皇帝に成り変わるという事に焦点を当てた、まったく新しい発想の三国志です。主演は中国のイケメンオーディション番組出身のマー・ティエンユー。出演している俳優は美男美女ぞろい。豪華なセットや衣装に目が奪われますが、物語は命を懸けた激しい権力闘争のなかで、陰謀、策略、駆け引きありで、敵と味方が入り乱れ、複雑に絡み合い目が離せなくなります。この三国志 秘密の皇帝は、中国では動画配信サイトで配信され、動画再生数30億回を記録しています。
監督:パトリック・ヤウ スティーブ・チェン
脚本:チャン・ジャン
原題:三国機密/三国志 Secret of Three Kingdoms
制作:2017年 放送:2018年(中国)
中国ドラマ- 三国志 秘密の皇帝 -あらすじ
後漢末期、曹操(そうそう)、孫権(そんけん)、劉備(りゅうび)の戦国時代。頭角を現した曹操(そうそう)は、皇帝・劉協(りゅうきょう)を傀儡(かいらい)にして勢力を伸ばしていた。一方、心優しい青年、楊平(ようへい)は、幼いときから司馬(しば)家に預けられ、司馬懿(しばい)たちと兄弟のように育っていた。そんなある日、父が突然楊平を引き取りにやってきた。父と都に向かう道すがら、楊平は思わぬ秘密を知らされた。楊平の実の名は劉平(りゅうへい)で、皇帝、劉協の隠された双子の弟だというのだ。しかし、劉平が都に着いた時には、病弱な皇帝はすでに息を引き取っていた。亡き兄の遺志を継いで皇帝に成り代わった劉平は、皇后の伏寿(ふくじゅ)と幼なじみの司馬懿と共に漢王朝を再興するために曹操との戦いに挑んでいく!
中国ドラマ-三国志 秘密の皇帝 -あらすじ-13話(吹き替え版)20・21話(字幕版)
郭嘉(かくか)の元に、官渡(かんと)へ送るはずの兵糧がすべて燃やされてしまったという報告が入った。郭嘉は「俄然、官渡が面白くなった」と笑った。
翌朝、郭嘉は劉平(りゅうへい)の講義の時間、突然薬酒を取り出し劉平に勧めた。劉平は何の抵抗もなく杯を飲み干した。次に郭嘉は、明日、小役人に変装して宮中を飛び出してぶらつきましょう、と誘った。伏寿(ふくじゅ)は郭嘉が劉平を連れ出すのは唐瑛(とうえい)をおびき出すためだと警戒するが、劉平はあえて誘いに乗って、どういう狙いか確かめるつもりだった。結局、伏寿も一緒に行くことになった。
翌日、宮中を抜け出し三人でウサギ狩りをした。劉平が馬にまたがると、突然、その馬が暴れて走り出した。郭嘉から離れ、1人で歩いている劉平の前に、唐瑛と潘揚(はんよう)が現れた。潘揚は陛下を官渡に迎えるためにきたと伝えたが劉平は断った。そして、董承(とうしょう)がひそかに官渡に送られるので、人を送って阻むように。また、袁紹は討伐の大義を得たいのだろうが、董承に授けた詔を見ればなすべきことがわかると答え、唐瑛に別れを告げて馬のところに戻って行った。
そこにちょうど伏寿と郭嘉が追いついてきた。劉平は落馬して足をくじいたことにした。すると郭嘉は近くの村で休みましょう、と言い、子供たちが大勢いる家に案内した。子どもたちは皆、郭嘉に親しみを抱いているようだった。そこでは戦で親を亡くした子供たちを任紅昌(じんこうしょう)が引き取って、世話をしているのだった。劉平は子供たちに文字を教え楽しいひと時を過ごした。
伏寿は、足元がおぼつかないほど酒を飲んだ。郭嘉はこのまま残るというので、劉平と伏寿は兵士たちに守られて帰ることにした。郭嘉が陛下としてではなく、劉殿としてお忍びで官渡に行けるように取り計らうというので、劉平は「官渡で会おう」と言って村を後にした。
酔った伏寿を抱えて帰宅した劉平に、伏寿は酔っていながらも「どうか本物の皇帝になってください」と訴えた。劉平は「私なら董承(とうしょう)を助け、袁紹(えんしょう)に走ったものの信頼を取り戻します。その者たちは漢王朝再興の力となります」と話した。
翌朝、劉平は伏寿が何を言ったか覚えていないのをいいことに、伏寿が自由でいられるなら、遠征に行くのもよいと言ったと嘘をついた。伏寿は郭嘉(かくか)の罠だと警戒するが、劉平は、何を言われようと二人で一緒に官渡に行くつもりでいた。荀彧(じゅんいく)は、劉平がお忍びで官渡に行くと聞いて、「それはなりませぬ」と止めた。しかし、劉平は「これは郭嘉と曹操の考えだ、信じぬのか?」と言って黙らせた。
司馬懿(しばい)(仲達)は唐瑛を迎える準備をしていた。しかし、そこに許都から「唐王妃が兄弟子と一緒に逃げた」という文が届いた。文はもう一通あった。そこには、袁紹が鄴(ぎょう)で儒学性を集めていると記されていた。司馬家にも声がかかったが、司馬防が「袁紹は名家の子弟を人質にとるつもりだ」と断ったのだった。しかし司馬懿は人質を救うために鄴へ向かうことにした。
その頃、逃げたはずの唐瑛は牢につながれていた。袁紹は潘揚(はんよう)に唐瑛を鄴に連れて行って取り調べるように命じていたのだ。唐瑛は潘揚に、袁紹への気持ちは変わらないかと訊いたが、潘揚は「曹操に対抗できるのは袁紹だけだ」とむきになった。
そして許都では董承が官渡に護送されるために出発しようとしていた。それを見送る賈詡(かく)は、郭嘉に「お前は陛下を自由にして怖くないのか?」と訊いた。
檻に入れられ官渡へ送られる董承の馬車を袁紹の将軍である淳于瓊(じゅんうけい)が襲った。馬車を護衛する兵士に化けて、劉平(楊平/義和)と伏寿、そして曹丕までもが紛れ込んでいた。曹丕は、攻撃を受けて気を失った。劉平と伏寿、曹丕はあやうく殺されかけたが、董承が「味方だ」と言って止めたので助かった。
董承が袁紹の兵にさらわれたという知らせが許都に届き、董承の官渡行きを知らなかった孔融(こうゆう)が激怒して郭嘉の元へ怒鳴り込んできた。郭嘉は「官渡行きは、自分が勝手にやった」と打ち明け、「曹司空が袁紹を破れば董承は戻って来ます」と言ったので、孔融は怒って帰ってしまった。しかし郭嘉にとっても曹丕がついていったのは誤算だった。郭嘉は地図に、赤い墨で印をつけた。その場所は鄴に向かう道筋にあり、董承が郭嘉が仕組んだ毒で死ぬ場所だった。
その頃、解放された董承は淳于瓊(じゅんうけい)と歩いていたが、突然血を吐いて倒れた。
劉平は皇帝の使者だと身分を偽っていたが、董承が毒を盛られて死んだことで、劉平たちは疑われて剣を突き付けられた。そこで劉平は「袁紹は賊を討て」と血で書かれた詔書を持ち出してその場を収めた。劉平たちは檻に入れられ「郭嘉に勝ったつもりでいたが、まさか郭嘉の策に嵌まっていたとは」と悔しがった。伏寿は劉平に「郭嘉は袁紹にあなたを殺させようとしたのか?」と訊いた。劉平は「そうではなく、郭嘉は袁紹と自分に直接話をさせたいのだろう」と答えた。伏寿は曹丕は誰にも知らせずにでてきたようなので、曹丕を殺すいい機会だと考えたが、劉平に止められた。そこに淳于瓊が入って来て、劉平は目隠しをされて連れて行かれた。
司馬懿は鄴に来ていた。袁紹は各地から儒学生を呼び集めていたが、それらに対して、鄴をあずかる審配(しんぱい)の息子・審栄(しんえい)が「曹操軍の間者探し」を目的に身体検査をさせていた。司馬懿はわざと「荀彧の文を持っています」と言って審栄に捕まえさせた。拷問部屋で磔にされた司馬懿は、自分を使って郭嘉の回し者を見つけて、曹操の拠点をつぶさないかと審栄に持ち掛けた。そのために、自分を外に出すように言って解放してもらった。
街に出た司馬懿を審栄の一派が追いかけ、その後を郭嘉の手先が追いかけて行った。それを審栄に確認させ、「曹操は私の家族を殺そうとした上、今も私を付け回し、何か企んでいる。どうか私をお守りください」と保護を求めた。司馬懿を信じた審栄が「曹操が殺そうとした家族とは誰だ?」と訊いてきたので、「弟です」と答えた。
劉平が連れてこられたのは蜚(ひ)先生と呼ばれる医師のところだった。「劉平」と名乗ったが、皇帝一族に年齢の合う劉平はいないと言われ、楊俊の息子の楊平だと打ち明けた。傍にいた兵士が「蜚先生は袁様の軍師だ」と教えてくれた。劉平は「陛下の動きは曹操に見張られているので、自分が漢王朝の使者として、袁将軍と連絡を取ります。」と告げた。蜚先生は「董承はなぜしくじったのか」と尋ねるが、劉平は「陛下のために犠牲になったのです。陛下は董将軍を売って、漢王朝は終わりと曹操に思わせたのです」と答えた。さらに「最後にもう1つ訊く、唐王妃は誰のために動いているのだ?」と訊いてきたので「陛下です」と答えた。そして「手を組むつもりなら、漢王朝と反目する意味はありませぬ。我らの共通の敵は曹操でしょう」という劉平の度胸に感心した。
蜚先生は董承の亡骸の前に立って「この毒は郭嘉が飲ませたものに違いない。半月前に飲ませたはずだ」言った。その毒は自分と郭嘉しか知らないもので、一連のことはすべて郭嘉のたくらみで、袁紹が忠臣を殺したと天下に言い立てるつもりだったのだと断言した。「蜚先生がいなければ、疑いが晴れぬままでした」と劉平は感謝した。郭嘉は蜚先生の弟弟子で、蜚先生の顔を醜く変えたのも郭嘉だった。
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