
中国ドラマ-三国志 秘密の皇帝 -あらすじ-25話(吹き替え版)40・41話(字幕版)
中国ドラマ「三国志 秘密の皇帝」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。三国志 秘密の皇帝は、中国では54話で放送されましたが日本の吹き替え版(NHK等)では全33話で放送されます。どちらも1話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
中国ドラマ- 三国志 秘密の皇帝 -概要
三国志 秘密の皇帝は、中国を代表する歴史小説「三国志」を舞台にしていますが、本物の皇帝・劉協(りゅうきょう)は亡くなり、地方で育った純朴な双子の弟の劉平(りゅうへい)が皇帝に成り変わるという事に焦点を当てた、まったく新しい発想の三国志です。主演は中国のイケメンオーディション番組出身のマー・ティエンユー。出演している俳優は美男美女ぞろい。豪華なセットや衣装に目が奪われますが、物語は命を懸けた激しい権力闘争のなかで、陰謀、策略、駆け引きありで、敵と味方が入り乱れ、複雑に絡み合い目が離せなくなります。この三国志 秘密の皇帝は、中国では動画配信サイトで配信され、動画再生数30億回を記録しています。
監督:パトリック・ヤウ スティーブ・チェン
脚本:チャン・ジャン
原題:三国機密/三国志 Secret of Three Kingdoms
制作:2017年 放送:2018年(中国)
中国ドラマ- 三国志 秘密の皇帝 -あらすじ
後漢末期、曹操(そうそう)、孫権(そんけん)、劉備(りゅうび)の戦国時代。頭角を現した曹操(そうそう)は、皇帝・劉協(りゅうきょう)を傀儡(かいらい)にして勢力を伸ばしていた。一方、心優しい青年、楊平(ようへい)は、幼いときから司馬(しば)家に預けられ、司馬懿(しばい)たちと兄弟のように育っていた。そんなある日、父が突然楊平を引き取りにやってきた。父と都に向かう道すがら、楊平は思わぬ秘密を知らされた。楊平の実の名は劉平(りゅうへい)で、皇帝、劉協の隠された双子の弟だというのだ。しかし、劉平が都に着いた時には、病弱な皇帝はすでに息を引き取っていた。亡き兄の遺志を継いで皇帝に成り代わった劉平は、皇后の伏寿(ふくじゅ)と幼なじみの司馬懿と共に漢王朝を再興するために曹操との戦いに挑んでいく!
中国ドラマ-三国志 秘密の皇帝 -あらすじ-25話(吹き替え版)40・41話(字幕版)
盧龍(ろりゅう)は鮮卑(せんぴ)に囲まれ、兵士たちは故郷の妻や、老いた母のことが気になり戦意は上がらず、さらに、郭嘉(かくか)が死んだのではという噂が流れていた。伏寿(ふくじゅ)は荀彧(じゅんいく)が援軍を送ってくれるか心配していた。しかし、劉平は「荀彧は盧龍を見捨てません。そして司馬懿(しばい)もいます。」と言って伏寿の手を取った。
曹植は自分が囮となって出陣し、その隙に劉平と伏寿を逃がそうと考えていた。劉平は反対したが、曹植は、明日打って出ると言った。そして、劉平が止めるのも聞かず出て行った。曹節も曹植の策を聞き、剣を磨き、戦える衣装を身にまとっていた。伏寿は曹節と、職人に穴を開けさせた小石を12個ずつ集めて糸でつなぐ作業を始めた。
許都では、荀彧と崔琰(さいえん)が曹操の虎符なしでは兵が動かせない事に頭を抱えていた。そこに潘揚(はんよう)と歩けないはずの司馬懿がやってきた。そして、皇帝夫妻と曹操親子の命がかかっているので、偽物の虎符で兵を動かす事を提案した。荀彧も決心し、司馬懿が兵を率い、賈詡(かく)が馬を手配し、援軍が送られることになった。
翌朝、伏寿は劉平に曹節と作った皇帝の冠と衣を持ってきて、「戦を前に人心が定まらぬ中、今、盧龍で士気を保てるのは陛下だけです。」と告げ、劉平は兵士の前に皇帝の姿で現れた。そして「朕は皆を見捨てぬ、盧龍も見捨てぬ。盧龍は北の地の守りの要だ。盧龍が落ちれば皆は命を失い、曹司空は前と後を敵に挟まれる。鮮卑が中原に侵入し、朕と曹司空が苦労して統一した河北の地がまた戦場になる。民が再び苦しむことになるだろう。天下の存亡は我らにかかっている」と激を飛ばした。兵たちの士気は一気に高まった。しかし鮮卑も劉平の登場に「皇帝を得られる」と喜んでいた。
曹植は、曹操が官渡に行く前に作ってくれた鎧を劉平に渡した。劉平は、もう誰かのために犠牲になるなどと言うな、と曹植を諫めた。
司馬懿は唐瑛に「瑛よ、心配は要らぬ。必ず義和を連れて戻る」と別れを告げた。家を出るところで楊修が待っていて、「愚かなことを。戦死したら陛下と共に墓に埋めてやろう」と言ったので、司馬懿は「どちらが愚かか、まだ分からぬ。勝って帰ってきたら私を称える文章を書いてくれ」と返した。
司馬懿が率いる5000人の兵は、儒学生らの民兵が3000人で、半分が初めて戦に出るようなありさまだったが、司馬懿は「今は仕える身でも、勝って戻れば、お前たちは英雄で将軍なのだ。大金持ちになれるぞ。死にに行くのではない。すばらしい将来を手に入れるのだ」と兵たちの士気を煽った。そこに唐瑛が「唐王妃」としてやってきて、宝玉の入った箱を差し出し、潘揚を道案内として連れて行かせた。
伏寿は戦いを前に夕食の用意をして待っていたが、劉平もかねてから約束していた料理を作ってきた。二人とも「今日が最後かも」と思う気持ちがあふれ、夫婦としてその夜を送ろうと、祝言の杯を交わし、ようやく二人は結ばれた。
翌朝、鮮卑の投石機攻撃が始まった。劉平も自ら指揮を執って走り回り、曹節はけが人の手当てをし、伏寿も大太鼓を叩いて士気を鼓舞していた。次第に鮮卑兵に攻め込まれ苦戦していたが、劉平は山の向こうに狼煙が上がるのが見えた。許都からの援軍だ。曹植は敵の中央をついて援軍と合流しようと提案したが、劉平は自ら敵の左側を攻めると言い、飛び出していった。劉平が数に勝る鮮卑に囲まれてしまった時、司馬懿の援軍が合流したので、鮮卑は撤退し逃げて行った。
潘揚が撤退してきた鮮卑軍を滅多打ちにしているところに、ようやく曹丕の援軍が到着した。曹丕は潘揚が王越の剣術を見破った男だと思い出し、部下に「父上を殺そうとした奴だ。隙を見て殺せ」と命じた。潘揚は援軍が到着し、敵が退いていくのを見て振り向い時、後ろから槍を刺され殺されてしまった。
曹丕は、鮮卑の大将、軻比能(かひのう)が死んで副将を捕らえたことを報告した。皆が戦に勝って喜んでいる時、司馬懿は潘揚を探しに戻り、遺体を見つけた。そこに曹丕がやってきて「私も軻比能(かひのう)を追っていなければ助けていた」と言い訳をしたが、司馬懿は潘揚の死に不審なものを感じていた。
劉平は鮮卑の副将を尋問し、盧龍の守りが手薄だという情報をどこから聞いたのか問いただしたが、黒幕までは知らなかった。劉平は殺されるだろうと思っている鮮卑に「帰らせるから、大将の弟に跡を継がせ、非道な事はしないと誓え」と命じ、「漢と親交を結べば、戦をするより多くのものを得られるだろう」と話すと副将は頭を下げ感謝した。司馬懿は、劉平の皇帝としての威厳の示し方を見て、劉平の成長を感じ満足だった。
司馬懿と劉平は郭嘉(かくか)の墓参りに行った。そこで劉平は「私と曹操が手を組み戦乱の世を終わらせる。それが郭嘉の願いだった。私はそのために曹操と手を組んでもいい」と話した。否定的な司馬懿に劉平は「曹操とは無理でも、曹丕と我らの絆は固いではないか」と言ったが、司馬懿は鼻で笑った。
司馬懿は、王越に襲われ、鮮卑が攻めてきて、潘揚が死んだ。劉平と曹操を殺そうとしている奴がいる。二人が同時に死ねば得をする奴、証はないが、おそらく曹丕、曹植、楊修、この中の誰かだろうと言った。劉平は「曹丕はそんなことをしないと思う」と答えた。
司馬懿が高欄将軍と話をしている所に伏寿がやって来た。二人は劉平には内緒で盧龍(ろりゅう)を押さえる相談をしていたのだった。司馬懿が、盧龍の曹家の将と曹家の子女を殺さなければならないと言ったので伏寿は驚いた。司馬懿は20年待ってもこんな機会はまずこないだろう。当然劉平は反対するだろうから、劉平には伏せて、宴の最中に自分が殺すから、伏寿に劉平を外に連れ出して欲しいと頼んだ。
その夜、祝勝の宴が催され、曹植が詩を詠み、曹丕が舞い、曹節が琵琶を弾いた。
中国ドラマ – 三国志 秘密の皇帝 – あらすじ-26話(吹き替え版)41・42・43話(字幕版)

