
中国ドラマ-三国志 秘密の皇帝 -あらすじ-29話(吹き替え版)46・47・48話(字幕版)
中国ドラマ「三国志 秘密の皇帝」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。三国志 秘密の皇帝は、中国では54話で放送されましたが日本の吹き替え版(NHK等)では全33話で放送されます。どちらも1話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
中国ドラマ- 三国志 秘密の皇帝 -概要
三国志 秘密の皇帝は、中国を代表する歴史小説「三国志」を舞台にしていますが、本物の皇帝・劉協(りゅうきょう)は亡くなり、地方で育った純朴な双子の弟の劉平(りゅうへい)が皇帝に成り変わるという事に焦点を当てた、まったく新しい発想の三国志です。主演は中国のイケメンオーディション番組出身のマー・ティエンユー。出演している俳優は美男美女ぞろい。豪華なセットや衣装に目が奪われますが、物語は命を懸けた激しい権力闘争のなかで、陰謀、策略、駆け引きありで、敵と味方が入り乱れ、複雑に絡み合い目が離せなくなります。この三国志 秘密の皇帝は、中国では動画配信サイトで配信され、動画再生数30億回を記録しています。
監督:パトリック・ヤウ スティーブ・チェン
脚本:チャン・ジャン
原題:三国機密/三国志 Secret of Three Kingdoms
制作:2017年 放送:2018年(中国)
中国ドラマ- 三国志 秘密の皇帝 -あらすじ
後漢末期、曹操(そうそう)、孫権(そんけん)、劉備(りゅうび)の戦国時代。頭角を現した曹操(そうそう)は、皇帝・劉協(りゅうきょう)を傀儡(かいらい)にして勢力を伸ばしていた。一方、心優しい青年、楊平(ようへい)は、幼いときから司馬(しば)家に預けられ、司馬懿(しばい)たちと兄弟のように育っていた。そんなある日、父が突然楊平を引き取りにやってきた。父と都に向かう道すがら、楊平は思わぬ秘密を知らされた。楊平の実の名は劉平(りゅうへい)で、皇帝、劉協の隠された双子の弟だというのだ。しかし、劉平が都に着いた時には、病弱な皇帝はすでに息を引き取っていた。亡き兄の遺志を継いで皇帝に成り代わった劉平は、皇后の伏寿(ふくじゅ)と幼なじみの司馬懿と共に漢王朝を再興するために曹操との戦いに挑んでいく!
中国ドラマ-三国志 秘密の皇帝 -あらすじ-29話(吹き替え版)46・47・48話(字幕版)
唐瑛(とうえい)と曹丕は牢で拷問を受けている司馬懿(しばい)を訪ねた。司馬懿はきつい拷問を受けて動けなかったので、曹丕は薬を唐瑛に渡し帰って行った。司馬懿は目を覚まし、唐瑛に父・司馬防と楊俊はすでに逃がしたと劉平に知らせて欲しいと頼んだ。そして、二人が住む家を用意しておいたからそこで一緒に暮らし、明るい二人の未来を話した。そんな司馬懿に、唐瑛は「愛している」と言って司馬懿に抱き着いた。
伏完(ふくかん)と楊彪(ようひょう)は弘農王祠で密会し、曹操を倒すための相談をしていた。楊彪は太尉の座を辞すにあたり別れの宴を開くが、そこに曹操を招いて道連れにするつもりだと言った。そこで二人の老臣の死を覚悟した話を聞いていた唐瑛が、「私がやる」と名乗り出た。
楊彪は曹操に司馬懿を助けて欲しいと頼み、辞意を伝え、別れの宴に誘った。曹操は、宴に出席することを承諾した。
楊彪は劉平に太尉の職を辞して故郷に帰ることを申し出た。そして、明日の別れの宴には曹操も列席するので、劉平にも来てくれるよう頼んだ。劉平は楊彪の計画を察して、それを阻止すべく伏寿に、明日は、唐王妃をここから出さないように伝えた。
一方曹操の元には、楊修から父・楊彪の計画を密告する文が届けられ、使者は「若様から伝言です。明日、宴には行かぬよう。そして、この忠誠心に免じて、父を許してほしい」と伝えた。しかし曹操は楊彪の罪の証明となるその文を燃やし、宴にあえて出かけることで反・曹操勢力をあぶりだすつもりだった。満寵は唐王妃が危険だと言ったが、曹操は唐王妃は来ないと言った。
その頃唐瑛は宮中に呼び出された。劉平は、今から楊彪を止めに行くつもりだと明かし、皇后が一人になるので、一日、ついていて欲しいと頼んだ。
楊彪の自宅である太尉府には、荀彧、孔融(こうゆう)、伏完など朝廷の重臣たちが集まっていた。そこに曹操が到着して、一同は緊張した空気に包まれた。曹操は曹丕を連れ、曹仁は武装し、満寵が兵を引き連れてやってきた。中に入ろうとする満寵に曹操は「興をそがぬように外で見張れ」と言いつけた。宴が始まり、最初の杯が交わされた時に、劉平がやって来た。劉平は楊彪に「曹仁が兵を連れてきている、動いてはならぬ」とささやいた。
その頃、唐瑛は伏寿に司馬懿と出会って愛することを知り、「怖い」という気持ちを知った事を話した。伏寿も劉平に対して同じ思いだと伝えた。
楊彪の宴は華やかに行われていたが、曹操は酒を飲んでいなかった。そのことを孔融に指摘されたので、曹丕がかばって、曹操が烏桓から持ち帰った葡萄酒を皆につがせごまかした。すると伏完が詩を詠むのが好きだという曹操にあやかって、庭で詩を読みながら酒を飲むことを提案した。皆で詩を読み酒を飲んで盛り上がっていたが、葡萄酒がなくなり、新しい酒壺が用意され、曹操に出された。曹丕も曹仁も曹操に飲まないように言い、曹操は飲まなかった。孔融や楊彪が酒をのまない曹操を責め、荀彧がもうお開きにしましょうと言ったとき、曹操は荀彧に琴を弾かせて歌を読んだ。そして、自分が漢王朝を守ってきたという事を語った。
劉平が拍手をすると、曹操は盃を差し出し、「陛下にお聞きしたい。この酒は飲むべきか、飲まざるべきか」と聞いたので、劉平は「この酒は、朕がそなたの代わりに飲もう」と答えた。それを聞いて、曹操は酒を飲み干して杯を遠くに投げ捨てた。すると、満寵が率いる兵士が庭に走り込んできて大臣たちを取り囲んだ。そこで楊彪が曹操と劉平の三人で話をさせてほしいと申し出た。
楊彪は、「王美人様は双子を産んだ。その一人を宮中の外の者に預けた。そしてもう1人の方が崩御された。古来、兄の跡を弟が注いだ例は多い。まして先帝の詔もあり、即位は正当なものだ」と即位の正統性を訴えたが、曹操は「何が“即位は正当なものだ”だ。天を欺き、兄嫁を盗んだのだぞ。一体、誰が信じてついていくと言うのだ」と認めようとしなかった。曹操には劉平を表立って追及する証はないものの、司馬家の者たちには死んでもらうと脅してきたので、劉平は条件を話し合おうと申し出た。
劉平が申し出た条件は、皇帝の退位だった。それを聞いた曹仁は「負けを認めたのか?」と喜んだが、曹操はそうは思えなかった。そして曹操が太尉府を出ようとした瞬間、曹操に刺客が襲い掛かった。とっさに満寵が曹操の体を後ろに押しやり曹操を救った。曹丕が刺客に斬りつけ、いくつか太刀傷を浴びせたものの、刺客は強く、曹丕は倒されて意識を失った。曹操は曹丕の無事を確かめ満寵に「刺客を必ず生け捕りにせよ」と命じた。
刺客が宮中に入っていったと聞いた曹仁は、近侍の兵や宦官が止めるのも聞かず、兵を連れて朱雀門から無理やり押し入った。騒ぎを聞いた伏寿が宮殿の階段を下りて曹仁に近づき、「曹将軍は、陛下の許しも得ずに、兵を引き連れて寝殿まで押しかけてきた。退位を迫りに来たのですか。それとも謀反ですか」と聞いた。
刺客を唐瑛だと確信している曹仁は、伏寿に唐王妃に会って傷がなかったら刺客は唐瑛ではないと信じると言って無理やり寝殿に押し入ろうとした。しかたなく唐瑛が曹仁の前に出て来たが、曹仁は、やましいことがないなら衣を脱ぐように要求した。そして、伏寿を突き飛ばして唐瑛に剣を突き付けた。そこに荀彧と劉平が帰ってきた。荀彧が曹仁を捕らえるように命じたが、曹仁は即座に剣を唐瑛の胸元に当て、衣を切り裂いた。肌があらわになったが、そこには何の傷もなかった。唐瑛は「陛下、寡婦の身の私を、曹将軍は多くの人の前で辱めました。漢の名誉を守るには、死ぬしかない」と言って、曹仁の剣を取って自分の首を切った。そして劉平に「陛下、あの人を」と司馬懿のことを託して息を引き取った。
曹仁はすぐ捕らえられ、連行された。その様子を宮中の屋根の上で刺客が見守っていた。仮面を取った刺客の正体は徐福(じょふく)だった。
その頃、司馬懿(しばい)は、花嫁姿の唐瑛(とうえい)と婚礼を挙げる夢を見ていた。花嫁姿の唐瑛のベールを上げると、唐瑛の頬に涙がこぼれていた。司馬懿が手を伸ばすと、唐瑛の姿は消えてしまい、目が覚めた。その時、牢に曹仁が連行されてきた。兵士が「曹将軍は、唐王妃様を自害に追い込んだ」と話すのが耳に入り、司馬懿は号泣した。
唐瑛の亡骸を前に伏寿(ふくじゅ)と劉平は、「仲達に合わせる顔がない」と悔やんでいた。
曹操は曹丕の意識が回復しないことで、苛立っていた。そこに荀彧(じゅんいく)が来て、唐王妃が自害し、曹仁がそのために捕らえられたと報告した。曹操は「なんという女だ。一つの命だけで、これほどの罠を仕掛けるとは」と唐瑛の仕掛けた罠の効果に愕然となった。そして劉平がこの逆風につけこまないわけがないと考え、評定を3日間取りやめることを決めた。
しかし劉平はそれに納得せず、評定を開催した。
中国ドラマ – 三国志 秘密の皇帝 – あらすじ-30話(吹き替え版)48・49話(字幕版)

